自作集中配置型 高1中2 6EH7ラジオ


残念ながらこのラジオは平成17年10月末日解体され男の自由時間型5球スーパーラジオに生まれ変わりました。



3連バリコン時はすっきりしたシャーシー上面

右は電蓄ラジオ1号機
改造後の糸掛け2連バリコン
赤色線はVCのアース線。適当だから。



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セラミックフィルタ取付 2005-04-02

【写真 下左】 プリント基板の切れ端にTr用IFTとセラミックフィルタを取付
【写真 下中】 6EH7に挟まれたIFTの間に組み込む。
【写真 下右】 調整が楽にできるようにシャーシの上に何とか取り付ける。
           『また嘘はいかんな。要は人に見せて驚かすために、解かりやすくするために取り付けた』。

1 試聴結果
 (1) 鳴ることは鳴る程度が正直なところ。 
    @ 初めから、感度分離度は問題無かったので特に改善された感じはしない。
    A スピーカーも小口径のラジカセなので、『若干音が悪くなった』感じはする。
    B とにかく分離度が凄いので、電源ON後鳴っていたのが鳴らなくなったが、同調がずれていた。
    C また、バーニアダイアルだが、中波を聞いていても、短波帯受信と思うくらい、分離度が凄い。

 (2) まあ、集中配置と合わせて、セラミックフィルタタンク回路計12個なので、これで他人を驚かす。
 (3) DDSでセラヒ共振周波数は454.9kHz。
 (4) 接続はIFTcの二次側 ⇒ 150pFでTr用IFT一次⇒二次コイル ⇒ CFVM455E ⇒ Tr用IFT二次 ⇒ 一次コイル ⇒
        150pFでIFTdの一次側 以下従来のとおり 【前後の180pF間が増設】 
 (5) 150pFの結合コンデンサは配線を巻きつけた推定数pFでは感度が下がり過ぎた。          
3.2mmドリルビットと比べて 基板に付けて仮置き 完成したセラミックフィルタ取付


残念ながらこのラジオは平成17年10月末日解体され男の自由時間型5球スーパーラジオに生まれ変わりました。


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男の自由時間型5球スーパーラジオ


2005-10-31 根性を入れ替えて、標準回路で作ることにした。

1 基本仕様は[男の自由時間21ページ]に準拠する。妙な回路には絶対しない。

 @ 真空管は手持ち品の都合で 6WC5-6D6-6ZDH3A-6ZP1-80BK になる。
 A ダイアルエスカッションはあるがダイアルシャフトが間に合うまで無し。
 B シャーシーは教材用のシャーシーを使用する。
 


【写真 下左】 大分前に購入した5球スーパー自作セット。それぞれ欠品があった。
【写真 下中】 集中配置型の最後の姿 (涙)
【写真 下右】 分解中の集中配置型6EH7高1中2



2005-11-01 組立て開始
【写真 下左】 部品取付完了。IFTaの側面は6WC5のソケットの影。コンパウンドでピカピカに磨いた。
           鏡のように光っている。
【写真 下中】 ラジオ作り方。[業界用語で『養生をする』という]
 @ 電源トランスにダンボール、日本酒パック等を利用して荷重を支える。
 A IFTにも牛乳パックを被せて調整ビスに荷重をかけない。電解コンにはラップの芯を使う。
 B 全体を高さを調整した段ボール箱で固定する。とにかく荷重は段ボールで支える
【写真 下右】 真空管をセットしてみた。
 @ バリコン端子とアース、アナテナコイル等は部品を固定する前に予めリード線をハンダ付けしておく。
 
部品の取り付け このようにしてハンダ付けする。 シャーシ上面

【作業時間の概略】

1 前作の集中型配置6EH7ラジオの分解。    1時間 これは作業時間には含まれないか。
2 部品の取り付け。                  1時間
3 リード線の配線                   1時間
4 抵抗・コンデンサのハンダ付け          1時間  延べ 3時間位。この後の調整は数分で完了。

 今回は誤配線、ハンダ付け忘れは無くて一発で鳴った。(『男の自由時間』の実体配線図に頼ったわけでは無い)


【写真 下左】 完成したシャーシ内部。 電源トランス付近の白いものはパイロットランプ。例により直角配線
 @ 500kΩS付きVRのみ新品で他は全品中古品使用。抵抗・コンデンサのリードが短いので一部斜めになったがそのままが残念。
 A 配線リード線も中古品なので単線、より線が混在。 
【写真 下中】 シャーシ上部。 電源トランスの左下は小型スピーカー。意外だが見た目がよくバランスが良い。
 @ シールドケースが不揃いだが、ご容赦 (単品で保管していても行方不明になるので)。
【写真 下右】 12F、6ZP1と6ZDH3Aのヒーター。



