以下の論文はドランヴァロ・メルキゼデクのHP「マアアトの精霊」に掲載されていたものです。転載にあたってはドランヴァロ・メルキゼデク及びアイザック・ジョージの承諾を得ています。無断転載はしないようお願いします。
| 霊的人権宣言 |
| 第2年期:2002年1月16日 希望のメッセージ掲載 |
| アイザック・ジョージ 聖・ジャーメインとともに |
Original(http://www.maatresearch.com/messages/jan16/sgermain.htm)
喜びに満ちた新年の大いなる祝福とともに、私、聖(セント)・ジャーメインより、神と魂において、あなたにご挨拶を
私は、"我らが魂の実在"なる者です。"主権"なるもの本来の性質と、すべての形態を越えた"究極の真理"に関して、皆さんにお伝えする機会をいただくことに、"我なる者"として感謝します。
あまりに多くの不調和が顕在化し、世界が恐怖に震える、まさにその時ですら、なおこの"希望"がなお残っています―――すべての人がその手にできる"勝利"。それは、すべての人が達成可能なものです。したがって、外見に、特に個人および集団的な自由と権利に関する、見かけ上の限界に落胆しないでください。"真理"は確実に普及するでしょう。覚醒していること、蔓延しつつある「安全保障」への要求に関し、深い慈愛と理解を持つこと、それは皆さん一人一人の義務であり、そして私たちの責任なのです。
18世紀末から19世紀初頭にかけて、大きな革命の渦が西洋世界をのみ込みました。この社会的運動は、「神授王権」に基づいて支配した欧州諸君主たちの、過酷な振る舞いが原因となって発生しました。
ほんの30年という短い期間の内に、英国とフランスという、西洋世界でも最も強大な専制君主国家の2大君主が拒絶される、つまり退位させられるという大事件が起きました。この間私は、神の指導のもと、民主主義および代表者自治の概念を持つ、特定の個人およびグループの感化を試みていました。この概念は、"神聖な主権の普遍的摂理"として知られるものに由来します。この摂理は、すべての人間の"心"に書き記され、圧迫と不正が支配する時代には、常に強烈に切望されてきたものでした。
さて、ある種の人間は、時に誤った影響を受けるもので、自らが他の人間よりも、若干多くの主権と権利に恵まれているのだと思う傾向があります。この歪曲が生じると、彼らは支配と同類のものを手に入れようと、他者の操作方法を学び始めます。これは完全に、「魂の相対的重要性」という信念と、その必要性の幻想に基盤をおいています。
簡潔に述べるなら、魂の相対的重要性とは、「私は神に(あるいは特別な力や特別な知識に)通じているが、人は通じていない」を意味します。その最初の企ては、常に穏やかな説得、あるいはロビー活動の形成に始まり、ある者は特別の資格を有し、他者を指導し命令を与えなければならないのだと伝えようとします。他者が、この親しみめいた威圧の試みに抵抗するなら、次のステップは、可能なあらゆる手段を使ってでも、同意しない人々に自らの意志を強要することです―――これは通常、脅威や脅迫という手段を取ります。
この脅迫は、通常、他の誰かまたは何かを「敵」として仕立てあげる形式をとります。その後、この[まず第1]の者は、解決者または保護者、もしくはその両方と見なされます。実際には、この彼または彼女は、そのどちらでもないのです。
このような存在がよく利用する、他者からの権利と自由の譲渡を目的とした、人が従わざるをえない最も効果的な論拠は、安全保障の必要性の認識です。ある社会とそこに属する個人が、安全保障とは軍事力、もしくは活動の制限、情報の制限、または特別の力に基づくと信じる場合、そのとき磁力的な"引力の法則"によって、危険と混乱を実証する、ありとあらゆるものを呼び起こします。これは当然ながら、より確かな安全保障と、それに見合うより多くの自由の喪失という悪循環に陥り、それはさらなる衰退と混乱を呼び、それがさらなる厳格な狂言芝居を呼び・・・等々、延々と続いていくのです。さあ、もう理解しましたね?
