イギリスに到着


長々としたフライトが終わってやっとイギリスに到着しました。
イギリス初日の今日が実は今回の旅行でいちばんの強行軍です。ヒースローからロンドンに向かいロンドンから鉄道でヨーク、ヨークでレンタカーを借りて保存鉄道のあるピッケリングを経由してウイットビーに向かいます。


ヒースロー空港は広いのでまたテコテコと長い距離を歩いてイミグレーションへ、早朝というのに結構な人が並んでいます。
とりあえず列に並んで待つことしばし、やっと私の番がまわってきました。
入国審査官からは「いつまでいるの?」「どこ行くの?」とお定まりの質問。しかしここで「勉強に来たのか?」という質問に、「観光だ」と答えると。「あんた学生だろ?なんでこんな時期にここにいるの?」

はい?(?_?)
審査官:「何を勉強してるの?」
私:「機械工学です」
審査官:「帰ってからどうするの?」
私:「大学でロボットの研究をしているからそれを続けます」
審査官:「帰ってからどんなコースを取るのだ?」
・・・

と言われても、単位は揃ってるから研究テーマを研究するだけだし・・・。

当然、米語ではなく英語なので、米語に馴れている私には聞きずらいです。そこにまたバカ正直に答えたから長くなってしまいました。
どうも審査官の質問からすると、研究室で研究してるのではなく、授業を取って勉強している学生がこんな時期に、という感じがします。授業のあるシーズンに学生と称しての入国など怪しいと言うことでしょう。でも、英語だと研究も勉強もstudyだし、授業の束縛がないことを上手く伝えられません。

最後は、半分切れたような口調で

「13日後には日本に帰って大学で自分の研究テーマの研究を続けるんだ!!なんか問題ある?」

(と言っているつもり)と答えると呆れ顔でハンコをついて、「行きなさい」と言われました。

結局帰りの航空券は持ってるし、日本人だし、これ以上話しても分からないだろうと係官が諦めたのでしょう。今にして思えば、もっと他のことを聞きたかったのかもしれません。

係官の英語もちょっと聞き取り難かったし、前途多難だなあ・・・。とへこみながらターンテーブルのところへ。行くともう荷物は出ていて、私のキャリーバックが周っていました。外ポケットを確認すると・・・、有りました!住所を書いた手帳。

これで生徒との約束が果たせます。


荷物を受け取って、さあ、あとは税関検査でお〜わり。とExitの文字にしたがって歩いていくと・・・。

あれ!?、何か人の名前を書いた札を持った人がいっぱい。そのまま外に出てしまったのです。さっきの入国審査のことで動揺している私は「帰りに、入国時の税関のハンコは?」とかいわれたらどうしようとかなりビビッてしまいました。

出てしまったものは仕方ないので、ヒースローエクスプレスの駅に向かいます。駅でバリデート(ブリットレールパスの使用開始日を記入してもらう)してもらおうとホームまで行きますが、それらしいところが有りません。駅員を捕まえて聞くと、「上のチケット売り場でやってもらえるよ」

なるほど、エレベーターまで戻るとエレベーターは来ているのに扉が開きません。なんで??と思っているとまた駅員が「登りは反対側のドアだ」と教えてくれました。同じエレベーターでも登りと下りでドアを分けているんですね。日本ではあんまり見ない気がします。エレベーターで上へ、バリデートした後フレキシパスの日付記入について質問すると「電車に乗ってから乗務員に日付を書いてもらって下さい」とのこと

しかし、この日付の記入

  • 乗車前に自分で記入する
  • 乗車前に駅員や乗務員に記入してもらう
  • 乗車してから乗務員に記入してもらう
  • と本や資料によってまちまちな書き方がされています。パスと一緒にもらった日本語のガイドには最初の方法が書かれていました。売り場の人の英語も100%聞き取れたわけではないので、ちょっと不安。使用違反が有った場合は結構な額の罰金がかせらるのでちょっと心配、やっぱり私は小市民です。

    とりあえず売り場で日付を書いてもらえなかったので、ヒースローエクスプレスの車内で書いてもらえると思って乗り込みます。荷物が心配なので荷物棚のすぐ前に座ります。地下駅から発車して夜明けのロンドンが見えてきました。

    乗務員が検札に来たので、パスを見せて日付を書いてもらおうとすると、そのまま他の客のところに行ってしまいました。(T_T)

    どないせえっちゅうねん!!

    15分ほどでロンドン・パディントン駅に到着。

    地下鉄でキングズクロス駅に向かいます。どのチケットか分からないので窓口で切符を買いました。さらに、どの線に乗れば良いかよく分からないので(鉄道ファン失格?)駅員さんに聞くと丁寧に教えてくれました。途中地下鉄の乗り換えで迷っている香港から来た女の人と一緒になりました。彼女はユーストンから中部の方に行くそうです。お仕事のお休みに観光旅行だとか。短い間だけどやっぱり同じ一人旅同士ちょっぴり緊張が和らぎます。


    キングズクロス駅に到着、すぐにエジンバラ行きがあったのでホームへ。パスはちょうど車掌さんが乗務員室から顔を出していたので日付を入れてもらいました。使い方を聞いてみると、どうもヒースローの切符売り場の人が正しいみたい。でも、やっぱり返答を理解し切れていないので釈然としません。

    GNERのIC225

    長いホームを2等車のある前の方へと歩いていきます。意外と予約席の札の刺さったシートが多いので結局先頭車まで行ってしまいました。やっとカードの刺さっていないシートを見つけ席を確保。まもなく列車はホームを離れました。

    せっかく携帯電話を持っているので、電車の中から自宅へ電話。とりあえず親に無事に着いたことを伝えます。周りを見ると座席出かけている人が多いし荷物が心配なのでデッキに出ずに座席で話しました。


    その2へ

    トップに戻る