以下の論文はドランヴァロ・メルキゼデクのHP「マアアトの精霊」に掲載されていたものです。転載にあたってはドランヴァロ・メルキゼデクの承諾を得ています。無断転載はしないようお願いします。




フリー・エナジーの世界
ピーター・リンデマン理学博士
FreeEnergy特集Part1-Z/Z
Vol.2 2002年 2月
OriginaL=http://www.spiritofmaat.com/archive/feb2/lindemnn.htm

   1880年代の終わり、電気学の業界誌は近未来の「フリー電気」を予言していました。電気の性質に関する信じられないような発見が当たり前になっていました。ニコラ・テスラは「無線照明」その他、高周波電流に関連した驚くべき事実を実証していました。かつてない、未来に対する興奮のようなものがありました。

それから20年の内に、自動車、飛行機、映画、レコード音楽、電話、ラジオ、そして実用的なカメラが出現することになります。ビクトリア朝時代は、何か全く新しいものに取ってかわられました。歴史上初めて、ふつうの人々が夢のような未来のユートピアを心に思い描き、そこには皆もが手に入れられる豊かな食物や家や仕事のみならず、近代的な交通機関や通信手段であふれていました。

病いは克服され、貧困も消えるだろう・・・暮らし向きはどんどん良くなり、この時、誰もがこのユートピアという「パイの分け前」にありつくはずでした。

そこに、何が起きたのでしょう?

このテクノロジーの爆発のまっただ中、エネルギー分野の飛躍的発展はどうなってしまったのでしょう?ちょうど前世紀が始まる直前に起こった「フリー電気」に関するこの興奮は、すべて単なる希望的観測で、「現実的な科学」に結局は反証されてしまったのでしょうか?

テクノロジーの現状

現実には、その問いに対する答えは「ノー」です。実際、真実はその正反対です。華々しいエネルギー技術が、他の技術における飛躍的突破口とちょうど同じ頃に開発されていました。

この時以来、きわめて低コストで莫大量のエネルギーを生産する幾多の手段が開発されています。しかし、これらの技術のどれ1つをとっても、市場における1つの商品として「開いた」消費者市場までには到りついていません。なぜこれが真実といえるのか、後に正確に議論したいと思います。

しかし、まずは、現在私が認識している「フリー・エナジー」技術の候補一覧について述べたいと思います。これらは、もっともな疑問のすべてを越えて、既に実際に証明されているものです。

これらの発見のすべてに共通する特徴は、ある少量のエネルギー形態を利用して、別種のエネルギーを大量にコントロール、もしくは解放するということです。その多くは、何らかの方法で隠れたエーテルの場をエネルギー源として、これに蛇口をつけて利用するものです。エーテルの場・・・それは、「現代」科学によって都合よく無視されてきたエネルギー源なのです。

放射エネルギー

ニコラ・テスラの拡大送信機、T.ヘンリー・モーレイの放射エネルギー装置、エドウィン・グレイのEMAモータ、そしてポール・バウマンのテスタティカ・マシン、これらのすべてが放射エネルギーで作動します。この自然なエネルギー形態は、環境(誤って「静」電気と呼ばれていますが)から直接集めるか、あるいは「分留」と呼ばれる方法によって通常の電気から抽出することが可能です。

放射エネルギーは、通常の電気と同じくらい驚くべき効果を発揮しますが、そのコストは1パーセント未満ですみます。しかしながら、それは、電気とまったく同じには作用しないため、科学界に誤解を与えてきました。

スイスのメテルニッサ・コミュニティーには、このエネルギーを利用して燃料不要で勝手に作動している装置の実用モデルが、現在5つか6つはあります( この件に関しては、この特集の別の記事:「メテルニッサ」をご覧ください)

永久磁石

ニュージーランドのロバート・アダムス博士は、永久磁石で作動する驚異的な電動モーターや発電器、ヒーターを設計開発してきました。その装置の1つは、電源から100ワットの電気を取り出し、2分で140BTU[1BTU=252cal]以上の熱を生成した上で、元の電源に100ワット再充電します!

