DB2HTML (フリーソフト)


 CSV形式のデータベースファイルを元に、テンプレートファイルを参照しながら、定型的かつ多数のHTMLファイルを自動的に生成します。ホームページクリエイター向けのツールです。HTMLに限らず、通常のテキストファイルも作成できます。
 テンプレート内に制御タグを埋めこむことで、データベースのフィールド値と差し替えができます。テンプレートファイル名、出力ファイル名の指定にも制御タグは使えます。
 また、テンプレートファイル内の特定のキーワードを、別の文字列やテキストに置換することができます。テンプレートファイル名の制御タグ指定と併用することで、既存の複数のHTMLファイルの変換ができます。
 詳しくは同梱のドキュメントおよびサンプルを参照してください。
 (このページの下部にも、ドキュメントをコピーしています)

 仕事の関連で、定型的なHTMLをたくさん作ることになり、何か便利なツールはできないかと思って、久々に Visual BASIC でプログラミングしてみました。
 簡単に作ったので、細かいエラー処理などはしていませんし、不備もありますが、よかったら使ってやってください。

ダウンロード db2htm10.lzh (1,593Kbyte)

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【ソ フ ト名】 DB2HTML V1.0
【登 録 名】 DB2HTM10.LZH
【著作権 者】 斎藤史郎 shiro@umic.ueda.nagano.jp
【対応 機種】 Windows95/98
【動作 確認】 SHARP Mebius MN-7350 / EPSON Direct Pro-330L
【必要DLL】 同梱
【開発 言語】 Visual BASIC 6.0
【掲 載 日】 1999/1/17
【作成 方法】 LHA にて解凍を行う。
【ソフトウェア種別】 フリーソフトウェア
【転載 条件】 転載可
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■■■■■ ソフトの概要 ■■■■■

 このソフトは、データベースファイルを元に、定型的なHTMLファイルを大量に作り出すものです。
 業務で大量のホームページを作るクリエイターなどの利用に向いています。簡単に作ったものですが、よろしかったらお使いください。
 なお、HTMLに限らず、通常のテキストファイルも作成できますので、いろいろ使い道はあると思います。

 主な機能は以下のとおりです。

◇データベースファイル(CSV形式)を参照しながら、テンプレートファイル(HTML)と同じ形のHTMLファイルを自動的に出力します。

◇テンプレートファイル内に制御タグを埋めこむと、データベースファイルの項目名、あるいはフィールドの値と差し替えられます。

◇出力ファイル名(パスを含む)の指定にも制御タグが使えますので、各レコードごとに違うHTMLファイルに出力できます。これによって、大量のHTMLファイルを自動的に作成できます。

◇テンプレートファイル名(パスを含む)の指定にも制御タグが使えます。

◇テンプレートファイル内の特定のキーワードを、別の文字列やテキストに置換することができます。キーワードおよび置換テキストは5組まで指定できます。テンプレートファイル名の制御タグ指定と併用することで、既存の複数のHTMLファイルの変換に利用できます。

■■■■■ ソフトのインストール ■■■■■

 圧縮ファイルを解凍後、setup.exeを起動するとインストールされます。
 実行に必要なファイルは「db2html.exe」(プログラム本体)のみです。(別途Visual BASICの各種ファイルがインストールされている必要があります)。
 初期設定ファイル「db2html.ini」は、無ければ新規に作られます。
 なお、ソフトの中でのファイル名指定はフルパスでもできますが、相対パスの方が作業がしやすいので、db2html.exeを変換作業をするフォルダ、あるいは親フォルダにコピーすることをお薦めします。

 同梱の初期設定ファイル「db2html.ini」は、サンプルフォルダのHTMLの変換処理をするものです。ソフトを起動するとその設定が表示されます。自分の設定の参考にしてください。

■■■■■ ソフトの使い方 ■■■■■

 db2html.exeを起動すると、設定用のウインドウが出ますので、必要な項目を設定します。

●データベースファイル名(CSV)

 元となるデータベースファイル名を指定します。
 ファイルはCSV形式で、1行目に項目名の行、2行目以降に各レコードの行が並ぶ形式です。項目数は100個まで、レコード数は無制限に対応します。

●データベースの項目数(最大100)

 データベースファイルの中の項目数(列数)を指定します。

●テンプレートファイル名(HTML)

 出力ファイルの手本となるテンプレートファイル名を指定します。
 このファイル名の指定の中に制御タグ(後述)を含められますので、各レコード毎に違うテンプレートを参照することもできます。
 テンプレートファイルはHTMLファイルを想定していますが、HTMLでなくても一般のテキストファイルでも構いません。
 また、テンプレートファイルの内部で制御タグを使うことで、出力されるファイルに、データベースの各フィールドの値を挿入することができます。

