2006年7月28日〜8月6日 北海道キャンプ旅〜その1〜道南編
(岩尾内湖白樺キャンプ場へ)
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2006年我が家のメインイベント北海道キャンプツアーであります。
そもそもの発端は、ニセコにいるおかあぴゃんの叔母が、以前から遊びに来なさいよと言ってくれていたことに始まります。
ニセコといえばスキー。実はおとうも若いころニセコアンヌプリスキー場で1シーズンリフト係をやっていたこともあり、思い出の地でもあります。でも、ニセコの寒さを知るおとうにとって、年末年始の短い休みで子どもをつれてニセコへ行くのはしんどいなぁと思っていて実現しませんでした。
昔バイクで走り回った北海道の雄大な景色を子供たちに見せてあげたいと、ファミリーキャンプを始めた頃からの目標としていました。東京に住むサラリーマン家族にとって、北海道へのキャンプには高いハードルがあります。しかし子供たちも成長し、ロングドライブも長いキャンプにも耐えられるようになりました。やっと、ついに、機は熟しました。
そして念願の、夏の北海道ツアーを今年は企画しました。がんばって夏休みを目いっぱい使い、ニセコから道東へ足を伸ばそうという計画です。課題を一つ一つクリアして、面倒ですが楽しみ多い準備期間を終え、ついに旅立ちの日を迎えることができました。
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7月28日(金)
18:00おとうが仕事から帰ってすぐに出発。外環から東北自動車道を北へひた走る。青森まで約700キロ。
車の中でおにぎりやサンドイッチを食べて夕食。車は順調に流れている。
夜になり21:00頃子どもたちは眠ってしまいました。
あいにく東北地方を横断する前線の影響で雨が断続的に激しく降っていました。思ったほどスピードを出せず、視界も悪くて疲れます。眠気覚ましの薬を飲み、ガムやらグミやらするめやら総動員で眠気を覚まして、無理せず小休憩を繰り返しつつ走りました。
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7月29日(土)
青森が近づくと雨も小降りになって、深夜2:00過ぎ、青森フェリーターミナルに着いたときにはすっかりあがっていました。すぐに乗船手続きをして、仮眠。予約してある青函フェリーは4:30発。乗船は車でみんな一緒に5分前と言われました。
車の中でグーグー眠っている家族の中で、おとうだけは眠気覚ましの薬がばっちり効いていて少しも眠くないのでした。車の中でおかあのいびきを聞いているのも飽きたので、ひとりターミナルへ行きスポーツドリンクを飲みながらタバコをふかして時間をつぶしていました。
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予定通り乗船して、すぐに座敷へ行って毛布を確保。一旦起きてしまった子どもたちを無理やり寝かしました。5人並んで眠ろうとすると、後から乗船して来た人々が、がやがやうるさい。結構混んでいるようです。
いい場所が取れてよっかたなぁ。疲れているので喧騒にも負けずすぐに眠りました。
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8:00頃起きて甲板へ出ると、曇り空の向こうに函館の山が見えています。
風が強く寒いのですが、気持ちよかった。
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8:30下船して、早速函館の町へ向かいます。目当ては朝市。市場の前の道路に駐車して、ぶらぶら歩きました。おかあはお店のおじさんに「お姉さんどこから来たの」と声をかけられて舞い上がってしまった。
朝市では、噂のきくよ食堂(本店新館)で朝食。千葉テレビで再放送している「水曜どうでしょう」の前にCMを流していたあの、きくよ食堂であります。
大人は元祖函館巴丼(うにいくらホタテ)子どもはチャイル丼。朝からこんなに豪華でいいのか? これもおかあが舞い上がっているおかげです。
私は小心者のため、いきなりの大判振る舞いにかえって先行きが不安になる北海道第一食目でした。
いやほんと、普段の旅があまりに質素なもので・・・
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お姉さん?
