善光寺奉還
はじめに 著者紹介 時代背景 登場人物
寄り道 塩尻峠 高ぼっち 善光寺 花岡平 草競馬 諏訪神社 尾尻城 林城 川中島
第1巻 第1章 牧の邑 1 2 3 4 5 6 第2章 峠 1 2 3 4 5 6 第3章 諏 訪 12 3 4 5 第4章 念仏講 1 2 3 4 第5章 隣国の雄 1 2 3 4 第6章 餌 食 第7章 遠 雷 第8章 別れ路 第9章 戦 気 第10章 明 暗 第11章 北 へ 第12章 善光寺 第2巻 第1章 越州 第2章 毘の化 第3章 冥加 第4章 川中島 第5章 洛の風 第6章 転蓬 第7章 大河決戦 第8章 落日 第9章 一統の世 第10章 法輪 第11章 大仏殿 最終章 山河
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戦とは悲しいものだった。何の恨みもない相手と渡りあわなければならない。それも身も心も悪鬼となって、おのれの意思とは別なことをやらねばならぬ。わが槍が相手の脇を貫いた時、五郎太は二度と戻れぬ橋を渡ったことを知った。 仏前での勤行が何と無意味なものだったことか。人が生きるとは、
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