小宝島2
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次に小宝島を見たとき、ぼくはもう小宝島に行きたくて行きたくて仕方がない病になってしまったのです。
十島村村営定期船、「としま」は、前日夜に鹿児島を出て、未明から、口之島、中之島、etc.と、トカラ列島の各港に寄港しながら、宝島へ向かっていました。ぼくの目的地は宝島。いい名前。その宝島のちょっと北に浮かんでいる周囲3kmほどの文字通り「小島」が、小宝島です。船は小宝島とそのすぐそばのミニ小宝島とも言うべき「小島」の間をゆっくりと航行します。なんと明るい島なのでしょう。ここまでに寄港した島々が、言っては悪いけれど、何だか離島苦をそのまま地形で表現してみました、といった形をしているのに対して、この島はなんて明るい「地形」をしているのだろう、と思いました。
離島苦、と言う面から見れば、本当はこの島こそもっともその代表選手として相応しいような島なのに、それを全く感じさせない明るい地形、この島は好きになれそうだ、と、直感しました。
この島は人口46人、でもこれは一時期の倍以上なのです。日本全国でいちばん最後に完成した接岸港。小学校と中学校も再開しました。島民のための共同の温泉センターも出来ました。露天風呂も幾つかあります。
いい島に決まっています。
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撮影データ
平成7年10月3日
PENTAX LX/SMC PENTAX-F 17-28mmf3.5-4.5 fisheye zoom
F8.AE
FUJICHROME PRP(PROVIA)
狐日和
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