2005-11-06 完成

1 IFTの調整は簡易調整。(前回使用品なので、AVC電圧を最大にしただけ。AVCは-4.6V)
2 VOLのみ新品、他は全て中古品使用
3 当然のことながらローカル局の受信だけど充分実用になる。
4 一応、回路図のとおりとしたが、
 @ 電源の平滑回路を変更。 12Fで20μFはかわいそうなので100Ω2Lの抵抗入力にした。
 A 0.1μFの中古品が無くなったので0.047μFの並列(AVCとSGのパスコン)にした。
 B AUX入力端子は省略
 C トーンコントロール回路の定数変更
 D 6ZP1のカソード抵抗は1kΩとした。(バイアスは-13.5V)
5 +Bは260V、24mAと大分少なめ。
 @ これは当初からの設計。6ZP1、12Fの組合せなので、できる限り電流を少なくする。
 A このため、電源トランスの温度上昇も少ない。


 標準回路に忠実に、また、教材のお手本にできる作り方でたいへん良くできました。

  
経緯

 次作のラジオは『男の自由時間型5球スーパーラジオ』いわゆる標準回路の5球スーパーラジオです。理由はたくさんあるのですが、
大きな理由は、
1.過日、有料且つ有線電話にて、文字によらず直接の音声信号で当方に指摘があったためです。
   曰く『珍妙なラジオしか作っていない』に反論するためです。
 @ 標準回路でもラジオを作れることの実証。
 A 中古部品でも作れることのために部品は集中配置型ラジオを流用します。
2.真空管もいつのまにかST管で一式そろってしまったので。
3.若し、これが一発で鳴らなかったら・・・⇒ 更に素直で正直な人間になります。
  (今朝の天候は秋晴れの爽快な天気ですが、心は重い・・ことは無いはずだ。) 
 集中型ラジオ分解完了。引き続き組立開始

○ 「さて 回路図とおり作るとしましょう。先ずは真空管ソケットの取り付けからします。」

 数十分後、使い難いJISネジでアースラグも取り付けてソケット取り付け終了しました。

● 「なんやこれ。6D6のシールドケース金具ついてないんか。なにかあ、6D6だと思ってなめてるんか。ローgm管だから発振しないとばかにしているな」
● 「そうかあ、また、ハイgm管に交換する気だな」
○ 「違うわい!!。ST管なんぞ使うのは40年ぶりだ。忘れていただけだ。昼寝の後、自動車用コンパウンドでピカピカに磨いていたのを見なかったんか」
● 「IFTを磨いていたのは見ていたがね」
○ 「シールド金具を取り付ければいいじゃないか」

  『ビシッ』

● 「シャーシの下でなんか音がしたでェ」
● 「あァ−。アンテナコイルが割れてるでェ。見てみい、作業ワードを片付けないせいだ。いつもそうだ」
○ 「ええわい、この位、強力接着剤でくっつくわい。」

 『ピチャ』、『ネチャッ』・・・接着面につかず、ついては困るところについた接着剤の音が続く。

○ 「風呂はいって寝る。(だいたい、ラジオなんて回路図なんていらねえんだ。使える部品を使えばいいんだ)」 

登場人物 ○ 当HPの管理人 性格は温厚にして誠実。
     ● 管理人の40年来の知人で多分こういう発言をするだろうと想定。性格は良くも無いが良くない。

平成17年11月3日 文化の日で休み
● ひまだから、暇つぶしにきたでェ。ラジオできたかァ
○ いらっしゃいませ。おはようございます。まあ、上がってください。
● 何でェ、えらく機嫌がいいじゃねえか。頭に感電して神経ニ、三本切れたな。大丈夫か。俺が誰だか判るか?。
○ ま、ご冗談を。これを見て下さい。
● なに、これは賞状じゃないか。うウーン?。これ本物か??。パソコンで印刷したんか。悪い奴ちゃな。
○ こちらが、○○省の表彰式関係書類、表彰式次第、受賞者名簿、副賞の記念品でございます。
 世間の皆様はちゃんと見ていただいております。私の仕事ぶり、生き様を正しく評価していただきました。
 こうして、○○大臣の表彰をいただきました。