アメリカのトム・バードン博士は、動力が永久磁石から供給される電気変換器実用モデルを2つ持っています。それは、6ワットの電気入力を利用して、永久磁石から出てくる磁力線をコントロールするのです。磁界をまず1個の出力コイルへ導き、次に別の出力コイルへと導き、以上をピンポンのように迅速に繰り返すことで、この装置は可動部品もなく96ワットの電気出力を生成可能です。

バードンは彼の装置を「静止電磁気発電器 (Motionless Electromagnetic Generator)」すなわちMEGと呼んでいます。

ジーン=ルイス・ノードンは、フランスでバードンの装置を複製しました。この種の装置が用いる法則は、1978年、アメリカのフランク・リチャードソンが初めて発表したものです。

同じくアメリカのトロイ・リードは、回転と共に熱を発する特殊磁化ファンの実用モデルを持っています。このモデルでは、それが熱を生成しようが生成しまいが、ファンを回すのに必要なエネルギー量はまったく変わりません。

さらにこれらの発明品だけではなく、多くの発明家たちが、永久磁石だけからモータ回転力を得る実用的なメカニズムを突きとめています。

力学的ヒーター

少量の力学的エネルギーを大量の熱に変換する機械が2種類あります。

これらの純粋な力学的設計で最上のものは、アメリカのフレネットとパーキンの設計による回転シリンダ・システムです。この機械では、1本のシリンダが別のシリンダ内で、1/8インチ[約3mm]の隙間をあけて回転しています。

シリンダ間の空間は、水または油のような液体で満たされています。内部シリンダの回転とともに、熱くなるのはこの「作動流体」です。

別の方法では、回転輪上に取りつけた磁石を使用します。これでアルミニウム板に大きな渦電流を生成させ、アルミニウムが急速に熱っせられるのです。

これらの磁気ヒーターは、ミュラー(カナダ)、アダムズ(ニュージーランド)、リード(米国)らが実証しています。これらのシステムのすべてが、同量のエネルギー入力を使用した場合の標準的手法と比較して、10倍以上の熱を生産することが可能です。

超効率的な電気分解

水は電気を使って水素と酸素に分解可能です。

標準的な化学の教科書では、このプロセスが必要とするエネルギー量は、水素と酸素の両気体が再結合する際に得られるエネルギー量以上であると説いています。しかし、これは最悪のシナリオの下でのみの真実なのです。スタン・マイヤー(米)が開発し、最近ではエクソジェン・パワー社が復活させたシステムを利用して、水自体の分子共振周波数を水にあてれば、水はごく微量の電気入力で水素と酸素に分解します。

さらには、種々の電解質(水の電導性を高める添加物)で、このプロセスの効率を劇的に変化させることが可能です。また、特定の幾何学構造や装置表面の触感が、他のものより効率が良いこともわかっています。

これが意味するものは何かというと、(あなたの自動車に使われているような)エンジンの運転に無限量の水素燃料を供しうるということで、そのコストは水だけなのです。さらに驚くべきは、1957年にフリードマン(米)が取得した特殊合金の特許です。この合金は、水を水素と酸素へ自然に分解し、そこに外部からの電気入力は不要であり、かつこの合金自体にはどんな化学変化も引き起こさない、すなわち錆びないのです。これは、この特殊合金が水から水素をただで作ることができることを意味します・・・ それも永久にです。

内破/ボルテックス

あなたの自動車のエンジンを始めとする主な産業エンジンは、すべて熱の放出を利用して生まれる膨張圧力で仕事をしています。しかし、自然界では逆のプロセスを利用して、冷却による真空吸引力で仕事をしています。そのよい例が竜巻です。

1930年代から40年代にかけて、ビクター・シャウバーガー(オーストリア)が最初に内破エンジンの実用モデルを構築しました。これ以降、カラム・コートがその著作「生きているエネルギー」中でシャウバーガーの研究を広く公表したため、結果として、多くの研究者が内破タービン・エンジンの実用モデルを構築してきました。これらは燃料不要のエンジンであり、真空にアクセスしてエネルギーを引き出し、力学的仕事を生むのです。

さらに、渦(ボルテックス)を利用した、はるかに単純な設計もあります。これは、重力と遠心力のコンビネーションを利用して、流体に途絶えることない運動が生まれるのです。

常温核融合

1989年3月、ユタ州(米)ブリガム・ヤング大学の2人の化学者が、シンプルな卓上装置での原子核融合反応に成功したと発表しました。この主張は、6か月以内には「正体を暴かれ」、大衆は関心を失いました。

にもかかわらず、常温核融合はまさに真実なのです。熱の過剰生成が繰り返し記録されているのみならず、低エネルギー元素変換も証明されてきましたが、それには数十の相異なる反応が含まれています!