●出力先ファイル名(HTML)

 変換して出力するファイル名を指定します。
 HTMLファイルを想定していますが、HTMLでなくても一般のテキストファイルでも構いません。
 このファイル名の指定の中に制御タグ(後述)を含められますので、各レコード毎に違うファイルに出力することもできます。

●置換テキストファイル名

 「置換テキスト設定」のボタンを押すと、置換テキストファイルの設定のウインドウが出ます。
 置換テキストファイルを作成することで、テンプレート中の特定のキーワードを、別のテキストに置換できます。
 置換テキストファイルの書式は、1行目に置換元のキーワード、2行目以降に置換したいテキストを記述します。複数行の記述が可能です。また、2行目以降の記述の中に制御タグを含められます。
 置換テキストファイルは5個まで設定できます。

■■■■■ 制御タグの書式 ■■■■■

 テンプレートファイル内、置換テキストファイル内、あるいはファイル名指定(テンプレートファイル/フォルダ、出力先ファイル/フォルダ)で、制御タグを使うことができます。

●項目名タグ <&a> (aは整数)

 データベースファイルの1行目にある、該当する項目名の値に置換されます。

◇データベースファイル名 <&0>

 項目名タグの<&0>は特別で、データベースファイル名(パスも含む)を保持します。

●フィールドタグ <%a> (aは整数)

 データベースファイルの各レコードの、該当するフィールドの値に置換されます。

◇レコード番号値 <%0>

 フィールドタグの<%0>は特別で、レコード番号を保持します。

 なお、フィールドタグには以下のオプションがあります。

◇オプション:桁数指定 <%a*b> (a,bは整数)

 フィールドの値が数値の場合のみ、桁数を指定します。
 例えば<%1>="2"の時、<%1*3>と指定すると、"002"と余った桁を先頭から0で埋めて出力します。
 HTMLのファイル名などで、桁数をそろえたい時に使えます。
 フィールドの値より小さい桁数を指定すると、末尾だけ出力されます。
 例えば<%1>="12345"の時、<%1*3>と指定すると、"345"と下3桁のみ出力します。

◇オプション:加算/減算指定 <%a+b> <%a-b> (a,bは整数)

 フィールドの値が数値の場合のみ、フィールドの値をbだけ加算/減算した値を出力します。
 HTMLのリンクファイル名などで、前のページや次のページを指定したい時に使えます。
 例えば<%1>="10"の時、<%1-1>と指定すると"9"、<%1+1>と指定すると"11"を出力します。

 以上のオプションは、<%1*3+1>などと重ねて指定できます。
 優先順位は、加算/減算指定の処理が先で、桁数指定の処理が後になります。
 フィールドの値が数字でない場合はおかしな動作をしますので、指定しないでください。

■■■■■ 処理の順番 ■■■■■

(1)テンプレートファイルから1行読み込む
(2)キーワードがあれば、置換テキストへ置き換える
(3)制御タグがあれば、データベースの項目名またはフィールド値に置き換える
(4)結果を出力ファイルに出力
(5)テンプレートファイルの次の行へ(ファイル末尾までループ)

の順で処理をします。
 よって、置換テキストの中に制御タグを書いておけば、フィールド値に置き換わって出力されます。

■■■■■ 最後に ■■■■■

 このソフトは Visual BASIC 6.0 (Learning Edition) で作成されています。
 簡単に作ったツールで、エラー処理などは完全にしていないので、おかしな入力・設定をしないように注意してください。

 このソフトはフリーソフトとします。ソフトの著作権は作者(斎藤史郎)が保持しますが、自由に御利用していただいて構いません。
 このソフトによって万が一損害が生じても、作者は責任を負わないものとします。各自の責任で使ってください。

 他のネットなどへの転載は自由です。ただし全てのファイルを改編せずに転載してください。
 ホームページ作成など、商業的なコンテンツ作成にこのソフトを利用していただいても構いませんが、このソフトそのものの販売・貸し出しなどの商業行為は禁止します。

 また、御利用いただいての感想、バグレポートなどをいただければ幸いです。

斎藤 史郎
E-mail: shiro@umic.ueda.nagano.jp
Homepage: http://www.umic.ueda.nagano.jp/~shiro/
上田まんなかネット(http://mannaka.umic.ueda.nagano.jp): SYSTEM Shiro Saito