ステロイドについての考え方
数年前までは説明なしで薬を渡す病院も多く、何を塗っているかわからないということもありましたが、さすがに最近は少なくなりましたね(と思いたい)。私も”脱ステ”と言いながら、未だに一番悪化する真夏にはケナコルトを塗っています。できれば使いたくないと思うのですが、どんどん悪化する症状をおさえるのは今のところステロイド(またはプロトピック)しかありません。使い方は1日塗って3日休む・・一度塗った薬は3日間ぐらい体内に残っている、つまり前の薬効が残っている上に塗り重ねていく必要はないと思うからです。それでなんとか我慢できる状態であればすぐ止めるし無理だと思えばまた塗る、そうしているうちに少しずつ良くなって秋を迎え、良くなればすっぱり止めてしまう。私はここ数年はこのやり方でうまくいっていますが、アトピーは個人差があるし人に同じ使い方を勧めるつもりもありません。20年以上のステロイドとの付き合いで試行錯誤し、やっと今の形に落ち着きました。つるつるの皮膚を目ざすのではなく、表面上がどうであれ日常生活がなんとかできればいいという程度に考えています。何を塗ってもどうしようもなかった10年前に比べると、これでもかなりの進歩かな?でも最終目標はやっぱりステロイドなしで生活することです。
ステロイド外用剤の強さと名前
| 最強 | 次強 | 強 | 中 | 弱 |
| デルモベート ジフラール ダイアコート マイアロン |
リンデロンDP マイザー |
ネリゾナ テクスメテン ビスダーム パンデル ロンデロンV ベトネベート トプシム シマロン アドコルチン フルコート フルゾン プロパデルム べクシラン リドメックス |
ケナコルトA レダコード ロコイド ビーモン ロコルテン キンダベート |
ヴュリダーム メドロール プレドニゾロン コルテス デキサメサゾン オルガドロン |
この表はアトピーステロイド情報センターから出版された”ステロイドを使わないアトピー治療をめざして”(P115)より、許可を得て引用させていただきました