この技術は、まちがいなく低コストのエネルギー生成、その他数多くの重要プロセスにつながる可能性があります。
 
太陽熱を利用した熱ポンプ

台所にある冷蔵庫は、あなたが現在所有する唯一の「フリーエナジー・マシン」です。冷蔵庫は電気で稼働する熱ポンプです。それは1単位のエネルギー(電気)を利用して、3単位のエネルギー(熱)を移動させます。これは、「実行係数(COP)」が約3ということです。

言いかえれば、あなたの冷蔵庫は、ある量の電気を使って冷蔵庫の内側から冷蔵庫の外側へと、その3倍量の熱を汲み出すのです。これは典型的な熱ポンプなのですが、それはこの技術の利用にあたって、可能な限り最悪の方法なのです。なぜそうなのか、これからご説明しましょう。

熱ポンプは、「熱源」から「熱の吸込み」すなわち熱を吸収する場所へと、熱を汲み出します。このプロセスが最良に働くためには、熱「源」は明らかに熱くあるべきであり、熱の「吸込み」は明らかに冷たくあるべきです。

冷蔵庫では、正にその逆です。熱「源」は箱の内側で冷たく、熱の「吸込み」は台所の室温で、これはその熱源より暖かいのです。このために台所の冷蔵庫の実行係数は低いのですが、すべての熱ポンプがそうなわけではありません。太陽熱を利用した熱ポンプでは、COP8〜10は容易に達成します。

このような装置では、熱ポンプは太陽熱収集器から熱を引き出し、地下のより大きな熱吸収器(華氏55度[摂氏13度])へと捨てます。力学的エネルギーは、この熱の移転中に抽出されます。このプロセスは、ボイラーと蓄電器間で力学的エネルギーを抽出する蒸気機関と同じです。ただし、使用する液体は、水よりはるかに「沸点」が低いという1点を除いては。

1970年代にテストされたこのようなシステムの1つでは、 動力計測定で350馬力を達成しています。これはちょうど100平方フィート[約9u]の太陽熱収集器と特殊設計エンジンを使っていましたが(デニス・リーが推進するシステムではありません)、そのコンプレッサーを作動させるのにかかった(入力)エネルギー量は20馬力未満でした。したがって、このシステムはその稼働維持に必要なエネルギー量の、17倍以上ものエネルギーを生産したのです!これなら、見晴らしの良い所に建てた温水浴槽の'あづまや'の屋根から、狭い範囲の近隣くらいは軽く動力供給が可能でしょう。あなたの台所で食品を冷やしておくのと、まさに同じ技術を使って!

現在、ハワイのコナの真北に産業規模の熱ポンプ・システムがありますが、これは海水の温度差を利用する発電所となっています。

 [近年、太平洋に浮かぶ小国パラオは、その電力のOTEC(海洋温度差発電)への全面的切替を決断しています]

その他の技術

私がお話していない、まだまだ多くの他のシステムがありますが、その多くが実用可能であり、今述べてきたものと同様、充分にテストされています。しかし、以上の代替エネルギー候補リストで、私がこう主張するには十分です・・・フリー・エナジー技術は「今ここ」に既にあるのです。それらは、汚染を発生しないクリーンなエネルギーを有り余るほど豊かに、誰にもどこにでも、世界中に提供するでしょう。

「温室効果ガス」の生産を停止し、原子力発電所をすべて閉鎖することは、今でも可能なのです。私たちは、今、手頃な価格で海水を際限なく脱塩し、海から最も隔たった居住域へさえも十分な真水を運ぶことができます。

ただ輸送コストや生産コストを考えてみただけでも、すべてに関して劇的に下がる可能性があります。食量は冬でも暖かい温室で育つでしょう。 たとえどんな所でも。

この惑星上での暮らしを誰にとってもこれほど快適でより良いものにできる、この素晴らしい恩恵のすべてが、数十年にも渡って先延ばしにされてきました。

なぜなのでしょう?この先延ばしは、いったい誰の目的にかなっているのでしょうか?

見えざる敵

この状況をともに作りだしてきた、4つの巨大な勢力 があります。

しかし、このテクノロジーを抑圧する「陰謀」がかつてあった、そして今も存在すると言うのでは、世界を表面的にしか理解していない証拠であり、それは、この責任を完全に私たちの外側になすりつけるだけです。私たちが無知なままで、この状況に直面しても行動を起こそうともしない傾向が、これらの勢力のうちの2つから常に「暗黙の了解」と解釈されてきました。

そうすると、「要求しない大衆」のほかに、フリー・エナジー技術の活用を妨害している他の3つの勢力 とはいったい何なのでしょうか?

標準的経済モデルでは、産業は3つの要素から成ります。それは資本と商品、そしてサービスです。

第1の要素(資本)には、さらに3つのサブ要素があります。それは次のとおりです・・・

 1.自然資本: これは、原料(金鉱とか)やエネルギー資源(水力発電ダムや油井のような)に関係しています。
 2.通貨: これは、紙の「お金」の印刷やコインの鋳造に関係します。この機能は通常は政府の仕事です。
 3.信用 : これは、貸付金の利息から、その拡張として預金貸付による経済的価値に関係します。

以上から、経済におけるエネルギーの役割は、金や政府による紙幣印刷、あるいは銀行による信用貸付と同じようなものであることがわかります。

アメリカでは、そして世界中のほとんどの国々では、「通貨の独占支配」があたりまえです。私は「自由」に望むだけの「お金」を稼ぐことができますが、それはただ連邦準備制度理事会が発行する紙幣の形で支払われるだけでしょう。金の証券とか、あるいは他の何らかの形の「お金」で支払われることは、けっしてありえません。