● ウーム・うーん。恐ろしいことに本物だな。おまえが大臣表彰なら俺は叙勲だな。
 ところで、ラジオはどうなった。アンテナコイルはどうした。直ったかァ。
○ 一応部品の取り付けは完了いたしました。シャーシの形状が違ってはいますが6WC5のソケットの向きを逆にしています。
 あと、6P中継端子板を付けています。6ZDH3Aにもシールドケースを付けました。
 アンテナコイルはジャンク品と交換しました。このあとは楽しいハンダ付けをするだけです。

 このところ業務多忙ですので、ST管5球スーパーラジオの完成は、いま、ひとときお時間ください。宜しくお願いします。 

完成しました。

● 完成したんか。まあ、鳴ることは鳴っているな。やはりST管はでかいな。
● とにかく、回路図のとおり作ったんだな。
○ 真空管ソケットが大きくてハンダ付けが楽だった。部品数も少なかったし。一発で鳴ってしまったし。
● 実体配線図があったから、これくらい誰にでも作れるな。
● いち、にぃ、さん、しぃ、・・・・・・
○ な、何を数えているんですか??。
● 抵抗とコンデンサの数を数えているが、何か悪いか。・・・CRだけで二十八もあるな・・
○ 一部コンデンサが中古品でまにあわなかったので代用したところがあるんだが・・・・
● なんだァ。やっぱし回路図とおり作ってないのか。やっぱりな。
○ でも、他の回路集の回路図と併せれば一応回路図とおり作ったというわけで・・・
○ それと、軽負荷で動作させたかったので・・。ハムも無くしたかったので・・・
● それが回路図とおりでないというのが判ってないな。

 まあ、それなりにできました。回路図とおり作るのはプレッシャーで苦痛で、こりた。簡単すぎた。
調整も簡単だし。電圧調整の抵抗交換も無いし。次作は絶対オリジナルな回路で作る。 


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GT管通信機型受信機
2005-09-17 入手 (よく考えたら、本日は小生の誕生日だ。)

 GT管通信機型受信機は9球式のものだと思っていたら、局発に6AK5の10球式だった。シャーシー背面に[1949 NOV]とあり1949年頃の自作
 品かと思ったが、使用部品から違うようだ。1949年誕生のマニアの自作品と思われる。特徴は

@ GT管、メタル管を主としてMT管の組合せの10球式 高1中2 BFO付き
A コイルはZENSEN製4バンドコイル。バンド切替スイッチはショートバー付きの大型
B バリコンはSTAR製バンドスプレッド付き3連バリコン
C IFTはLUX製TYPE 170型のC同調の模様
D Sメーターは200μAクラスの丸型。目盛板はΩと電圧目盛なのでテスターの流用品か。
F [木型雲母蓄電池](いくら見ても「大型・・」でない。どう見ても木型だ)が十数個
   ペーパーコンは低周波系で高周波系は[木型雲母蓄電池]を使っている。
   残念なことに製造年月不明。
G 正面は数mmのアルミパネルでラック収納の痕跡があり、シャーシー内外はきれい。
H 配線は初めて見る円形の中継端子と平面ラグ板を使い、単線+エンパイヤで配線している
I コイル、PC等部品の取り付けは隙間に詰込んであり、予め試作して寸法を確認して組込んだ模様。
    小生の「ぶっつけ本番」とはあきらかに違う。

 ここまでは熟練マニア製と思うが、C・Rの配線はあきらかに稚拙。バランスがとれていない。

2005-09-18 例によりシャーシーまで分解した。 
@ [ラジオ工房掲示板]に[木型雲母蓄電池]を質問した。[ホ型雲母蓄電池]らしいとのこと。
    言われてみれば”ホ”の字に見える。15個使用されていて1個モールドひび割れがあった。
A 局発のPCが全バンドアースされている。ちと納得いかないのだが。
B 中継の立ラグ端子板が全く使用されていない。円形の中継端子が多用されているが。
C 1本だけ低周波回路にフィルムコンが使われていた。

 6AC7(RF)-6AC7(MIX)-6SK7(1stIF)-6SK7(2ndIF)-6SQ7(DET/AF)-6F6(OUT) -- 5Y3GT
  6AK5(OSC) 6H6(ANL) 6AC7(BFO)

D RFはてっきり、6AK5と思ったら6AK5は局発で、増幅は6AC7を使っている。カソード抵抗は500Ω+利得調整
   所有真空管をデーターベース化しているが (偉そうに書いたが所有真空管はミカン箱で2箱) して気がついた。
   6CA7は映像増幅管として設計されたらしいが、Gmは9,000μモー、rpは1,000kΩで昔から欲しかった真空管だった。
   6SK7、6SS7の比ではない。

