サンヨー DSC-V1

更新日 2002/04/20

同じサンヨーのDSC-SX550を購入するまで、2年半ほど持ち歩き用に使っていたデジカメです(通称"宴会デジカメ")。デジカメOEM元大手のサンヨーの、自社ブランド"マルチーズ"シリーズの1号機です。基本的な機能としては、

○1/3インチ35万画素CCDで640*480ピクセルの画像が撮影可能(320*240モードあり)
○36mm相当の単焦点レンズ(F2.8)
○感度はISO80相当
○撮影時に6秒間の音声録音が可能(WAV形式で保存)
○2インチ低温ポリシリコンTFTモニタ(約110,000画素)
○単三型乾電池4本で稼働
○4MBのフラッシュメモリを内蔵(スマートメディア等不可)
○PCとシリアルポート接続可能
○テレビ出力可能

といったところで、ホワイトバランス等についてはオートのみです。

マルチーズシリーズの特徴として、電源スイッチと連動したレンズバリアがあります。DSC-V1も、レンズバリアを開けることにより電源が入り、撮影可能になります。

起動時間は、さすが"爆速"のサンヨー、1〜2秒程度で撮影OKの状態になります。

また、起動時の液晶オン・オフは、メカニカルスイッチにより選択しておくことが可能です。

撮った画像を見る時は、背面のスイッチを「再生」に切替えます(撮影時は「カメラ」側)。この切替えは、電源オンの状態でも可能です。

撮影した画像の送りは矢印キーで行います。画像の表示は、これまた"爆速"のサンヨー、非常に速いです。また、画像削除などのモード選択もこの矢印キーで行います。

カメラ上部には、シャッターボタン、撮影可能枚数表示等の液晶表示、撮影モード、フラッシュ、セルフタイマー、録音等の機能を選択するボタンがならんでいます。

また、録音用のマイクロホンと、液晶モニタのオン・オフスイッチもあります。

撮影した画像の記録は、内蔵の4MBのフラッシュメモリに行います。残念ながら、スマートメディア等の外部記録メディアには対応していません。640*480ピクセルのモードで、60枚の記録が可能です。

また、外部記録メディアでないため、PCに画像を取り込むには、シリアルポート経由で接続することになります。本体側面には、AC、DIGITAL(シリアルポート)、AV OUT(テレビ出力)の他、録音した音声を聞くためのイヤホン端子があります。

接続キット同梱ソフトへ

マルチーズシリーズの特徴は、何と言っても高画質な音声付き動画撮影機能にあるわけですが、残念ながらDSC-V1には動画撮影機能はありません。また、マルチーズシリーズのもう一つの特徴として高速連写機能がありますが、これも備えていません。もっとも、レスポンスが十分高速なので、何の問題もありませんが。

しかし、そこは"動画デジカメ"マルチーズの1号機、とんでもない裏技で、動画を生成することが出来てしまいます。まず、撮影時に「連写モード」という、0.1秒間隔ないし0.2秒間隔で640*480ピクセルの画像を16分割して撮影する機能を使います。すると、結果的に1枚あたり160*120ピクセルの連続した画像を16枚得ることが出来ます。この画像を、接続キットの「フォトラボ」というソフトで保存すると、AVI形式の動画が出来上がってしまうのです。音声は入りませんが、要するに、パラパラマンガみたいなもんですね。



生成したAVIファイルはこちら(134KB)
専用のケースが付属しているので、持ち歩くときにはこれに入れています。カメラにぴったりフィットしていますので、かさばりません。
常にカバンに入れて持ち歩き、宴会時などに大活躍したDSC-V1ですが、現在はその座をDSC-SX550に奪われてしまいました。しかし、実はオリンパスのC-400シリーズと兄弟みたいなもの、要するにOEM元なだけに、画質も満足のいくものでした。これからもちょくちょく使ってやりたいと思っています。

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