完熟にこだわって10年
特別栽培米とは? 
有機米、無農薬米、減農薬米などお米の表示がいろいろあり紛らわしくなっています。無農薬米は表示そのものに制約があります。また有機米は表示不可と言う事を聞きます。有機米は美味しいとか無農薬米は安全で美味しいとか減農薬米には抵抗があるとか消費者のみなさんが惑わされない様に総称して特別栽培米と言われています。

四郎右エ門でその中でも有機栽培米と極減農薬米に力を入れて作付けしています。なぜ無農薬米は無いのですか?と消費者の方に聞かれますが農家の現場から言いますと完全無農薬米は今の日本の農業ではありえないと思います。つまり山間部の小さな田んぼなら可能でしょうが、近所に住宅があり町があり工場があると言う狭い日本では到底無理でしょう。と言う事で我が家の特別栽培の完熟米の情報です。

完熟米とは、単純に米が熟すまで稲を刈り取らないと言う事。しかしながら日本の気候では湿度がありすぎ天候にも左右され完全にもみを稲のまま田んぼで水分14.5〜15パーセントまで乾燥させる事は出来ません。残念に思います。

この14.5〜15パーセントと言う数字はお米が一番美味しくまた自然に保存出来ると言う数字です。これ以上でもこれ以下でも不具合を生じます。ちなみに14.5パーセント以下ですと胴割れと言うお米本体にひび割れが起こります。また15パーセントを超えてくると美味しいですがカビの発生や風化が促進され長持ちしません。

皆さんご存知無いと思いますがお米は6月の梅雨の季節を向かえると日を追う毎に食味が落ちて来ます、早い話美味しくなくなって来ます。ですが強制的に低温米と言う冷蔵庫に保存したお米もありますが、これもまた美味しくはありません。単純に保存状態を長引かせるだけでしかありません。そんなに長く保存しなくてもすぐに次の新米が出来る季節を迎えるので低温米を食べるより新米の方が遥かに美味しいのは当たり前と思います。

四郎右エ門ではここに注目し、たかが一軒の農家ですが、完熟米と言うお米が一番美味しく食べられる状態に挑戦し5年になります。食味計と言う機器で測ってもいい数字を出しています。ですが機器より如何に皆さんが食べて美味しいと言って頂けるお米をわずかですが、口コミで限られた方に喜んで頂いております。

出来る限りもみを稲からはがさない、そして自然にもみが熟し稲が水分を吸収しなくなり自分の役目を終わるまで今年も来年もじっと見守って行こうと
四郎右エ門では思います。
四郎右エ門からの提言です。
巷ではカルガモ農法や有機栽培、無農薬農法と言う様に数々の稲の栽培方法が騒がれておりますが、皆さんはその様な栽培方法をどの程度ご存知でしょうか? 流行に流されていませんか?無洗米などと、もてはやされてデパートの地下に堂々と並んでいますが、ヌカを削った栄養の少ないお米が美味しいですか? 削ったヌカの方が栄養がたっぷりなんですよ!もったいないです。消費者はその程度の知識しかないんでしょか? 呆れて話になりません。

東北地方の某有名なコシヒカリも出荷数と流通量が違いにせブランド品騒動で散々世間を騒がせております。高ければ美味しいなんて時代錯誤もいい所です。直接近所の農家に行きそこのお家で食べているお米を譲ってもらい食べて見て下さい。美味しいです。当たり前ですが100パーセントの純米ですので。 

しかしブレンド米の美味しいお米も存在します。100人いれば100人の舌が違いますので当然ですが、硬いご飯が好きな人も柔らかいご飯が好きな人も香りを好む人も千差万別です。自分にあった美味しいお米を探して下さい。お手伝いします。

     お米の事は農家に聞きましょう! 
完熟 特別栽培米 
  
カルガモ米 

2009年8月20日現在の完熟米です。
違いがわかりますか?