| 海外の食・子育て |
| 2007年9・10月に外国旅行の経験豊富な田中千博さん(旅行大通りと星の楽園)から アフリカ“サハラ砂漠以南の国々”の食生活についてご報告をいただきましたが、 今回は南米のアルゼンチンの食や暮らしについて新たにご投稿いただきました。2回シリーズで紹介します。 |
| アルゼンチンでの食生活 (その2) 2008.4.1 |
| 石川県在住 田中千博 |
| Q4 アルゼンチンの人々の食生活や考え方について、どんな印象を持っていますか。 はっきり言ってアルゼンチンは世界一の不健康な国かもしれません。一人頭の牛肉の年間消費量は平均で100キログラムは、隣国ウルグアイに次いで世界第二位です。 牛肉といっしょに野菜等、バランスよく食べればよいのですが、そんな習慣はありません。これだけの高カロリーな食事を毎日続けるものですから、アルゼンチン人の大半は年をとると太り始めます。 あの英雄マラドーナのサッカー選手引退後のガマガエルのような姿を見ればわかると思います。 若い頃はスタイルが抜群で美人な女性も、中年を過ぎる頃にはかぼちゃのような体形になり、昔の面影が全くなくなります。 アルゼンチンは美人の多い国としても知られていますが、彼女らの行く末を考えるとわびしくなってしまうのは私だけでしょうか? Q5 アルゼンチンの子育ての様子や、子どもの家事参加、お手伝い、食事作りの様子などについてお知らせください。 他のラテンアメリカの国々とは異なり、基本的にヨーロッパ的な生活習慣が定着しているアルゼンチンでは、子育ての様子などは日本とあまり変わらないように感じました。休日に公園等に行くと子供と遊ぶお父さんの姿があったりするあたりは、日本と全く同じです。 また家庭によっては子供に手伝いをさせている家庭もあれば、子供を過保護に育てている家庭があったりと、これがアルゼンチンの家庭の典型的な特徴だというのがありません。 当のアルゼンチン人も自分達の国を心の中ではヨーロッパ諸国の一員だと思っており、南米諸国の一員だと思っているのは少数派かもしれません。 とにかく他の南米諸国に比べて、人々のプライドが高いのがこの国の特徴です。 Q6 日本の食事について、今どんなイメージを持ってますか。 アルゼンチンに比べれば、日本の食事は実に栄養バランスが計算された素晴らしい食事だと実感させられます。 アルゼンチンは自然が美しく、気候もよく、実に素晴らしい国なのですが、その食生活から決して長生きできるような国ではありません。 日本の食事も欧米化が進んでいますので、もう一度日本の食事について見直す必要があるような気がしています。 |
| 田中千博さんの紹介 |
| たなか かずひろ 1966年6月、京都生まれです。大学を出るまでは、ずっと京都にいましたが、就職してからは名古屋をへて、現在は石川県の金沢市に住んでいます。 子供の頃から旅行が好きで、よく家族と一緒に日本国内を旅行しました。学生時代に大学を長期休学して、初めての外国旅行として中南米の国々を訪れ、それ以来、外国旅行のとりこになりました。以後、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアの主要な国と地域を旅行し、訪れた国の数は現在まで70カ国以上になります。 田中千博士さんの「旅行大通りと星の楽園」 のホームページはこちらへ |
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