ドアウィンドウ脱落修理の巻
その7
8.大抵のことには、理由がある
ところで。Y31系セダンにお乗りでドアガラスが脱落し、ディーラーで修理なさった方は聞き覚えがあると思う部品があります。
『ガラスランラバー』
ディーラーめ、余計なモン交換して儲けようってハラか!?……なんて言うには気が早い。
前出したように、Y31系のドアガラスレールは弱点を抱えています。その弱点に負担をかけている一因がコイツ、「ガラスランラバー」の劣化によるものなのです。
名前の通り、この部品はガラスがランするラバー、いわば縁コムなんですが。これが劣化するとガラスの上下動に抵抗が発生します。その抵抗力が強くなればなるほど、各樹脂パーツへの負担が強くなっていき……やがて圧壊するのです。極端な話、ドアガラスの落下はガラスランラバーの劣化が原因、と言っても過言ではないでしょう。
ですから、これを交換しないことには、たとえ新品のレールだとしても負担が大きく、寿命は非常に短くなってしまうと予想されます。よって、ガラス脱落時にはセットで交換する事になっているのですよ。
と言いますか、ガラスランラバーの交換作業は半分以上ウィンドウレール交換と似たような工程を歩むので、一緒に交換したほうが早いのですが。タイミングベルトとウォーターポンプみたいなモンですかね。
とゆーわけで、新品のガラスランラバーはこちら。ちなみにこれはフロント用です。
1)さて。交換は単純ですが面倒です。まずは縁にあるゴムのベースを前後とも外します。
コレと
コレですね。
はまってるだけなんで上に引っ張れば取れます。
2)次に、ドアにはまっているガラスランラバーを引っこ抜いていきます。
ドア内部、下の方まで繋がってますのでちぎってしまったりしないように気をつけて引っこ抜きましょう。
ちなみに、劣化が進んでいた場合端っこがちぎれてドアにへばりついて残ってしまうことがあると思います。綺麗にこそぎ落としましょう。
それが済んだら、新品のガラスランラバーをはめ込んでいきます。きっちり奥まで、向きに注意、指差し確認!
画像?代わり映えしないんでありません。つか、このころだいぶ雨脚が強くなってきまして……ヒィヒィ言いながら作業してましたのでねぇ。
ンで。この「はめ込む」という一言な作業が……案外難関です。上部は目の前にあるだけにまぁまぁラクなんですが、問題はドア内部。手が届かないところもありますので、地道に作業しましょう。
大体はめ込めたと思ったらガラスを挿入し、窓を閉める動きを行ってアタリをつけるのも手です。
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