☆H.ベルリオーズ/幻想交響曲☆
演奏イベント |
日本大学管弦楽団第50回記念定期演奏会 |
演奏楽器 |
SnareDrum、2ndBassDrum |
☆コメント☆
指揮者小○研○郎氏の十八番中の十八番(わたしが思っているだけかもしれませんが)、
記念すべき50回目の定期演奏会のメインとして出てきました。演奏する側も、生半可な意識
ではマエストロに失礼です。そういうことは抜きにしても相当な難曲なので、かなり気合い入れ
て練習しました。どんな曲でもそうですが、懸命に練習して本番で良い演奏(上手な演奏とは意
味合いが若干違いますが・・・)が出来たときの満足感といったら、この上ありません。このとき
の満足感もすごかったです。よくやったな、と。
そういえば、このマエストロ、ほとんどの曲を暗譜で指揮されます。以前に演奏したサン=サー
ンスの「オルガン付き」もチャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」もそうでした。私も多少指揮を
する機会がありますが、私の「暗譜」といわゆるプロ指揮者の「暗譜」は天と地ほどの差を感じます。
演奏曲をCDなどで聴いて覚えて振るという、通り一遍の「暗譜」なら私にも出来ます。ただ本当
の「暗譜」の意味を考えると、それは大きな間違いであることに気づかされます。彼らの「暗譜」は
スコアの隅々の記号、さらには作曲者の意図までを含め「暗譜」と言う作業をしています。
以前「題名のない音楽会」という有名なテレビ番組で、この「暗譜」について取り上げられていました。
生徒役の2人の指揮者(当然プロの指揮者)が「暗譜」で交響曲の一部を指揮するのですが、その後、
その指揮した曲の冒頭、スコア1ページ分を白紙の五線譜に書くということをやっていました。彼らは
見事にそれをやってのけていました。その時はたまたま1ページ分でしたが当然全曲にわたって同じ
ことが出来るのでしょう。
先生役の著名な指揮者はストラヴィンスキーの「春の祭典」をやっぱり「暗譜」で指揮してました。
この人の「暗譜」については、やはり「春の祭典」をネタにいろいろとおもしろいエピソードがあるので
ご存じの方もいると思います。
なにはともあれ「暗譜」。私もこれが出来るくらい勉強しなければ、と思う今日この頃です。このネタ
はいずれ機会があれば、また稿を改めて書きます。