教師修業通信 メール 僕の走る道 読書日記2007
平成19年度・教師力アップ連続セミナーIN宮崎 宮崎マスターズ陸上競技連盟

モンスターペアレンツへの手紙


平成20年度教師力アップ連続セミナーの概要が固まりました。どうぞご参加下さい。

僕の歩く道

更新

僕の走る道

速く走るコツ

 小学三年生でもできる「速く走るコツ」「ポイント」をいくつか。

@            力まない

 まず、手っ取り早くできるのは、「力まない」ことです。

 体中に力を入れて、手のひらはギューッと何かを握りつぶすように力みかえってみてください。

 その状態で、腕振りが速くできるでしょうか。

 子どもには学校でさせてみますが、腕は速く振れないはずです。

 力を入れないでいいところには、力は入れない。特に意識してほしいのは「手のひら」「顔」「肩」。ここが力まないようにして走りましょう。

 

A            真っ直ぐ

 速く走るスプリンターは、普段の姿勢もよいです。

頭の先から足までが、真っ直ぐ一直線になる。

これが大事です。猫背だったり、腰が引けていたりしたら速く走れません。そのためには、普段から「よい姿勢」で勉強したりご飯を食べたりすることが大事です。

走るときのつま先が外や内を向いていないでしょうか。つま先も常に真っ直ぐ前に向くようにしましょう。腕振りも真っ直ぐ前に向かって振りましょう。顔も真っ直ぐ前を見つめて走ります。下を向けば背中が曲がるし、上を向けばあごがあがってしまいます。

 

B            着地

 地面に足が着地する。

 この瞬間で前に進むスピードが決まります。

 着地は、次のような意識を持つようにしましょう。

「空き缶を踏みつぶす。」

 空き缶を踏みつぶすには、足が後ろに流れていては、空き缶が後ろにけとばされるし、腰が落ちていたら、空き缶が前に倒れます。

 そうならない「空き缶を踏みつぶす」ことができるような着地をしましょう。

 あと着地で意識するのは

「熱いフライパンの上を走っているつもりで走る。」

ことでしょうか。野球のバッティングで、バットにうまい具合にボールが当たったときのことを「ジャストミート」といいますが、走るときも同じです。ジャストミートの着地をする人とそうでない人とでは、一歩ごとに差がついてきます。

 

C            加速から等速、減速。

 車や自転車を運転するとき、スピードが上がるたびにギアを変えますよね。

 走るときも同じです。走りは変わっていきます。

 まずはスタートから二十mくらい。ここは、加速区間です。スピードが0の状態から、スピードを上げていかなくてはいけません。ですから、大きな力が必要です。人間が前方向に大きな力を出すときに、どんな姿勢がよいか。自分の体以上の大きな石を動かすと思ってください。直立状態ではいないですよね。低い姿勢になるのではないでしょうか。加速区間では、姿勢を低くします。しかしおじいさんみたいに背を曲げるのではなく、体全体を前に傾けるのです。スタート練習で、次のような練習があります。直立状態でそのまま前に体を倒し、こらえきれずに一歩目が出たらそのままスタートする。低く真っ直ぐな姿勢でスタートする練習です。

 スピードが上がって等速区間になります。ここではギアを変えます。いつまでも低い姿勢で走っていたら、足が絡まってしまいます。スピードが上がるのに合わせて体を立てます。そして空き缶を踏みつぶす感覚で着地します。

 

これらができれば、素晴らしいですね。

最高のお化粧は(道徳)

子どもたちに問います。

「お化粧って知っていますか?」

いろいろ言うことでしょう。

「何のためにするの?」

と問えば、「きれいになるため」と言うでしょうね。

「最高のお化粧だ!って、世界中で言われているお化粧があります。どんなお化粧でしょう。」

なんだと思われますか?

「それは…。」

間をとって言います。

「笑顔です。」

「病は気から」

「笑う門には福来たる」

 などのことわざも紹介します。

子どもたちに言います。

「では、反対に、人間が一番醜く見える『最低のお化粧』って何でしょう?」

子どもたちはなんと言うでしょう。

私の考えを言います。

「それは人の悪口を言っているときです。」

 

「最高のお化粧と最低のお化粧、どちらを多く使いたいですか。」と投げかけます。


GIFT(ギフト)


北京オリンピックの応援に熱が入った夏でした。皆様はどうだったでしょう。特に私は陸上男子4×100mリレーの銅メダルに大満足でした。陸上短距離は、数ある競技の中でもメダルが取りにくい競技だと思います。ボルトの走りは、人間業とは思えませんでした…。その中で彼らはよく頑張った。三月に日南市であった朝原選手(リレーチームのアンカーです)の講演会&練習会に参加したので、他人事とは思えませんでした。朝原選手のゴールした瞬間には「よし!!」とテレビの前で叫んでいました。

さて、NHKの北京オリンピックのテーマ曲はミスターチルドレンの「GIFT」という曲でした。聞けば聞くほど、「いい歌詞だなぁ」と思えてきました。テレビで選手たちの映像とオーバーラップして流れるときには、うっすらと涙が…。今、通勤の車中で熱唱しております。見かけても笑わないでください!(^^) GIFTの歌詞で、私がいいなぁと思う部分をいくつか紹介します。

「地平線のさきにたどり着いても、新しい地平線が広がるだけ。もう止めにしようか。自分の胸に聞くと『まだ歩き続けたい』と返事が聞こえたよ」  まさに朝原選手みたいじゃありませんか。三六歳の初メダルです。

 

「知らぬ間に増えていった荷物も まだ何とか背負っていけるから 君の分まで持つよ だからそばにいてよ それだけで心は軽くなる」  側にいてくれる人、支えになってくれる人がいるからがんばれるんですよね。

 

「降り注ぐ日差しがあって だからこそ日陰もあって そのすべてが意味を持って 互いを讃えているのなら もうどんな場所にいても 光を感じれるよ」  勝って光をあびる人の横で、敗れて涙を流す人もいますよね。負ける人がいるから、勝つ人がいるんですよね。運動会に持久走大会と、勝ち負けにこだわる場がありますが、精一杯やれば、誰もが光り輝いていると思います。

 

「今君に贈るよ 気に入るかな 受け取ってよ 君とだから 探せたよ 僕の方こそ ありがとう」この部分を聞くとき思い出すのは、水泳の松田丈志選手が久我コーチの首にメダルをかけている姿です。「君とだから探せた」メダルだったんだろうなぁと思います。二学期が始まりました。子どもたちと素晴らしい宝物を探していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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