自然文化の会のあらまし

自然文化の会は自然環境と自然と共生する文化の専門知識を追求する集まりです。自然に関わる専門知識と技量を備えた、いわば「自然のエキスパート」の集まりです。2001年1月からこのホームページを立ち上げ、東京で活動を始めました。専門知識をベースに、自然関連の教育、著作、コンサルティング等の活動を展開していくことを目標としています。

21世紀を迎え、経済も社会も大変革が進行するなかで、自然環境問題が大きくクローズアップされてきました。21世紀はまさに自然環境の時代です。ところが現代社会で生きる私達は、自然との付き合い方についてあまりにも無知です。私達の「自然」の理解は、これまで無意識の慣習という形で受け継がれてきましたが、こういった伝統は失われるばかりです。今ほど「自然」を知的に、意識的に理解しなければならない時代はないでしょう。ようやく生態学的な自然の理解が進みつつありますが、人間と自然の総体的な付き合いの方法は、まだまだこれからの課題です。単なる野外でのレクリエーションの域を出て、総体的な文化としてのレベルアップが必要です。自然を相手にした「文化」のありようはまだ体系化されておらず、本格的に学ぶ場も整備されていない現状ですが、ようやくその芽を現し始めているといったところでしょう。

自然文化の会ではこういった時代の要求を先取りし、自然への関わり方のあり方、自然共生型の生活や自然教育の知識と技術の体系を整えることを目標に置き、研究を重ね、その成果を形にしていきたいと考えています。

当会は自然活動の専門知識と技能を持ったメンバー達の集まりです。メンバーは、ビオトープ管理士、森林インストラクターをはじめ、他様々な自然関連の資格を持ち合わせておりますが、これらの資格を特に強調していません。なぜならこれらの資格でも十分ではなく、これらを上回る水準の知識と技能を備えることが必要であることを自覚しているからです。従ってこれらの肩書きをPRすることに控えめですが、これは自然に対する知識と技能はこれらを越えるものだという目標意識の表れです。

このような問題意識から、代表渡辺が呼びかけ、関心のある方々に徐々に集まって頂いているのがこの自然文化の会です。自然探索会、ビオトープ管理士&森林インストラクター受検講座、大学でのビオトープ管理士講座の委託運営が主な活躍の場です。現在は法人格は持たない任意団体です。知価社会での組織のあり方として、日本でも他の先進諸国のように個人法人事業のような形態で活動できるようになることを期待しているところです。

代表渡辺プロフィール
大学講師、専門学校講師などを歴任。2001年より森林インストラクター受験講座、ビオトープ管理士受験講座を開講。2007年国民公園協会新宿御苑の全樹木調査に携わる。

当会ではこれまで自然に関わるイベントを企画してきました。今後はより専門性を要する活動・事業を手がけて参りたいと考えております。どうぞご期待下さい。