この通貨の独占は、もっぱら少数の私的な株式銀行の手中にあります。また、これらの銀行を所有するのは、世界で最も裕福な一族たちです。彼らの計画は、最終的には世界の財源をすべて100パーセント支配し、さらには、すべての商品やサービスの利用可否を通じて、あらゆる人の生活を支配することです。

世界中のすべての個人ひとりひとりの手中にある独立した富の源(フリー・エナジー装置)は、彼らの世界支配の野望を永久に破滅させてしまうのです。

なぜこれが真実なのか、それは簡単なことです。現在、国家経済を加速させるか減速させるかは、公定歩合の上げ下で決まります。しかし独立した資本資源(エネルギー)が経済に存在し、何らかの業界や企業、あるいは個人が、銀行からお金を借りることなくして資本を増やすことができたなら、この利率の上げ下げに集約された経済の流れを絞る作業は、もはや同じ効果を発揮できないでしょう。

フリー・エナジー技術は、お金の価値を変えてしまいます。現在の世界で最も裕福な一族たち、そして信用貸付の発行者たちは、競合を望みません。ことはそれほど単純です。彼らは、現在の通貨供給量の独占支配を維持したいのです。彼らにとって、フリー・エナジー技術はただ抑圧すべきものどころか、永久に禁ずべき何かに違いありません!

第1の勢力

したがって、世界でも最も裕福な一族たち、そして彼らの中央銀行業務機関が、フリー・エナジー技術の大衆への普及を先延しにしている第1の勢力です。

彼らの動機は、想像上の「神授支配権」、貪欲さ、そして彼ら自身を除くすべてを支配したいという際限のない欲求です。

この技術の普及延期に彼らが使用してきた武器は、脅し、「エキスパート」の正体暴露、技術の買いあげと棚上げ、発明家の暗殺もしくは暗殺未遂、中傷、放火、そして技術普及を支援する可能性のある者たちを操作するためのありとあらゆる経済的な誘惑もしくは抑圧でした。

さらに、彼らは、フリー・エナジーは不可能であるとする科学的理論(熱力学の法則)の一般大衆への浸透を促してきました。

第2の勢力

フリー・エナジー技術の大衆への普及を先延ばしにしている第2の勢力は、諸々の国家政府です。

ここでの問題は、紙幣印刷の競合とはあまり関係がなく、むしろ国家の安全保障の維持に関わっています。

ことはこうです・・・国家の外側の世界はジャングルであり、人は残酷で不正で卑劣なものだから、「共同して防衛に備える」のが政府の仕事である。これがゆえに、「警察権力」が政府の行政部門によって委任されて「法の支配」を執行する。

私たちのほとんどが法の支配を受け入れているのは、そうするのは正しいことであり、それが私たちの利益にかなうと信じているからです。しかしながら、少数の例外的な個人が常にいるもので、彼らは、一般に同意された社会的秩序に進んで従わないことが、自らの利益に最もかなうと信じています。彼らは「法の支配」の外での活動を選択し、アウトローや犯罪者、破壊的活動分子、反逆者、革命家、あるいはテロリストと呼ばれています。

ほとんどの国家政府が試行錯誤で発見してきたことの1つに、最終的に実際にうまくいく唯一の外交政策は「しっぺ返し」と呼ばれるものである、というのがあります。これが私たちにとって意味するものは、諸政府は互いに扱われているように相手を扱うということです。世界情勢における立場や影響力確保に常に「うまく立ち回り」、そして最も強い者が勝利するのです!

経済学の黄金律に「冨ある者がルールを決める」というのがあります。政治の世界においてもそうなのですが、しかし、そこではよりダーウィン主義的にも思えます。ただ「適者生存」なのです。しかしながら、同時に、政治の世界の「最適者」とは、喜んで最も汚いまねをして戦う最強者を意味するようになりました。

「ゲームの相手」に対して優位を保つためなら、利用可能なあらゆる手段を用いるのは絶対のものです。他の誰もが敵味方にかかわらず「ゲームの相手」です。その手の内は、嘘と欺瞞を始めとする非道な精神的姿勢から、スパイ行為、盗み、世界的指導者の暗殺、代理戦争、度々の同盟の転換、条約、海外援助、および軍隊駐留にまで及び、それには可能ならどこでも場所を選びません。

そう見えようと見えまいと、これが諸々の国家政府が実際に活動している心理的な舞台です。ただ手放しで敵を利するようなことをする国はどこにもないでしょう。 そんなことは決してしません! それは国家的自殺行為ですから。

国の内外を問わず、敵を利すると解釈されるような如何なる個人の如何なる活動も、たとえどんなやり方であろうと、それは「国家の安全保障」に対する脅威として捉えられるでしょう。 常にそうなのです!

