牛一頭が四柱推命なら



 実は、命理と呼ばれる「真の四柱推命」が、まあ 分かりやすく
言って『牛一頭まるまる』とすれば、多くの四柱推命は、タンやレ
バーや、甘く見てバラやカルビというところなのです。動物占いや
その類はまあテールですね。ただ、四柱推命の一部を語っている
だけ、という具合なので、牛を見たこともなく、牛を知りたいかたに
は不親切ですね。というか、そんなものだ、と誤解してしまいます。
また、天中殺や空亡などは何でしょう。ツノかひずめでしょうか。と
もかく、もともとは馬ではなく牛だったとしても、その一部が切り取
られて全く違ったものになってしまっているのです。

   
         本家中国でも、何百年前より、「科甲」の試験に合格できな
   かった人達が安易な偽命理で (空亡や〇〇殺、がその典型)
   人を脅し、金儲けに走ったのが  “悪貨は良貨を駆逐する”よ
   うに真の命理をお蔵(kura)の中にしまい込ませ、その発展をこ
   んなに遅らせてしまった大きな原因の一つであります。我が国
   においても、そんなに悪気は無い、というのでしょうが、未だに
   同様のことを繰り返しております。
お蔵(okura)に入ったまま
で眼に触れ
にくかった、
と弁護はで
きますが、非
常に残念な
ことに真の
四柱推命
(命理子平)
がこの世に
存在するこ
とすら知ら
ぬ命理家、
占い師と称
する人々の
なんと多い
ことか。


  四柱推命やその類いのものは現在でも一子相伝の「術」と、も
ったいぶっているのかどうか。本当はそう難しくも無い普通の知識
なのです。決して『術』などではありません。そんな「陰陽論や五行
論や自然のありようから外れた手品のようなもの」ではありません。
その陰陽論にしても難しいことまでもは全く必要ありません。
 後述しますが、『学』として究めようとすれば少しは難しいこともあ
りますが、及第点なら小学生の算数よりははるかに簡単なのです!

 何故そんなに、「術」などと誤解させるようになったかと言えば、

 その原因の一つに、その変化がまるでオセロかトランプ手品のよう
である『會』(三合や局ともいう)などというものをいつまでも使用して
いるために、それが通るならと、『陰陽論』から見れば不可思議な他
のものまでもをいつまでも引きづって、「八字を精査する本当の命理」
が進歩しないため、ということもあるのです。
 例えば大運の『支』や月令などは強力な意味を持っていますが、支
は支で五行を管理する重要なものです。それがその支が簡単に他の
五行に寝返るなど、普通に考えれば矛盾この上ないものなのです。
お分かりでしょう。




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  前置きが長くなりすぎましたが、本題の、不快感を持つ人占い不信
四柱推命嫌いの人々の最大の反論根拠は、
同じ生年月日時、同じ生
地、同じ性別の人は同じ道をゆくはずなのに違うではないか、
というこ
とだと思います。
 

    ここでひとつ 四柱推命の簡単な用語を憶えていただかねばなり
  ません。 それは、本人が任じ得べき義務、権利のことで 『財(zai)』
  として表わします。  

               

   例えば、火の日(丙ひのえ・丁ひのと)に生まれた人にとって、それは
         金
(庚かのえ辛かのと申さる酉とり)のことであります
   

    そしてこの金である『財』の表わす意味は、男の場合でいうと、
    @ 「父」であり
    A 「金銭」「不動産」であり、
    B 「妻」「女性」であり、
    C 「余裕」であり「趣味」でもあるのです。
   又 『金』は
    D 「肺」「腸」「ある種の病」「けが,その類」等を担います。

質量不変
の法則

宇宙の質量は
いかなる科学
変化を受けて
も決して変わ
らぬように、あ
る人のある時
点の『気』すな
わちエネルギ
ーすなわち物
質(財や名誉
など
の運も)
の質量も一定
となります。
それ故特別
名誉財産に
有利でもない
時に、地位財
産等を得過ぎ
ると特に注意
要す.という訳です。
ちなみに米国
での大型クジ
当選者全てが
不幸となった
と公表されて
います。
 
 そこで、全く同じ生まれの二人の男性がいたとします。


 
〇 この二人にとって、仮に(庚辛かのえ・かのと申酉さるとりが多すぎたりして)
   悪い十年運や年が巡って来たとします。

 


 A そこで、一方は父縁薄く、家庭の経済状態も悪かったとします。
   しかし、身体(肺・呼吸器・腸など)の方は極めて健康。


 
B 他方は父も健在で、家庭も裕福であった。
   しかし腸悪く、喘息もあり、入退院を繰り返していた。



 
〇 又、成人し再び『財』や『金きん』に悪い運が巡って来たとします。

 
A 一方は妻運悪く、結婚したがすぐ離婚。
   しかし、金銭面は不自由なし。

 B 他方は夫婦仲まずまず。
   しかし、事業に失敗し破産。


      さて、これをどう見るかですが、
      全く違う人生ではないか!

         と思われるかも知れませんが、一生の起伏、流れ 『財又は
     kin』に関しての良いとき悪いときは、二人必ず同じなのです。

言い換えると
その時々の運
の質量を測る
システムを四
柱推命と言う。


  生家の環境が大きく違っても、両者に起こる事象は、このように
金の財運なら、『財』や『金(kin)』の担うゾーンに入っているという
ことで、財か金のどれかに関わる事象は百パーセント当たる
(わかる)
のです。


    

          
        −      −      −

以上で お分かりのように、一見違うように見えても、同じ誕生日で、生時も
性別も同じなら、必ず同じ命運を行きます。正しく推せばその合致度も確認
できるのです!




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