10.  奥飛騨狂気の沙汰キャンプ 

 

キャンプ実行は直前までわからなかった...

こんな感じでキャンプの計画は進んだ...
・6月26日(土)、27(日)

  
奥飛騨温泉郷温泉キャンプ(祝!実行決定!!)
 6月26日は「温泉の日」「露天風呂の日」だそうで奥飛騨温泉郷では入浴料が無料になるらしいです。そこでわれわれとしては現地に赴き、温泉三昧の一日をすごしつつバーベキューなどもしたいと考えております。

[6/20] ...と思っていましたが予定メンバーがつぎつぎと減り、諸事情もあって場所を変更するかもしれません。現在の予定メンバーはワタクシ、ぴぐ、あっこ、あつこ....え?4人だけ?あれまー。現在再検討しています。

[6/22] 本日(6/22)メンバーが一人増え、決行される運びとなりました。今回のメンバーは、「ぴぐ、あっこ、あつこ、アキラ、そしてワタクシ」です。予定では25日金曜の夜中に大阪組は出発し、ワタクシは高山市で現地合流。26日早朝に落ち合います。そして温泉につかり、いろいろな温泉を試していきます。夕方からキャンプの準備をし、焚き火をして盛り上がりましょう。一応梅雨時ですので雨天時の計画も現在大至急検討しています。そして、せっかく奥飛騨まできているので飽きることのないようにいろいろイベントをいれていくつもりです。現在5名ですが、飛び入り大歓迎。「私もいくー!!」と言う人がいたら是非ご連絡ください。詳細をすぐお知らせいたします。

[6/23]キャンプ地決定!!! キャンプ場が決定いたしました。今回は「奥飛騨温泉郷オートキャンプ場」に決まりました。このキャンプ場は調べたところ、かなり評判のいいキャンプ場のようです。このキャンプ場についての詳しい情報は http://www.matrics.or.jp/comm/play/camp をご覧ください。その他のイベント等につきましては決まり次第発表いたします。

[6/24] 集合は朝7:00高山駅前になりました。あつこが一身上の都合でキャンセルになり、4人で行くことになりそうです。一応5名でキャンプ場を予約しているのであと一名を急遽探しています。これを読んでもし行こう!と思ったら迷わず連絡してください。 

[6/25] 結局4名になりそうです。現地参加される方は是非来てください。(いるわけないか...)。それでは行って来ます。活動報告速報は28日月曜日に公開予定です。その後、写真ができたら旅のページにて紹介していきますので見てください。また来週!

...というわけでキャンプ参加者としては最後までどうなるかハラハラドキドキものだったのである。

温泉の入りすぎに注意

クリックすると拡大します  6月26日、午前3時に起きて上田の自宅を出る。早朝のため、道は空いている。快調に車は走る。松本まで55分。これはいつもと同じくらいである。さらに安房トンネルをぬけるべく上高地方面に車を走らす。早朝出勤中とおぼしきタクシー4台が上高地の入り口、沢渡(さわんど)へ向けてくねくね道をガンガン走っていく。は、速い!必死でついていく。やがてタクシーとも沢渡で別れ、さらに車は山道を登っていく。安房トンネルをぬけ、ながーい坂をのぼったり下ったりしながら高山駅到着。うちから高山まで2時間15分!3時間〜3時間半くらいかかるものだと思っていたのでこれは驚異的!オドロキであった。
 高山駅前では6時すぎに大阪組と合流。午前1時に高槻を出発したそうだ。メンバーはぴぐ、あっこ、アキラ、僕の4人。いろいろあって当初の予定よりかなり人数が減ってしまったがこぢんまりで最終的にはよかったのかもしれない。

クリックすると拡大しますクリックすると拡大します 高山市内では早朝から朝市が開かれている。ここで現地の新鮮な食料を買い込む。メニューをしっかり決めていなかったが、「まあなんとかなるやろ!」と言うわけで適当にめぼしいものを買い込む。あまりの安さに買いすぎる。一人が「甘くて美味しいよ」と言われてグミを買ったが、あまりの渋さにすぐ捨てていた。全員が被害を受けた...

 6.26は露天風呂の日。「6(ろ).(てん)2(ぶ)6(ろ)」ということらしい。クリックすると拡大します奥飛騨温泉郷ではこの日、温泉が無料になって(5カ所だけだけど)いた。スタンプラリーをやっているとのことで、「そんなのめんどくさいなー」とかいいつつ5カ所の温泉に足を運び、スタンプを集めていく。まずは「新穂高温泉」の「新穂高の湯」へ。ここは川のすぐ横につくられた混浴の露天風呂で大きな岩に囲まれた湯船が特徴。ここはスタンプを押しただけですぐ次へ。通常は入浴料寸志。
 次に「新平湯温泉」の「ヘルシーランド奥飛騨へ」。ここはクアハウス風になっていて、打たせ湯や寝湯・ジェットバスなど数種類の温泉が楽しめる。もちろん露天風呂も完備。露天風呂に行こうとして飛び石の上でコケた以外はよい温泉であった。通常入浴料は1000円。
 間髪入れず「平湯温泉」の「神の湯」へ。旧安房峠の途中から狭くて「こんな道の先にホントに温泉あるの?」というくらいの急な坂道を上っていく。露天風呂の日だけあって狭い駐車場はめちゃくちゃ混んでいた。まさに秘境!と呼べる露天風呂を堪能。個人的にはここのお湯が一番まろやかでいい。通常は400円。
 さすがに連続で温泉に入ると疲れがでてくる。少し休憩して次は「福地温泉昔ばなしの里」へ。奥飛騨の伝統を感じさせる家屋の中に入る。中には内風呂一つと露天風呂一つ。名前の通り昔話にでてきそうな風景で心が和むのがわかりました。入浴料は通常500円。カモがそこらをあるいていて夕飯用にとって食べようか...なんて話をしつつ次へ。さすがにしんどい。
クリックすると拡大しますクリックすると拡大します 最後、5つ目は「栃尾温泉」の「荒神の湯」へ。ここは24時間入浴OKの露天風呂で、とても開放的。川の対岸や回りからは丸見えである。通常200円。さすがに4つ連続入浴はきつかったので後で来ることにし、スタンプだけ押す。こうして3時間ほどの間に5つの温泉のスタンプを集めることができた。話だけ聞くと簡単そうだが、どの温泉も急な坂をのぼったり降りたり、くねくねみちを行ったり、なかなか大変なのです。それにしても「めんどくさいなー」と言ってたのに見事に奥飛騨温泉郷の術中にはまってしまったのである。
 スタンプを5つ集めると商品がもらえる。湯の華(はな)をゲット!。満足しつつ夕食の食料買い出しに出かける。夜は寒いだろうと言うことでキムチナベをする事に決定。