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朝市の賑わい
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きくよ食堂
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元祖函館巴丼
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車へ戻り、10:00大沼公園着。本日より湖水祭りだそうだが、朝早いのでまだ準備中。島々をめぐる遊歩道を迷いながら歩く。雲が多くどんよりした天気。
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どんより曇った大沼公園
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歩くには涼しくて楽でした
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森町の道の駅で休憩し、長万部を通過する際に、ちょっと寄り道して長万部の駅へ。昔、長万部駅は函館本線と室蘭本線の列車が深夜まで停まるターミナル駅で、我々貧乏旅行者が一夜を過ごすのにちょうどよい駅でした。
そして今は・・・すっかり寂れています。駅前にあったカニ飯の長万部食堂と、隣にあった喫茶店もなくなって、駐車場になっています。まぁ、もともと静かな駅前でしたが、寂しいものです。・・・って嫌だね、年寄りは。
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森町 |

展望物産館 |

長万部駅 |

長万部駅前 |
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さて、Shizyah名物、おかあの忘れ物コーナーです。
今回の旅に向けて北海道の地図を買ったのですが、それを忘れてきました。奮発した高価な地図(税抜き2800円)は、自宅で留守番です。北海道の地図なんて、どうせ今回限りしか使いません。
仕方なく、長万部のセブンイレブンで一番安い地図(税抜き600円)を買いました。空しい。
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左が150ページ2800円、右が20ページ600円。涙。
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道南とはいえさすがに北海道の道はゆったりして気持ちいい。久しぶりの快感におとうは眠気も吹き飛び上機嫌です。大人は大喜びでで騒ぐんだけど、子どもたちはいまいちテンション上がらない。再び一抹の不安を感じるけれど、でもいいんだい、自分が楽しけりゃ。
道の駅くろまつないで遅い昼食。着いたとき、ポンタはすっかり眠っていました。やっぱり北海道の道は子どもには退屈な景色なのかも。
ここで売っているパンが、安くてとてもおいしい。何でもホエー(乳清)を使っているとか。ベーグルやデニッシュもうまいし、普通のロールパンが、柔らかくもちっとしていて、絶品です。地元産のハムやソーセージを使ったお惣菜パンと地元の牛乳で満足、満腹。 北海道二食目は安くてうまくて安心。
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道の駅くろまつない トワ・ヴェール・ドゥー(フランス語わっかりませーん)
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安くておいしいパンと牛乳
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ニセコ近くまで来て、カーナビが変な道を案内し始めて、山の中の砂利道へと誘導されてしまった。あまりにひどい道なのでそれを嫌って適当に走っていたら迷子になってしまいました。素直に国道を走ってれば良かったのに。
どうにかニセコ駅まで来て、おばさんの家へ電話。本日到着予定のおかあの母も、まだ到着していない。途中で拾って一緒にいければと思い、少し時間をつぶすことに。ちょうど駅前に綺羅乃湯という温泉があるので入浴。新しくてきれいな温泉でした。
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花に囲まれたニセコ駅。欧米かっ!
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ニセコ駅前温泉「綺羅乃湯」
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結局母の到着は遅れると言うことで、17:00頃に道を教わり叔母の家へ。目の前に羊蹄山を望む素敵な山荘です。庭には菜園があって、ひとしきり野菜作りの話が弾みます。
日が落ちるととても涼しい。さすが北海道。18:00には母も到着し、ビールを飲んでここまでの旅の疲れをゆっくり癒しました。
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7月30日(日)
朝起きて、昨日より天気は上々、羊蹄山の上の方にわずかに雲がたなびいている。子どもたちは家の前で石蹴りをやって遊んでいました。
札幌に住んでいるいとこの一家が11時頃到着。りょんの1歳下の女の子がいて、りょんは大喜び。いつも男兄弟に囲まれているからね。
一緒に神仙沼へ行きました。おとうはこの日、なぜか鼻水とくしゃみが止まらず、鼻炎の薬を飲んだら眠くなって、車の運転はおかあにお任せです。おかあのいとこが先導してくれるんで、安心でした。
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黒雲と霧の山道を走行、どうなることかと思ったが、峠を越えたら晴れてきました。天気の良い気持ちの良い木道を歩いて沼のほとりへ。花が咲いて非常に美しい。天国のような場所でした。
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神仙沼で全員集合(おとう撮影)
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子どもたち
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木道を歩く
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羊蹄山を見ながら倶知安方面へ
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お昼ごはんを食べに倶知安へ下りました。叔母さんおすすめ、町外れの蕎麦処「羊蹄山」へ行って十割そばを食べました。うまいっ! てんぷらもおいしい。いいお店です。
お店の周囲は蕎麦畑が広がっています。裏にはきれいな池があって、その向こうには、もちろん羊蹄山が見えます。
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海老天蕎麦
