破損したメディアは使えますか

 破損の仕方によります。内部の半導体メモリが破損している場合は、使えなくなる場合もあります。内部のメモリには破損しても他の部分を使って補う工夫がされているので、メモリ内の一部だけ破損した場合には何度か同様の破損が起こらない限り使えると思います。何度もこれと同様の破損を繰り返すと、補う工夫の部分で対応できなくなって、メディア全体を使えないと判断することもあるようです。
 通常のメディアの破損は、管理領域が消去されただけなので、デジカメ側でフォーマットすれば使えます。この場合には上の補う工夫が作用するところまで破損が進んでい無いのではないかと予測しています。なお、フォーマットすると、当然ながら以前記録していた画像は消えますので、記録している内容が重要の場合にはフォーマットの前に復活作業が必要です。私のところでは何回もこうして画像も、メディアも復活してます。

破損したメディアはまた破損しますか

 ネット上を見ると、破損したことのあるスマートメディアは、破損しやすいと言う方が複数いらっしゃいます。私は、あまり関係ないように感じています。
 私のところでも、度々メディアが破損するわけですが、幾度かメディアが破損すると、なんとなく、心当たりがあるのです。破損する前に、電源を切らずに電池の蓋を開けたなどです。そういったことに注意すれば、スマートメディアの破損は防げるようだと感じています。

 ですが、非常に大切なお写真を撮影される場合には念のため破損したことのないメディアを使ったほうが心理上もよいでしょう。

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どうして破損するのですか

 破損の大部分は管理領域の消去です。消去というのは電気的には高電圧であるとかそういうことでメモリの中の一定範囲が一括消去されるわけですが、静電気が原因かもしれません。あとは、メディアの取り外しの時にデジカメ側の処理が追いつかず、終了処理が完了していないことが考えられます。場合によっては、デジカメ内部のソフトのバグと言うこともあるかもしれません。
 復活を依頼されたメディアの中には2重に記録されている部分が両方とも同じように破損していたものがありました。これって静電気などの事故ではありそうも無い破損のように思います。友人がデジカメ内のソフトを作るところに関係していますが、そこの話だと「安価なスマートメディアアダプタのつくりの悪いものがあるため」だそうです。私には本当かどうかわかりませんが、うちにある、あるアダプタはスマートメディアを破壊して2度と使えないようにしてしまいました。


破損する原因

 メディアが破損する要因を考えると、次のようなもののどれかあるいは複数と考えられます。
パソコン側の読み取りソフト
パソコン側のOSのドライバソフト
リーダのドライバソフト
リーダーのハードウエア
リーダーとメディアの端子
メディア自体
メディアの取り扱い方
デジカメとメディアの端子
デジカメのハードウエア
デジカメ内部のファームウエア(デジカメ制御ソフト)

 実際のところ、どれが原因なのか私のところでは分からないです。スマートメディアだけが悪いかというと、他のメディアの復活依頼もあるので、そういうわけでもないかもしれません。頻繁に不具合が発生するかたは、安価なものから変更してみるなり、いろいろとやってみて様子をみていただければと思います。


リーダーを購入するときの注意点

 スマートメディアのリーダーはある容量を境にスマートメディアの仕様が変わったりしたのでそれに対応できないリーダなんかが出てしまいました。購入時には皆さん 128MB を読めるかどうかほとんどの方が確認すると思います。しかしながら、それだけでは充分ではないのです。

1. 読める最高容量を確認する
 古いスマートメディアリーダは 128MB のスマートメディアを読めない場合があります。現在は 128MB までしか出荷されていませんが、256MB と 512MB も仕様は決まっているようで、256MB に対応していると明言している機器もあります。他のメディアにシフトしつつありますから、スマートメディアで 128MB より大きい容量が発売されるのに懐疑的な向きが多いですが、一応確認しておきましょう。

2.電圧を確認する
 スマートメディアには初期の頃に 5V 動作のものがありました。当時は 4MB まであったので 4MB 以下のスマートメディアは5V動作のものと 3.3V 動作のもの両方が存在します。それより多い容量のものはすべて3.3Vです。もし、5V のスマートメディアをお持ちの場合には動作電圧も確認する必要があります。
 
3. 最小容量を確認する
 実はこれが重要です。一般的には最高容量は気にするのですが、4MB 以下のメディアには対応していないリーダー機器が一部存在します。これらの製品の外箱にも記述されていないし、説明書にも記述がないことがありました。私の場合はこれが原因でスマートメディアを破壊されて 2度と使えないようにされました。メーカーに連絡しようとしても電話つながらないし、Webでは問い合わせ先が無いしで、返金処理を受けるまでに約10ヶ月かかりました。スマートメディアは 0.5MB のものもあるようです。もしある程度小さい容量のスマートメディアをお持ちの方はご注意ください。

4.接続方式を選ぶ
 パソコンにリーダーを接続するのにはいくつかインタフェースの種類があるようです。昔ながらのシリアル方式(RS-232C)、パラレル方式(セントロニクス、プリンタ)もあります。今一般的なのはUSB方式とPCカード(PCMCIA)方式でしょう。数が少ないですが、IEEE1394方式のものもあって、インターフェースの転送速度から見るとこちらのほうが速いようです。そのほか、SCSIやIDEでパソコンに内蔵する方式もあるようです。最近出てきたUSB2対応機器もIEEE1394程度にインタフェースの転送速度早いようです。
 
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