クレジット・サラ金に関する統計
近年の登録貸金業者の推移を見てみると、過去10年で全体的には減少傾向にあるものの、日賦貸金業者(いわゆる日掛け業者)は増加傾向にあります。
これは、貸金業規正法による利率が年40.004%から年29.2%になったことにより、旨みが減ったために、より利息を得ることのできる日掛け業者への転向や新規開業が増加しているからであるといわれている。
全国で1万5,000の数の登録業者がいるが、あくまで登録をしている業者であって、いわゆるヤミ金融業者を含めると、さらにその数は増えることになる。
消費者金融の大手6社合計で貸付口座数13,142,325口が推計であります。 単純に計算して、1,300万人の人が借り入れをしている計算になります。(複数社借りている人もいるのでこのように単純にはいきませんが。)
年少者や高齢者を除いた労働人口を6,500万人とすると、実に5人に1人が何かしら理由で大手6社から借り入れをしているのがわかると思います。
あくまで大手6社の話の中だけであり、その他の銀行や信用金庫、共同組合、クレジットカードの利用などを考えると、その比率は想像に難しくないと考えられます。
また大手6社の貸倒償却率は概ね3%であり、破産申立ての増加にも拘わらず、高い返済比率を物語るものである。
さらに、街のいたるところに進出している無人契約機の新規顧客利用率は50%以上という高い数値をはじき出している。
これは、他社にも借り入れがあり、対面契約では、「断られるかもしれない」「断られたら恥ずかしい」などの思いが強く、無人ならモニター越しに会話をするわけであるから、その気持ちも薄らぐというものである。
次にクレジットカードについてであるが、発行枚数は2億4,000万枚となり、日本における総人口数を遥かに上回る数字がでている。
ショッピングの利用が多いが、近年キャッシング(借入れ)も増加傾向にあり、クレジットカードで金銭を借りるのが、日常化傾向にある。
このような事情を背景に、続いて多重債務者についての現状を見てみることにする。
「年齢」 20歳代・・・・・・16%
30歳代・・・・・・27%
40歳代・・・・・・20%
50歳代・・・・・・24%
60歳以上・・・・12%
「性別」 男性・・・・・・・・59%
女性・・・・・・・・41%
「職業」 給与所得者・・42%
自営業者・・・・13%
パート・アルバイト・・・16%
無職・・・・・・・・18%
「年収」 200万円未満・・・・・・・・・・・24%
200万円〜300万円・・・・・13%
300万円〜400万円・・・・・15%
400万円〜500万円・・・・・11%
500万円〜600万円・・・・・11%
「残債務額」 200万円未満・・・・・・・・・・・10%
200万円〜300万円・・・・・14%
300万円〜400万円・・・・・17%
400万円〜500万円・・・・・11%
500万円〜600万円・・・・・9%
600万円以上・・・・・・・・・・・32%
「借入金の使途」 生活費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37%
借金の返済のため・・・・・・・・・・18%
事業資金・・・・・・・・・・・・・・・・・16%
保証人となったため・・・・・・・・・12%
冠婚葬祭等の交際費・・・・・・・・・9%
医療費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9%
自動車購入・・・・・・・・・・・・・・・・9%
「平均借入先」・・・・・・・・・・・・・・・・・・6社
