水元公園めぐる季節



中国大黄河の上流・・・ではありません



 東京都葛飾区水元。「みずもと」の名のとおり、川と池に囲まれた地域です。東京の北東部分、千葉県と埼玉県との境目に、都立水元公園があります。小合溜と呼ばれる池を中心にして、約70万平方メートルという広大な緑地が広がり、23区内とは思えない景観に出会えます。
 旧東京都水産試験場跡地から江戸川方面へ今なお拡張工事は進み、なかなかその全貌は把握できません。

 四季折々の水元公園を眺めていると、都会に残された自然の姿に心奪われることも度々です。日々移り変わる風景の僅かな残り香に過ぎない写真ですが、まとめて見ると公園の様々な顔が浮かびあがってきます。時に厳しい自然の景色、時には里山の風景、またあるときは家族が憩う都会の公園の微笑ましい光景。どうか皆さん機会があれば水元公園に足を運び、その日の景色を楽しんでみてください。





   春の写真集 1     春の写真集 2



 春は、花見の賑わいから始まります。公園沿いの土手が3kmほどの桜並木になっていて、休日は大騒ぎです。ただ、公園内には意外と桜は少ないのです。小合溜の対岸に見える桜は、埼玉県の三郷公園です。


 桜の季節が終わると、一気に緑が芽吹き、色とりどりの花が咲き始めます。公園が一番生き生きと美しいのが、新緑の頃でしょう。

 ゴールデンウィークと花菖蒲の季節には観光バスもやってきて、公園周辺の道路はかなりの渋滞となります。









   夏の写真集 1     夏の写真集 2     夏の写真集 3



 梅雨時には菖蒲田に植えられている花菖蒲が咲き、葛飾菖蒲祭りの会場になります。

 梅雨が明けると、夏の公園はセミの大合唱に満ちています。


 涼を求めて大勢の人がやってきて、木陰のベンチはなかなか空きません。

 メタセコイアの森は昼でも薄暗く、シートを広げて息を潜めるように午睡の時を過ごしています。

 池の周りはザリガニ取りの子供たちで賑わいます。










   秋の写真集 1     秋の写真集 2     秋の写真集 3



 いつも、ふと気がつくと彼岸花があちこちに赤く花をつけています。それが毎年の秋の始まりです。青々と茂っていた桜の木も、いつの間にか葉を赤くして散っていきます。

 銀杏やポプラの葉も落ちて、最後にメタセコイアの葉が落ちると、冬がやってきます。













   冬の写真集 1     冬の写真集 2     冬の写真集 3



 木々の葉が落ちて明るくなった園内は、訪れる人の姿も減り、ひと時の静けさを取り戻します。

 時には雪が園内を真っ白に塗り替え、子供たちを楽しませてくれます。












   番外編 1




 水元からも遠く富士山を望めます。手前に見えるビルはサンシャイン60でしょうか。右側の大きな影は、葛飾清掃工場です。
 
 水元公園だけが水元ではありません。公園周辺の風景を少しだけ紹介します。













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