2005-09-21 今年は仕事が忙しくて、今になって夏季休暇をとっている。

分解した部品を見ているが1949年製ではないと思う。
 @ 6AK5を使っている(国産6AK5は1949年に発売開始されているが)。
 A IFTはC同調とはいえ、455kHzである。
 B 1本だけだがフィルムコンが使われている。後日の修復の可能性は少ない。
 C ケミコンが10μF/500WVのブロックコン
 D 逆に終戦直後の痕跡はホ型雲母蓄電池のみ。
 E 電波新聞社「実用真空管もの知り百科」のJA1BCが1950年に作られた受信機と比べてもJA1BC氏より古いとは思えない。
     ただ、先輩のJP1BJR氏が1946年CQ誌に回路発表とある (スタビロ込みの高1中2の12球式)。

 今回のオークションは狙っていたので、予想外の高額になったが後悔する類では全くない。
  欲しかった部品、真空管に加えて、掲示板でも話題にしていただいた木型雲母蓄電池があったし、
 製造年を推定するというオマケまであった。  

【写真 下左】 取っ手が無いのだがラック収納の痕跡がある。
【写真 下中】 トリーマー付き4バンドコイル。バンド切替スイッチは大型でショートバー付き。組合せ品かもしれない。
【写真 下右】 バンドスプレット付きバリコン。これが欲しいために購入した。
レストア前の全景 レストア前のシャーシー内部。 スプレッド付きバリコン


2005-09-24 シャーシー加工をした。

1 家族サービス後、恒例の電動工具でのシャーシー加工。早くも、この時点で当初の規格を変更する。

 @ 本品用のアルミシャーシー、パネルを購入しようとしたら否決された。”家族”解散するわけにいかず仕様変更。
 A このため、この工事は新品部品の購入は無し。部品再利用と若干の買い置き部品の流用する
 B 周波数カウンタは [1号機] を簡易ケースのまま組込む。
     たぶん、デジタル3号機は、作るだけのラジオになりそうなので周波数カウンタは再利用しやすくするため。
     このため、+12V電源はACアダプタから供給する。 
 C GT管の予定なのだが、周波数カウンタと出力管の頭が物理的にバッティングする。解決策は
     低周波部と整流を半導体にする。MT管に代替する。
  
【写真 下左】 4バンドコイルと切詰めたスイッチ。
  上のシャーシーの写真のスイッチをここまで小さくした。固着した切片をカナヅ○ペン○金ノ○で強引に外して改造した。
  若干、操作感が悪くなり、ひっかかりと接触不良だけで改造できた(壊したとは言わない)。
【写真 下中】 C同調 I F T ケースにSEMI-VARIABLE-SELECTIVITYとあったので”可変帯域型”かと思ったが、本当の”選択度”
  調整型。C同調型を分解したのは初めてなのでよく解からないが、C同調は全て調整可能型なのか。
    WEBで、平ラグ板にRFCとトリマーコンの自作IFTを見たことがあったが、確か、RFCを移動できるようにしていた。
【写真 下右】 出力管の頭を周波数カウンタ基板 [本当は保護用生基板] 押さえつけている。怒った出力管は基板を火あぶりする。
  前作のプリセレ6EH7ラジオは2台とも、出力管がカウンタ基板を背後から火あぶりしている。
   格言『二度あることは三度ある』は正しい。『三度目の正直』は間違い。
  好みを最優先するIFTを3個インラインに並べるため高周波系の配置が良くないが。
   IFTaの後ろはセラミックフィルタ+結合コイルを入れるBFOコイルケース。脊が低いので目立つ。
 
