コスタリカ
コスタリカは中米の小さな国です。その美しい景観から中米のスイスとも呼ばれています。コスタリカは、エコツーリズムの先進国です。国内には、多くの生態系保全区域があり、そこでは、多くの動物や天然の熱帯雨林を観察することができます。
コスタリカがエコツーリズムに積極的に取り組み、観光を国の主要産業に育て上げてきた背景には、かつて、豊かな森林に覆われていた国土が、開発の波に飲み込まれ、今では、30%しか自然林が残されていないような状態になってしまったことへの、強い危機感からでした。 自然保護と生活のための開発。この両立が難しい問題に、エコツーリズムで果敢に挑戦しているのが、コスタリカなのです。
また、コスタリカは、憲法により軍隊を持たない平和国家でもあります。軍隊を持たない分の国家予算を教育に振り向け、教育による平和を目指しているとも言えます。
コスタリカが目指している国造り、それは、今の日本では忘れられようとしていることで、かつて、日本が目指していたものと同じでなないでしょうか。
| コスタリカの首都サンホセは、高原にあるさわやかな街です。通りでは、人々がゆったりと散歩しています。 | |
| サンホセの郊外には、美しい火山が点在しています。火山の山麓では、のどかな風景が広がります。空気がおいしく、心地よい気分です。 | |
| 標高3000m以上の山頂まで、バスは一気に駆け上がります。そのため、山頂では、高山病になる人もいます。(走ってはだめです。私は、頭が痛くなりました)。 イラス火山の山頂には、美しい火山湖がありました。エメラルドグリーンの湖水は、訪れる人を魅了してやみません。 |
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| 山麓では、そこで採れる新鮮な果物などがお土産として売っています。 トマト、リンゴ、モモ、バナナなど様々なお土産は見るだけでも目を楽しませてくれます。 なかには、写真の中程の白い袋のように珍しいチーズも売っていました。(一見すると豆腐のような感じ) |
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| 火山から下りてくると、今度は美しい渓谷が私たちの目の前に広がります。 | |
| コスタリカの主要な農作物は、コーヒー、オレンジです。コーヒーは日本ではなかなかお目にかかれませんが、北米へは、かなり輸出されているようです。(日本でも、よく見ると、時々、原産国にコスタリカの名前がたまに、入っております。) 山麓には、コーヒー園が広がっていて、そこには、コーヒースタンドがあり、安価でおいしいコーヒーを楽しむことができます。 |
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| 街には、美しい教会が点在していました。今日は、たまたま、結婚式に行き当たりました。もうすぐ、新郎新婦が出てくるところです。 | |
| エコツーリズムの柱である、自然の熱帯雨林です。今では、もとの30%しか残っていないようです。壊された熱帯雨林の木々の一部は、アメリカや日本に輸出されていったようです。 静かな熱帯雨林。鳥のさえずり以外、何も聞こえません。 |
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| 熱帯雨林の見学は、専門のガイドが案内します。ガイドは熱帯雨林のあらゆることを知っていて、色々なものを見せたり、解説してくれます。 また、このようなゴンドラで空中から熱帯雨林を観察することもできます。このゴンドラの建設には、なるべく自然を破壊しないように最小限の開発を目指し、スイスのゴンドラの技術を利用して、空から材料を運んで、建設したとのことです。 |
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| エコツアーのもう一つの目玉は、動物の観察です。私は、リバークルーズに参加してみました。 ボートは熱帯雨林に囲まれた川を進んでいきます。 両岸の森では、時折、サル(茶色や白など色々)やワニ、トカゲ、トリ、コウモリなど、様々な動物が顔を見せて、楽しませてくれます。 |
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| 「俺様は、ワニだぞー。今日は美味しそうな人間がたくさん来たわい!」 | |
| 「僕は、緑のトカゲだよ。木登りの邪魔しないでね。」 | |
| 長いツアーの骨休めは、やはり温泉です。コスタリカは日本と同じ火山国ですから、温泉があります。 温泉は、国際色豊かな顔ぶれです。アメリカ、スペイン、ロシア、イギリス、オランダ、中国、韓国・・・。 「ドドーン!」突然、腹に染み渡るような地響きが聞こえました。そうです。ここは、活火山の麓の温泉。晴れた夜には、温泉に入りながら、火口から流れ出る真っ赤な溶岩流を眺めることもできるそうです。 |
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| これは、何でしょう? サンホセの博物館には、謎の石が置いてありました。 謎の石に思いをはせながら、コスタリカの旅は終わりました。 |