クリックすると拡大しますクリックすると拡大します 準備もできたので本日の宿泊先、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場へ。評価が高いだけあり、設備も充実。いままであまりこういうちゃんとしたところでキャンプしたことのない我々にとって(いつも適当なところでしかやらないから...)感動的なのでありました。早速テントを設営。同時に夕食の支度にはいる。メニューは飛騨名物朴葉(ほうば)味噌にごはん、味噌田楽にキムチナベ。さらに野菜サラダ。昼間は暑かった気温も日が暮れるとぐんぐん下がり、キムチナベの暖かかったこと。朴葉味噌はどうも炭の加減がうまくいかず、あまり美味しい出来ではなかった...。夕食も終わり、一日の疲れを流すべく「荒神の湯」へ。天気は何とか持ちこたえた。

恐怖の大王(?)は夜中になって突然空からやってきた...

 23時すぎ、天気がどんどんわるくなりとうとう雨が...。疲れていたのであまり気にせず寝る。荷物だけはテントの陰に入れ、雨に濡れないように気を配る。雨は激しさを増していく。ふと3時頃気になって外にでてみるとテントのたるんだ部分にかなりの量の水がたまっている。「バッシャー」と水を下に落とし、さらにヒモで一カ所低い場所を作り、そこから水が外にでるようやってみる。しかしよほど長い間水がたまっていたらしく、たるみは元に戻らない。仕方がないのでもう一度眠る。雨が全然やまないのでまたどんどんたまっていくが、無視。するととつぜんものすごい音と共に支柱の一本が水の重みに耐えかねて倒れ、せっかく雨をよけて荷物を下に入れてたのにびしょぬれ。雨の中復旧作業に入る。濡れたのはバーベキュー用具だったからまだよかったけど。着るものは全部車の中に入れてたから無事。もう一度寝る。
 寝袋がどんどん湿気を吸って湿ってくる。雨は依然として降っている。
 朝、6時に起きて火をおこす。炭まで湿気ってるから煙がモクモクとあがってけむいのなんの。まるで炭が「オレ湿気ってるんだもんね。火なんかつかないかんねー」と自己主張しているようだった。それでもなだめながら火をつけて食事の準備。あさはキムチうどんにみそ汁、そしてチャーハン。全部のこりものをアレンジして作り直す。冷えた体に暖かい食い物がうまい。

 恐怖の撤収の時。みんなこれが一番来て欲しくない時間だったに違いない。雨が一段とひどくなり、傘をささずに外にでるとすぐずぶぬれ。ズボンからくつから全身びしょびしょになりながら荷物を片づけていく。テントもぬれたままトランクに放り込み、封印!あとであけるのが怖かったがその気持ちを外に追い出す。それでも何とか撤収して車に乗り、キャンプ場を後にする。道を走ってると道路に深い水たまりはあるし(走ると水が両側にザバーっと飛び散る)側溝から間欠泉みたいにジャバジャバ水は吹き出してるし川は土石流みたいになっている。「この土砂降りの中キャンプする人の気が知れんわ..」と叫びたくなるほど。その中でキャンプしてた4人っていったい.....
クリックすると拡大します ずぶぬれなので平湯温泉の「ひらゆの森」に行き、体をあたためる。雨は依然激しく降っていたが、それを忘れるくらいのオドロキがここにあった。な、なんと、内風呂一つに露天風呂(うち檜露天1つ)が7つ!広すぎる...。これが男女別にあるのだからその広さ、計り知れない。これで500円は安い!と一同頷きつつ入る。雨の中菅笠かぶって露天風呂〜!としゃれこみました。併設の休憩所で一眠りし、腹が減ったので昼食にする。
クリックすると拡大します 昼飯は飛騨めん処板蔵にて高山ラーメンを食べる。いい時間なのでここで解散。雨は小降りになっていた。夜から昼ぐらいにかけてが一番ひどかったようである。

 家に帰ってから車庫の中にテントを広げ、そのほかのずぶぬれグッズたちを乾かす。よくもまあこれだけ濡れたものだ。トランクの中は水浸し。その後も天気はすぐれず、テントや寝袋は車庫の中で湿ったまま数日を過ごすこととなった。

− 完 −

               旅のページへ戻る
        
   アドベンチャー茶道部のページへ戻る