フリー・エナジー技術は、国家政府にとっては最悪の悪夢です!これが公然と認められれば、フリー・エナジー技術はあらゆる政府による無制限の軍拡競争の口火を切ります。 その最終目的は、世界における絶対的優位と支配権を獲得することです。

考えてもみてください。中国がフリー・エナジーを手にして、日本は脅威を感じないと思いますか?イラクがフリー・エナジーを手に入れるのを、イスラエルがただ黙って見ていると思いますか?パキスタンのフリー・エナジー開発を、インドが認めると思いますか?オサマ・ビン・ラディンがフリー・エナジーを入手するのを、アメリカが阻止しないと思いますか?

この惑星の現状で無限のエネルギーが利用可能になれば、「勢力均衡」の再編に道を開くのは避けられません。これは、「他国」が無限の富とパワーで優位に立つのを阻止するための総力戦ともなりうるでしょう。あらゆる国がこの技術を望むと同時に、他のあらゆる国のフリー・エナジー技術獲得を阻止したいと思うでしょう。

そういうわけで、国家政府が、フリー・エナジー技術の大衆への普及を妨げている第2の勢力です。その動機は「自己保存」です。

この自己保存の本能は、3つのレベルから作用しています。第1に、国外の敵を不相応にも有利にさせないこと。第2に、国内の国家警察権力に挑戦する可能性のある個人(アナーキスト)の活動を防ぐこと。第3に、現在利用されているエネルギー資源への課税に由来する財源の維持。

彼らの武器は、国家の安全保障を名目とした特許非認可を始め、刑事告訴をともなう発明家たちへの合法的または不法な嫌がらせ、税務監査、脅し、電話の盗聴、逮捕、放火、運送中の盗難、その他、フリーエナジー・マシンの構築と商品化を不可能とするありとあらゆる威嚇に及びます。

第3の勢力

フリー・エナジー技術の大衆への普及を妨げている第3の勢力は、道に迷った発明家たち、そして完璧な山師やベテン師のグループから成ります。

真のフリー・エナジー技術を構成する非凡なる科学的突破口の周辺には、説明不可能な例外、さして重要でない末端の発明、そして破廉恥な推進者たちからなる影の世界が存在します。

最初の2つの勢力は、絶えずマスメディアを利用してはこのグループの最悪の例を宣伝し、大衆の注意をそらせ、明かな’いんちき’に結びつけて真の飛躍的突破口の信頼性を失墜させてきました。

過去100年にわたって、異常な発明に関する数十もの話が浮上してきました。これらのアイデアのうちのいくつかは、あまりにも大衆の夢を魅了したため、これらのシステムに関する神話が今日までも続いています。直ちに心に浮かんでくるのは、キーリー、ハバード、コラー、そしてヘンダーショットなどの名前です。これらの名前の背後には、本当の技術が隠れていたのかもしれませんが、ただ真偽を判定するには、誰もが利用可能な技術データが十分ではありませんでした。しかしながら、彼らの名前はフリー・エナジー神話にまとわりついたままで、今でも’いんちき’の好例として暴露屋に引用されます。

永久機関やフリー・エナジーについてのアイデアは、人の潜在意識に大変深く訴えるものがあります。末端の発明だけれども有効な例外的事象を実証した少数の者が、自らの発明の重要性を誤って大げさに考えることもありました。これらの発明家の中には、自分がそれを発明したからといって、自分自身の存在の重要性を愚かにも誇大に妄想してしまう者もいました。 「ゴールド・ラッシュの熱狂」と「メシア・コンプレックス(自分は救世主という異常心理)」が結びつくと、彼らが実際に行ったかもしれない未来へのどんな貢献も、完全に歪められてしまいます。

彼らが追求する研究の方向性には大きな見込みがあるかもしれないのに、一方で、彼らは真実に換えて熱狂に身を売り始め、この点からその科学的研究の価値が非常に傷つきます。彼らが「世界は自らの肩にかかっている」と思い、自分は世界の「救世主」だと信じるなら、その微妙だけれども強力な誘惑に人格が歪みかねません。

また、自分はものすごい金持ちになるところだと思うと、常に妙なことが起こるものです。実際に稼働しているフリーエナジー・マシンを目の前にして、客観的かつ謙虚なままであるには、すさまじい精神的修練を要します。ただフリーエナジー・マシンを持っていると思うだけで、多くの発明家たちが心理的バランスを失います。