対照的に、ある真に開放的で平和的な、自由を愛する社会あるいは文明では、すべての人間の主権(生命、自由、および幸福の追求の権利)の尊重という原則に基づき、そしてこれは、開放と自由の肯定的支持を引き寄せるだけです。
"神聖な主権の摂理"のこの世への反映は、マグナカルタや、アメリカの権利の章典、および国連の世界人権宣言のような、あなた方が大切にしてきた文書のいくつかに見ることができます。民間組織の中にも、たとえばアムネスティ・インターナショナルのように、"聖なる生命の権利"をその公式使命として掲げるところもあります。彼らは、単なる生存のみならず、人間がすべて等しい発言権を与えられるよう、社会環境を改革して、もしくはその方向性を模索しています。
惑星地球のスケジュール上での現在のパートでは、あまりにも多くの人々が恐れに怯え畏縮しており、安全保障の幻想と引替えに、個人の自由の如何なる制限も許容されています。"在りて在る全てなる者"の意志は、人間は"神の摂理"の下で既に保護され、誰もが等しく奪うことのできない権利を持つものであると、全ての人間が記憶を呼び戻すことです。
これを読んでいるあなたは、より偉大なる"真実"を認識し、あなたが"永久永遠"の存在であり、究極の安全保障とは、恐れなく在り、行動することであると理解しています。これは真の民主主義、すなわち霊的な社会や文明の基礎です。霊的な文明社会では、すべての不完全形態の政体が模倣すべき「霊的な権利の章典」が存在するという、基本的な前提に基づいています。また、この霊的な諸権利は不変で"永遠"のものです。
この霊的諸権利の第1は、アメリカ合衆国憲法の前文、特に「奪うことのできない特定の権利」、および「生存、自由、および幸福の追求の権利」に関する部分に反映されています。ある権利が、また別の権利を導きました―――「これに関する限り、すべての男女は平等に生まれている」したがって、霊的な権利の章典は以下のように要約することができます―――
T.人はすべて平等に生まれ、創造主と同じ特質と属性および"自由と統合調和(ユニティー)"への願望を保持する。
U.人はすべて、別の存在により干渉、操作あるいは価値判断されることなく、その魂に導かれるとき、"神の発現"、"神の声"、"神の躍動"および"神の活動"としての、完全な自由を認められる。
V.人はすべて、その個々の肉体的な具象化、個人的な信念、振る舞いや活動の、性質および内容の如何に関わらず、"肉体的な生命"を維持するために必要とされる、すべての資源を得る権利を与えられる。人が生きているという、ただその事実だけで、尊重、愛および敬意に価する。
W. "創造主の発現"はすべて、動植物、鉱物あるいは"純粋エネルギー" の如何に関わらず、"生ける神々"であり、また既述の諸権利を与えられる。これには、諸惑星およびすべての"天体の諸形態"を含む。
X.人はすべて、他者と意見を異にすることができる。このとき、威嚇、懲罰、監禁、拷問、あるいは死の恐怖が伴われてはならない。
Y.人はすべて、"創造への永遠のパスポート"を所有する。これには、有効期限および旅先制限は存在しない。
Z.人はすべて、法律上の政治形態がすべて不完全で一時的なものであり、最終的な"神の権威"は各個人に内在することを認識する。如何なる世のつかのまの権威にも、"1つなる真理と実相"よりも重要な権利あるいは法律を認められない。この"1つなる真理と実相"とは、以降は神、スピリット、"全てなる者"、"我、在りて在る者"と呼ばれる"1つなる生命と力"が、各々の相続人に"至高の個性化"され、生得的に内在するものである。
[.人はすべて、その肉体的な器が、修復の限度を越えて破損もしくは病気の場合、あるいは、それがもはや自らの"進化"の要求を満たさない場合、高次の意識から意図的に、その物質レベルの体験を終了する権利を有する。
\.人はすべて、喜び、遊び、笑い、そして"愛"する権利を有する。それのみが、終"生"唯一の目的である。
以上の9条の"権利"はシンプルなものであり、これが適用されさえすれば、世界は変容するでしょう。人類の自由で束縛されない如何なる表現も、以上の"摂理"に由来するものであり、それは私たちすべての"心"に書き記されています。この霊的な諸権利は、私たち相互の安全、相互の利益、平和および幸福に対する相互の要求を保証するものです。
人類の胸の内における完全なる覚醒には、しばらくは時と忍耐と慈愛を要するでしょう。恐れに囚われる者たちに、常に気を付けなさい。彼らは、さらなる支配と力を補充する武器として、恐れを利用しようと企てます。毅然とした態度を保ち、啓蒙運動と断固たる声によって自らの霊性を実証する機会が、今後もさらに皆さんに与えられることを理解してください。"我、実在なる者" *1に自らの中心を据えるとき、"真実なる声"が、あなたから周囲へと鳴り響くでしょう。それはまるで銀色トランペットのように、澄み切った堂々とした音色で、あなたのまわりの魂たちはその音に立ち止まり、耳を澄ませて、その"心の中核"にこの"摂理"を思い出すでしょう。ただ、あなたの歌を唱いなさい。そうすれば、恐れの壁は粉々に崩れ去り、塵と化すでしょう。
勇気を出して、喜びにあふれて在りなさい。かつて言われてきたように、時代に煩わされるなら、救済と勝利の時が間近であることを知りなさい。"勝利"は私たちのものであり、それは、妨げられることも奪われることもありえません。
私、聖・ジャーメインが、私の"我、実在なる者"*1として、あなた方"我なる者"たちにこれを宣言する。
斯く在れかし
許可を得て転載。Spiritlife が2001年まで著作権保有。関係者は、私的使用のみに限り、インターネットでこの記事を自由に配信可。転載と出版を含む他の使用目的の場合は、その許可を必ずアイザック・ジョージに問い合わせること。
アイザック・ジョージの連絡先: Isaac@ArchangelAriel.com
ウェブサイト: ArchangelAriel.com
[訳注] "我、実在なる者"*1:ジョシュア博士のコーナーでは、慣例訳に倣い"我、臨在なり(=モナドの意)"でご紹介しています。原語:"I AM PRESENCE"
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