Story 7 : 岡林信康とのツアー

1970年10月、岡林信康とのツアーが始まる。
ステージでは、
はっぴいえんどはバックをつとめ、間にはっぴいえんど単独で2〜3曲を入れるというスタイルだった。

余談:この時期のはっぴいえんどの演奏は、アルバム『岡林信康コンサート』で聴くことができる。はっぴいえんど単独の演奏では、『かくれんぼ』、『はいからはくち』が収録されている。

また、
岡林が演劇センター68/70移動劇場(黒テント)の『翼を燃やす天使達の舞踏』の劇中歌を1曲作曲し、テントとともにフリーコンサートを開くことになったため、はっぴいえんども一緒に公演のあった大阪城前や後楽園などのテントに出演する。

12月3日、5日、シングル用の『12月の雨の日』、『はいからはくち』のレコーディングがアオイスタジオで行われる。
しかし、この時にはメンバーが納得するものは作れなかった。

余談:この時の『はいからはくち』のテイクは、後にアルバム『CITY』に収められている(小坂忠が参加しているバージョン)。『12月の雨の日』のテイクは完全にボツとなった。

1971年1月21日、
岡林はっぴいえんどの最後の共演となる『岡林信康+浅川マキ+黒田征太郎+α ジョイントコンサート(厚生年金会館)』開催。
岡林はっぴいえんどのコンビが解消となる。

はっぴいえんどにとって、岡林とのコンビは何ももたらさなかったといわれているが、岡林という大物と組んだことによって、はっぴいえんどの知名度が高まったことは間違いない。


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