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夏坂健氏プロフィール

1936年(昭和11年)横浜生まれ。 作家、翻訳家。
「サンデー毎日」「ゴルフダイジェスト」「日本経済新聞」をはじめ、多くの新聞、雑誌に洒脱なゴルフエッセイを連載。そのエスプリ(精神・機知)に満ちた文章は多くの読者を魅了し、高い人気を博している。
ある新聞は、彼の世界を次のように紹介した。
『ゴルファーには二種類しか存在しない。すなわち夏坂健の本を読むか読まないか。つまり知性的か非知性的か、彼の本はバロメーターとされる』
毎年フランスで開催される「ゴルフ・サミット」に、アジアからただ一人招聘され、海外の雑誌にも寄稿している。
年に何度もスコットランドをはじめ諸外国を訪れ、収集した膨大な資料をもとに、「読むゴルフ」の愉しみを日本人に伝え続けた。
一昨年(平成12年)1月19日歿。 享年六十五。 最盛期のhandicap 2。




当部屋の住人は夏坂健氏を敬愛してやまない老ダッファー。
ゴルフをこよなく愛し、日本のゴルフの現状を憂いていた夏坂健氏の想いを、少しでも多くのゴルファーに紹介したいと考え、当部屋をOPEN いたしました。
出来るだけ正確を期すため、『ゴルフ和製英語集』以外は、なるべく彼の著書および関係出版社によって既に活字化されたものから抜粋しました。
portrait

<私にとってゴルフとは>
われわれのゴルフは 『満足』をもってよしとする。何発かドライバーが当たればよし、バンカーからきれいに出ればよし、グリーンに乗ればもっとよし、長いパットが入ろうものならオルガスムスだ。
さらに贅沢を言わせて貰うならば、プレー当日は微風快晴、共に歩むは仲良しばかり、そして弾む会話と心からこみ上げる哄笑、あとは納得のいくスコアと冷えたビールをグラスに一杯、これで寝床まで充実の余韻を持ち込むことができるだろう。
まれにトリプルボギーが発生しようとも、一発の美しいショットがそれを帳消しにして余りあるのがわれらのゴルフ。要は満足したかどうか、肝心なのはこの一点につきる。
( 「地球ゴルフ倶楽部」より引用 )