科学的な質の低下とともに、発明家の中には「迫害コンプレックス」に陥る者もあり、彼らは非常に防衛的になって近寄れなくなります。このプロセスのために、彼らは実際にフリーエナジー・マシン開発が永久にできなくなって、’いんちき’神話を恐ろしくあおることにもなります。

そして、本物のベテン師がいます。ここ15年で、アメリカのある人物が、フリー・エナジーのいかさまを職業的な芸術の域にまで高めました。彼は1億ドル以上をかき集め、ワシントン州ではその「ビジネス」を禁じられ、カリフォルニア州では投獄され、そして彼はいまだにそれを続けています。

彼はいつも、本物のフリーエナジー・システムのあるバリエーションについて語り、人々にこれらのシステムの1つをすぐにでも手に入れられると信じ込ませて金を巻き上げます。そして結局、本当に売りつけるのはただの宣伝用情報だけで、これはエネルギー・システム自体に関する本物のデータとは何の関係もないものです。彼が無慈悲にも食い物にしているのは、アメリカ国内のキリスト教や愛国者のコミュニティーであり、今なお盛んなビジネスを展開しています。

彼が現在やっている詐欺は、フリーエナジー・マシンを設置しようという地区の何十万もの人々にサインさせることです。彼らの家にフリーエナジー発電器を設置させてもらう換わりに、人々は生涯、ただで電気を手にするという契約です。そして彼の会社は、地方の公益企業に余剰エネルギーを売るということになっています。

生涯に渡って何の経費もなく、無料で電気を受け取るものと確信に至った後、人々はそのビデオを大喜びで買い求め、それは、この詐欺に友人たちをも巻き込むのに役立つだけなのです。

既に述べた最初の2つの勢力の権力と動機を理解すれば、この人物の現「事業計画」が導入設置(インプリメント)不可能なのは明白です。この1人の人物が、恐らくは他の勢力よりよほど、アメリカのフリー・エナジー運動をだめにしてきました。 人々のこのテクノロジーに対する信頼を失墜させているのですから。

したがって、フリー・エナジー技術の大衆への普及を妨げる第3の勢力は、この運動自体の中に潜む妄想と不正です。その動機は名誉欲や貪欲、他者への支配欲、そし尊大とうぬぼれです。

使われる武器は嘘と欺瞞、「おとり商法」詐欺、そしてお粗末な科学と結びついた自己妄想と傲慢さです。

第4の勢力

フリー・エナジー技術の大衆への普及を妨げている第4勢力は、残る私たち全員です。他の3つの勢力の動機がいかに狭量で卑劣なものか、理解するのはたやすいことかもしれませんが、現実には、これらの動機はまさに私たち1人1人の内側にも潜んでいるのです。

世界で最も裕福な一族たちと同様、私たちのそれぞれが、秘かに誤った自己優位の幻想の中を漂い、私たち自身の代わりに他者のコントロールを望んではいませんか?さらに、けっこうな値がつくなら「大衆を裏切ってでも売りさばこう」とはしないでしょうか?たとえば、今日の取り分として100万ドルが現金で入ると言われたら?

もしくは、政府のように、私たちのそれぞれが自己存続の保証を望んでいませんか。もし火事で燃えさかる満員の劇場のまっただ中にいたとしたらどうでしょう?パニックになって、か弱い人々をみな押したおし、狂ったようにドアに殺到しませんか?

あるいは、道に迷った発明家たちのように、不快な事実をひとときの心地よい幻想でごまかしたりしませんか?また、他の人たちが認める以上のものに、自分自身を考えたがるものではありませんか?あるいは、私たちはまだ未知のものを怖れてはいませんか? たとえそれが大きな報酬を約束したとしても。

いいですか。実際に、この4つの勢力は、すべて同じプロセスのただ相異なる側面であり、社会の相異なるレべルで作用しているだけなのです。

フリー・エナジー技術の大衆への普及を妨げているのは、実際にはただ「1つの力」だけで、それは非霊的動機で活動する動物のような人類の振る舞いなのです。

究極にまで分析すれば、フリー・エナジー技術は「神の聖なる豊かさ」の外界への顕現なのです。それは霊的に覚醒した社会の経済原動力であり、そこでは自然に、人々は互いに丁重で礼儀正しく振る舞うものです。そして、社会の全メンバーが自らが必要とするすべてを所有し、隣人が持つものをうらやむことはありません。戦争や肉体的暴力は社会的に認められず、人々の相違は喜ばれることはなくとも、少なくとも寛容に受け入れられます。

大衆の領域へのフリー・エナジー技術の出現は、真の文明時代の夜明けです。それは、人類の歴史上に新時代(ニユーエイジ)の到来を告げるイベントです。誰もがそれを「自分の手柄」とすることも、それで「もうける」こともできないし、誰もそれで「世界を支配」することはできません。それはただ「神からの贈り物」なのです。そのためには、私たちの全員が自らの行動に責任をとらなければなりませんし、自己修養と自制を必要とします。

