使用済み核燃料「中間貯蔵」は永久貯蔵!


東京電力はむつ市に計画

原発から出る最大のゴミ=使用済み核燃料の置き場が原発の敷地内だけでは足りないので、電力会社がのどから手が出るほど欲しいのが核燃料の置き場(捨て場!)です。六ヶ所村の貯蔵プールも、そのために完成を急がせたのが裏目に出て、水漏れで当分使えなくなりました。
「中間貯蔵施設」といっていますが、このまま原発を動かし続ければ、今建設がストップしている六ヶ所再処理施設を40年間フル稼働できたとしても処理しきれないほど、核燃料がたまります。運び出す先はないのです。
「中間」から「永久、最終処分場」の危険性も十分考えられる、中間貯蔵施設の誘致に手を挙げているのは、日本全国で青森県むつ市だけです。
70年間で1290億円といわれる交付金を目当てに「赤字財政を救うため」とむつ市長が名乗りをあげたのです。
この施設は、現在東京電力が建設を計画しており、首都圏で使用された原発から生じた電気のゴミ=核のゴミをむつ市に運び込もうとしています。またこの施設には日本原電初め、他の電力会社の原発からも使用済み核燃料が運ばれることが予想されています。

むつ市長と市議会は住民投票条例請求を否決

市民は「中間貯蔵を受け入れるかどうかは住民投票で」と住民投票条例を求めて署名を集めたところ、4万人の有権者のうち5514名が署名し、議会に請求しました。
「住民投票をしたら、反対派が多数という結果が出るのでは」と市長は議会で質問に答えて正直に答弁しています。市長は住民投票を恐れていました。9月11日江むつ市議会で審議されましたが、反対多数で否決されてしまいました。
また、むつ市長はこの施設の予定地の情報を知り合いに漏らし、すでに当該の土地は転売され、市長自身も不当な利益を得たと報道されました。このように、地元のためといいながら、市民の意見は無視し、ごく一部の人たちの利益のために、この計画は進められています。




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