さよなら三条 〜 京阪電鉄京津線

| TOP PAGE | ------ | PAGE 1 | PAGE 2 | PAGE 3 | PAGE 4 |

 

京阪電鉄京津線

 京都市役所に程近い京阪電鉄三条駅と琵琶湖方面の浜大津駅を結ぶ路線(※石山寺〜浜大津〜坂本を結ぶ石山坂本線と合わせて大津線と総称する)。 2両連結の小型の電車で運行され、京津三条〜蹴上と日ノ岡〜御陵の区間は自動車との併用軌道区間となっていた。

 市営地下鉄東西線の開業に伴い、その前日の1997年10月11日に重複区間の京津三条〜御陵が廃止された。 京津線の車両は、新しい地下鉄の二条〜京都市役所前〜御陵〜山科〜醍醐の路線のうち京都市役所前〜御陵の区間に乗り入れし、琵琶湖方面への直通運転には変わりはない。 なお、浜大津近辺には併用軌道区間が残っている。

 地下鉄への乗り入れに伴い大津線全線は800Vから1500Vへの昇圧が行われ、乗り入れ用に800形がデビューした。 従来形の600形と700形は石山坂本線用となり、80形,260形,350形と貨車の100形は廃車となった。

 

地図 (1/3)
地図 (2/3)
地図 (3/3)

 

廃止された駅  
京津三条 (けいしんさんじょう。 地下鉄の新駅は京阪三条)
 
京阪本線の三条駅と同じ場所にあった。
本線が地上を走っていた頃は本線と同じ改札内にあったが、
本線の地下化に伴い京津三条として地上に残った。
京都でもっとも賑やかな河原町三条〜四条界隈に近い。
東山三条 (ひがしやまさんじょう。 地下鉄の新駅は東山)
 
三条街道と東大路通の交差点にあった。
平安神宮や京都美術館などの岡崎界隈に近い。
蹴上 (けあげ。 地下鉄の新駅は蹴上)
 
三条街道と仁王門通との合流点にあった。
琵琶湖疎水のインクラインや日本初の水力発電所、
そして南禅寺に近い。
九条山 (くじょうやま。 地下鉄の新駅はなし)
 
専用軌道区間内にあった駅で、旧東海道への分岐点や
東山ドライブウェイに近い。
1日あたりの乗降数は800人程度と少なかった。
日ノ岡 (ひのおか。 地下鉄の新駅はなし)
 
江戸時代は日ノ岡峠という難所で、文化年間に三条から
大津まで12kmにわたって溝付きの花崗岩を敷き詰めて、
牛馬車の通行を助けたという。
この「車石」が日ノ岡駅の近くの道路沿いに残されている
らしい。
御陵 (みささぎ。 地下鉄の新駅は御陵)
 
天智天皇陵の近くにあった駅。
ここから琵琶湖方面へは従来の京津線である。

 

 

| TOP PAGE | ------ | PAGE 1 | PAGE 2 | PAGE 3 | PAGE 4 |

Update : Dec.18.2000