現在の秩序の下にある世界では、全く別の世界に変容することなくして、フリー・エナジー技術を手にすることはできません。この現在の「文明」は、既にその発展の頂点に到達しています。自らの変容の種子を宿しているのです。

霊的に進化していない動物的な人類は、フリー・エナジーに価しません。安心して任せることができないのです。彼らはこれまで常に行ってきたことを、ただ繰り返すだけでしょう。このプロセスにおいても、冷酷に互いをうまく利用するか、お互いに殺し合い、自分たち自身を滅亡させるかするだけです。

昔に遡って、アイン・ラントの『肩をすくめたアトラス』((1957)、あるいはローマクラブ・レポートを読めば、世界でも最も裕福な一族たちが、数十年前からこれを理解していることは明らかです。彼らの計画は、自分たちはフリー・エナジーの世界に生きつつも、私たち残る大衆にはこれを永久に凍結することなのです。

しかし、これは今に始まったものではありません。特権階級は常に、一般住民(私たちのことですが)を自らの臣下と考えてきました。今始まっている新しいことは、私もあなたも、過去のどんな時代よりも、相互コミニケーションがよくとれるということです。私たち第4勢力は、インターネットのおかげですばらしいチャンスに恵まれています。フリー・エナジー技術の普及阻止を謀る他勢力の、結束した活動を打倒できるというチャンスに。

チャンス

今始まっていることは、発明家たちがその研究を特許申請して隠蔽されるよりは、一般に公表する道を選んでいるということです。書籍やビデオやウェブサイト上で、これらの技術についての情報は、ますます「漏れ」伝えられています。

インターネット上では、フリー・エナジーに関する役にも立たない情報がまだまだたくさんある一方で、すばらしい情報も急速に利用可能となりつつあります。この記事の最後にご紹介する、ウェブサイトその他の情報源リストをチェックしてみてください。

あなたが今、真のフリー・エナジーシステムに関する情報を、すべて集められるだけ集め始めることが極めて重要です。理由は簡単です。最初の2つの勢力は、発明家や企業がフリーエナジー・マシンを製造し皆さんに売ることを許しはしないでしょうから!あなたがその1つでも手に入れることができる唯一の方法は、それをあなた自身で、もしくは友人に頼んで、自ら作成することなのです。

これが、まさに今、何千もの人々が静かに始めていることなのです。この作業に自分は全く向いてないと感じるかもしれませんが、今、情報だけは収集を始めてください。あなたはただ、他の人たちに恩恵を伝えるための情報のつなぎ手なのかもしれませんから。

これからしなければならないことがどれだけ残っているかではなく、あなたが今できることに意識を向けてください。読み進めるにしたがって、個人の小さな研究グループが詳細に取り組んでいるようすがわかるでしょう。彼らの多くが、その研究成果をインターネット上で公表すると約束しています。

第4勢力を構成するのは私たちの全員です。私たちが立ちあがり、無知のまま何の行動もおこさない状況を拒否すれば、私たちは歴史の流れを変えることができます。私たちが結集したアクションの総体が、流れを変えるのです。

私たちのコンセンサスを表わす大衆の活動だけが、私たちが望む世界を創造することができます。私たちが家の地下室に燃料不要の発電器を設置するのを、他の3つの勢力は手伝ってはくれません。私たちが彼らの支配から解放されるのを、彼らが助けてくれるはずもありません。

でも、フリー・エナジー技術は今ここにあります。それは現実のものです。また、それは、私たちの生き方、仕事、互いの関わりのすべてを変化させるでしょう。究極にまで分析すれば、フリー・エナジー技術は生存のための恐れと貪欲さを、ともに旧い時代遅れのものにしてしまうでしょう。

しかし、すべての霊的信頼のエクササイズと同様、私たちはまず、自らの生命(いのち)そのものに対する信頼と寛大さを顕わさなくてはなりません。

フリー・エナジーの源は私たちの内側にあります。それは私たち自身を自由に表現する、そのわくわくした感じです。それは、それ自身を表現しようとする魂が導く直観であり、そこには騒動も威嚇も、あるいは人心操作も必要ありません。それは私たちのハートを開くことです。

理想的には、フリー・エナジー技術が支援するのは正当な社会です。その社会では、誰もが十分な食量と衣服と住まいを持ち、自己信頼にあふれ、そして、より高次の「生命の霊的な意味」を静観する余暇の時間に満ちています。

私たちが互いに負う義務は、恐れを直視し、私たちの子供たちの子供たちのために、この未来を創世するために行動をおこすことではないでしょうか?