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学年はひとつ上ですが、りょんのほうが小さい
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その後、京極町のふきだし公園へ行って遊びました。女の子二人はすっかり仲良しで、離れません。たっぷり遊び一旦叔母さんの家に帰り、いとこ一家は札幌に帰っていきました。いつか一緒に一杯やりたいね。
夜は花火をやって、ゆっくりお酒を飲みました。
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仲良しふたり
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名水百選ふきだし湧水は羊蹄山の伏流水
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7月31日(月)
9:25ニセコを出発。きれいな青空だ。倶知安のマックスバリューで今後の食料を買出し。いよいよキャンプ生活がスタートする。
倶知安のホクレンで給油。昔を思い出して、地図や旗はないの? と聞くと、これでいいですか、と持ってきた。
黄色い旗と、道東編の地図でした。後で知ったところによると、スタンプカードにスタンプを集めるともらえるものらしい。でも、オートバイで旅してた頃はなかなかたまらなかったスタンプも、一気に50リットル、60リットルと給油する車ならあっという間だろうなぁ。
昔はホクレンだけじゃなく他のGSでも旗を配っていて、いろんな色の旗をオートバイにくくりつけて走っていたものです。今年は少ししか見かけなかったけど、おじさんとしてはちょっと寂しい。
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2006年ホクレンのフラッグ
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仁木町を通りかかると、あちこちで色々な果物を売るお店が並んでいます。そのうちに誘惑に抗うことができなくなり、ついに旬のさくらんぼを2パック買ってしまいました。次の目的地は、小樽です。
せめて小樽くらいは観光しようと運河近くのコインパーキングに車を停めて、観光案内所を起点として歩きました。
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さくらんぼ、おいしかったー
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小樽運河
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北のウォール街を歩いていると、オルガンの音色のような、軽やかな音楽が聞こえてきました。街角で手回しオルゴールを鳴らしているのです。
ホテル1・2・3の1階にある小樽円舞曲(ワルツ)というオルゴールの店で、喫茶店もあります。
家族揃ってじっと見ていると、お姉さんが、子供たちに演奏をさせてくれました。ハンドルを回すと穴のたくさん開いた紙の帯がオルゴールに吸い込まれて行きます。
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写真をクリックすると、動画が見られます。
(Shizyah初の動画です)
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結局お店には入らなかった。ゴメンナサイ
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日差しが強く、暑くなりました。小樽にはガラス製品の店が多く、覗いているうちにどんどん時間は過ぎ てゆきます。お店の脇で売っていたコロッケを食べ、みやげ物屋の店先で売っているジュースを飲み、休み休みぶらぶらと。
お昼は北の漁場という店の店頭で焼いているラム串、とうもろこし、焼きイカなどを適当に食べて済ませました。一応イスとテーブルもあって一休み。
北一硝子でしょうゆ指しを土産に買い、圧倒的な量のガラス製品に囲まれた店内を廻るうち、午後の時間もあっという間に過ぎてしまいます。
ちなみに、おかあの両親は北海道出身で、帰ってきてから知ったのですが、北一硝子の社長は父親の同級生なのだとか。まあ、事前に聞いていたとしてもどうなるということではないんですけど。でも、ちゃんと北一硝子でお買い物してきましたよー。
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ガラス製品にうっとり
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木にもガラスがぶら下がって輝いていました
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金賞コロッケ
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Tシャツ屋さん(?)の店先です
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北の漁場 運河横丁
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小樽といえば北一硝子、あちこちにあります
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あわてて駐車場に戻り、14:30小樽を出発。明るいうちにキャンプ場へ到着できるのだろうか。高速道路をぶっ飛ばして愛別へ。森の中の道を走って本日のキャンプ地、岩尾内湖白樺キャンプ場へ着いたのは18:00でした。
すぐにテントを設営。今回の旅のために用意した新製品、スノーピークのランドブリーズ6LXフライシートのデビューです。
猛烈な薮蚊に襲われながら何とか設営完了。このとき刺された部分がその後東京へ帰ってからも痒くて参りました。
天気が良いので快適なキャンプです。このキャンプ場は無料です。予約も必要ありません。考えてみるとファミリーキャンプを始めてから初めて予約無しでキャンプをしました。きれいな芝と白樺林の中に車を乗り入れることができます。
昔バイクで来たときには駐車場の外れに温泉宿が一軒あり、歩いて入浴しに行けたのですが、今は廃業してしまって残念。でもキャンプ場の施設は新しく、格段にきれいに整備されています。北海道にはこんなキャンプ場があちこちにあって、本当にいいなぁ。
すっかり日が暮れたキャンプ地で、けんちんうどんを食べ、テントで久々のUNOをやって眠りました。
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すっかり日が暮れて、ようやく夕食
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おなじみけんちんうどん
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このあとは、その2〜道東編(上)に続きます。
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