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MallardとSir Nigel Greslyeはどちらもナイジェル・グレスリー卿が設計したClass A4です。(日本ではA4型と呼ばれることが多い)なかでも、Mallardは蒸気機関車の速度世界タイトルを持っています。時速202キロ、現在のインターシティーとほとんど変わらない速度です。といってもこの記録は記録走行の1回だけですが・・・。
イギリスの私鉄が技術とサービスで切磋琢磨した4大鉄道時代、ロンドン・アンド・ノースイースタン鉄道(LNER)がそのプライドを懸け、最速の急行用機関車として製作したのがClass
A4です。その流麗なフォルムと内に秘めた3シリンダーという高度なシステムが相まってイギリス蒸気の最高傑作の1台と言われています。
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流線型、3シリンダーどちらも日々のメンテナンスのしにくさからどちらかというと、嫌われる傾向にあります。他の機関車は、その多くが流線型カバーを取り去ったり、2シリンダーに改造されていますが、Class
A4はそのような改造を受けることなく、最後まで登場時のスタイルを守りました。ここらも、いかにこの機関車がイギリス人に大切にされているかが分かります。
現在、Class A4は世界中に6両が残っていて、実際に走行が可能なのはイギリスのセバンバレー鉄道にいるUnion of
South Africaとノースヨークシャー・ムーアズ鉄道(NYMR)にいるSir Nigel Glesly、ミッド・ハンツ鉄道で復元されたBittern、そしてMallardも状態的には可能なようですが、実際に近年走っているのは前の3両だけです。残り2台はアメリカにあるDwight
D Eisenhower、カナダにあるDominion of Canada、北米大陸の2台は静態保存なので走れません。
