君との記憶

written by Shumpei Yaoita

 

君のことをずっと待っていた

多くの出会いとか別離とか

繰り返しながら君に出会うために

 

夜が来るたび 僕はいつも祈っていた

いくつもの喜びや悲しみを経験しながら

明日の朝も君と一緒に迎えられるように

 

思い出すたびに溢れる君との記憶

あのころ全てを理解しているつもりで

本当は何もわかっていなくて

自分勝手な愛を押し付けていた

 

君のことをずっと待っていたい

より多くの季節をこれからも

ふたりで一緒に歩み続けるために

 

離れて初めて知った君からの愛情

両手の指の間から涙と一緒に

少しずつこぼれてしまっていく

 

粉雪のように降り積もった君との時間

愛すれば愛するほど不安が隠せなくなって

君を何度も傷つけてしまって

自分の弱さだけを押し付けていた

 

いま 心から君に伝えたい

「ごめんなさい」と「ありがとう」

僕らが持っている楽しい記憶と時間を

手がかりに明日からもう一度

少しずつ新しい生活をふたりで作っていきたい