のうがき、うんちく、しーまんしっぷ
ヨットで思いつくイメージを並べると、太平洋横断や世界一周など冒険的要素のある長距離航海、アメリカズカップのようなハイテクマシンと筋肉モリモリのマッチョによるスポーツイベント、ハイクアウトやトラピーズなどアクロバットな動きが要求されるオリンピックのヨットレース、タキシードやイブニングドレスにシャンパンが似合いそうな豪華クルーザー……
(逍遥2 at フィッシャリーナ天草)だけど、現実のヨットの9割までは
そういうものから遠い存在です。
タキシードの似合うヨットなんて
乗ったことがないし、クルージング
といっても大半は母港の近くでの
デイクルージングか週末を利用した
ショートクルージング、ゴールデン
ウイークや夏休みを利用した遠出
でもせいぜい隣県まで……
それでも楽しいしおもしろいのが
セーリングなのです。
テレビや新聞雑誌ではプロ野球やメジャーリーグの話題がさかんにとりあげられるけれど、普通の野球ファンが実際にやっているのは公園で子供とキャッチボールしたり、気のあった仲間とやる草野球。それと同じ。
特別なイベントや行事ではなく、ヨットが日常生活にさりげなくとけこんだ暮らしを、、、
ヨットはお金がかかるというイメージも一面的。車だってウン千万もする高級外車やスポーツカーから四駆や軽まで、また新車から中古車まで、さまざまあるわけだし、ヨットだってピンからキリまであります。お金のある人はどんどんお金を使って業界の発展に貢献していただきたいですが、お金がなくたってヨットは楽しめます。「ヨットは金持ちの道楽」という固定観念を捨てれば、そこには楽しいセーリングの世界がひろがっています。
よい子のみなさんは、ここから先(下)へ進んではいけません!
ヨットの優雅でリッチなイメージが がたがたになっていまします。
「優雅」「リッチ」というヨットのイメージがガタガタにくずれてしまいます。
メンテな日々
船は乗りつつ修理し、修理しつつ乗るというのが普通の姿ですね。
特にクルージング・ヨットでは、寄港先に修理をしてくれるメカニックがいるとは限らないし、エンジンの故障などの大小のトラブルは新艇でもしょっちゅうあります。ひととおりのことは自分でなんとかできる技術を身につける、つまり、メンテナンスの腕を磨くのも広い意味のヨットの技量に含まれるでしょう。
メンテナンスを業者まかせではなく自分でやるというのは、よく勘違いされるように、単にお金を節約しようということではなくて(そういう意味もないわけじゃないけれども)、self-sufficient たらんとすることです。