恐らく、「より大いなる真実」に基づき行動するのを待ちきれないでいるのは、私だけではないはずです。

やがて来たる時代には・・・

フリー・エナジー技術は「今ここ」にあります。それはもう何十年も。通信技術とインターネットが、この驚くべき真実の秘密のベールを引きはがしてくれました。人々は世界中で、自分自身の私的用途にフリー・エナジー装置の構築を始めています。銀行家と国家政府はこうなることを望みませんが、それを止めることはできません。

フリー・エナジー運動への結集から人々の気をそらすため、近い将来すさまじい経済的な動揺、そして戦争が利用されるでしょう。密かに進行しているこの様相を、主要なマスメディアが報道することはまずないでしょう。彼らは、あらゆる所で勃発する戦争と内戦をレポートするばかりで、ますます多くの国々への国連・非「平和維持軍」占領に道を開くだけでしょう。

長期にわたって蓄積してきた貪欲と堕落の影響から、西洋社会は自滅へ向かって下降螺旋を描いています。フリー・エナジー技術が一般に利用可能になっても、この時代の趨勢を止めることはできません。むしろ、これを促進するだけかもしません。

でも、あなたがフリー・エナジー装置を持っていれば、この既に進行している政治的/社会的/経済的な過渡期を、もっと安心して生き残れるかもしれません。

どんな政府も、このプロセスを生き残ることはないでしょう。問題は、姿を現しつつある世界政府を、最終的に誰が統制するかです・・・第1勢力か?あるいは第4勢力か?

最後の「大戦争」が、ほぼ私たちの身に降りかかろうとしています。その種子は播かれています。この後、真の「文明の曙(あけぼの)」が訪れるでしょう。

戦争への参加を拒む私たちの何人かは生き残り、「フリー・エナジー世界の夜明け」を目にするでしょう。

あなたが、その一人となるよう試みられることを望みます。

ピーター・リンデマン博士は、1973年、エドウィン・グレイの研究を紹介されてフリー・エナジーに関心を持つようになりました。

1981年までに、彼は独自のフリー・エナジーシステムを開発し、これは可変抵抗発電器とパルス・モータ設計に基づくものでした。1980年代、時にはブルース・デ・パルマやエリック・ドラルドの両氏と共働し、1988年には「端境(はざかい)の科学」研究財団の重役会に加わり、1999年までこれを務めました。

現在の彼は、ニュージーランドのロバート・アダムス博士の研究仲間であり、同時にアメリカのトレヴォー・ジェームズ・コンスタブルとも親しく共同研究しています。

リンデマン博士は、エーテル技術と冷電気の実用的応用分野における第一人者のひとりです。彼は現在、クリア・テック社で研究部門の部長を務めています。クリア・テック社:Clear Tech, Inc., Box 37, Metaline Falls, WA 99153, phone 509-446-2353, fax 509-446-2354彼の研究についてさらにお知りになりたい方は、クリア・テックのウェブサイト(Free-Energy.cc) をお訪ねください。

資料

[書籍]
1.「生きているエネルギー」:カラム・コート著
2.「冷電気におけるフリー・エナジーの秘密」:ピーター・リンデマン理学博士
3.「現代20世紀におけるエーテル科学の応用」:ロバート・アダムス博士
4.「物理学:もしアインシュタインがいなければ」:ハロルド・アスプダン博士
5.「冷戦技術の秘密」:ゲリー・ヴァッシラトス
6.「やがて来たるエネルギー革命」:ジャンヌ・マニング

[ウェブサイト]
1.http://www.fortunecity.com/greenfield/bp/16/:オーストラリアのジェフ・イージェルが展開するネット上でも最高のフリーエナジー・サイト!
2.www.free-energy.cc.:クリア・テック社とピーター・リンデマン博士が構築するサイト
3.jnaudin.free.fr:フランスのJLN研究所の構築サイト
4.keelynet.com:アメリカジェリー・デッカーの構築サイト
5.xogen.com:超電気分解技術のサイト
6.rumormillnews.com:様々な代替エネルギー情報を扱う優れたサイト。リンク多し

[特許]
1.ほとんどの特許はdelphion.comで閲覧可能。以下のリストはフリー・エナジー発明のほんの数例にすぎない。
2.Tesla USP #685,957
3.Freedman USP #2,796,345
4.Richardson USP #4,077,001
5.Frenette USP #4,143,639
6.Perkins USP #4,424,797
7.Gray USP #4,595,975
8.Meyer USP #4,936,961
9.Chambers USP #6,126,794


ドランヴァロ・メルキゼデク:「フラワー・オブ・ライフ」(ナチュラルスピリット社)の著者

マアアトの精霊のHP


フラワーオブライフのHP
http://www.floweroflife.org/

ドランヴァロ・メルキゼデクのHP
http://www.drunvalo.net/


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