ANT RF OSC コイルと改造SW コイルの間隔が調整できる。 出力管が基板とぶつかっている


【写真 下左】 部品の仮留め
 1 このクラスのラジオだと特に寸法を測らなくても、豊富な経験と知識で加工できる。要修正個所は
  @ 出力管とカウンタ基板が物理的に結合している。
  A スプレッドバリコン部のプーリーが間隔が少々(5mm位)狭く入らない。(写真 右上のメーターの右下のあたり) だけの修正
   ですみそう。
 2 周波数カウンタは[ 198]を表示しているが、いままでは550kHz近辺を表示していた。壊れたか?。
 3 パネルはアルミではない。ジュラルミンだ。しかも5mm厚。鉄板よりは楽だが。
  @ ことによれば、戦争中の軍用機用の端材か。
  A まだら模様は塗装後、シャーシー加工をしたため 。不要の穴があるので木目シートを貼る。
【写真 下中】 2005-09-25 木目シート貼る。
  @ 電源トランスの補強用アルミ板に6BM8と5RK16の9ピンソケットを取り付け、塗装した。
  A 結果として7球ラジオになってしまった。
  B バンドスプレッドのプーリー糸掛けは凝っている。入手時は時計回転で周波数が下がったが、∞字状に糸掛けした。
  C 糸掛けは前にもあったが、作業性を無視した形状で30分かかった。この時代の部品は作業性を無視した形状がある。
【写真 下右】シャーシー内
  @ ほぼ、部品取り付け完了。後は楽しいハンダ付け。

ホ型雲母蓄電器 15個あり1個ひび割れ 修正後のシャーシー 部品の取り付け


木目シート貼り通信機型受信機だ。

2005-09-30 
1 PM22:00明日は休みなのでこれから半徹夜でハンダ付けをした。 
 @ ここ、数日、入浴前に一、二時間位ハンダ付けをしていたが、部品取付に不具合が多く、ドリルの穴あけを並行している。
      「夜間、薄い鉄板シャーシーの穴あけはうるさく、家人からのクレームがある程度あり」
 A 抵抗・コンデンサー配線は例により直角配線。

2 発振コイルはカソード結合型だった。
 @ 誤配線が無いことを確認して、電源ON。鳴らず。これでめげてはいけない。がんばろう

3 とにかく、音を出す。

 @ +Bは250Vあり、低周波部は動作している。
 A ブロック電解コンの電解液噴出。使われていた500WVK電解コンを流用したら、異音、異臭とともに電解液が噴出
     アルミケースが加熱していた。買置き品に交換。是正完了。
 B 6SA7のG3でクリック音かすかにするのでIFTの調整。 
      過日、レストアしたTRIO SG-1でIFT調整。C同調はμ同調よりはるかにクリチカルで難しい。
      いままでは全てDDSでしていたが、試しにテストオシを使ってみた。【結果としてはこの調整は不完全だった】
 C 局発が発振していない。【発振していないから『局発』はおかしいが】
   1 各種回路集を見ても、プレート結合型発振コイルの回路図なのでプレート結合の発振回路にしたが、間違いだった。
   2 1/2 6SL7の三極管から6AC7に交換したが発振せず。
   3 反結合型発振回路には間違い無いので念のため分解した時のメモ書きを見たら、+B供給している端子が接地されていた。
   4 カソード結合発振回路にしたら発振し、鳴ることは鳴る。
      後日、落ち着いて考えたら、自励周変ならばカソードコイル型が使いやすいではないか。
   5 発振電圧が低い。BC帯は-5V、短波帯は-2.5V、Dバンドは-1.5Vだが。
 D 局発は6SL7は不可。6AC7はOK
 E 鳴ることは鳴るようになった。
 F 恐ろしいことにAVC電圧が0V。前作もAVC電圧が低いという障害があったが。

4 久しぶりにAC380Vにダイレクトで感電した。小指の先端が白く焦げた。左手だけだったので死ななかった。入浴中もしびれが
   とれなかった。ACで助かった。

5 【閑話休題】お勧めのコース。
 @ 電磁型スピーカー用の350V〜400Vの+Bトランスは、整流管のカソードと平滑コンの間に大電力の抵抗を入れ、傍熱整流管
  を使う。今回は、1.35kΩ、50Wの巻線抵抗を入れたが、スイッチON後のピークでも380Vに収まった。 +Bは215Vとなった。
   6BM8を使っているが、大分電圧を下げすぎた。このあと、デカップリング抵抗等を小さくした。

【写真 下左】 すっきりしたシャーシー。ほとんど中古のC・R。 2本の棒状は大型抵抗 1.35k 50Wと750Ω 30W
【写真 下中】 右上がデジタル基板。MT管に換装したので物理的障害は無し。電源トランスの左下はACアダプタ
【写真 下右】 正面パネル。木目シート貼り。実物はもっときれい
レイトア後のシャーシー内部  シャーシー上部とデジタル基板 正面パネル

2005-10-03 完成しました。

1 AVC電圧が0VはIFTの調整不良。DDSで再調整。デジタル指示値を地元局に合わせて微調整した。
   更にGediからショットバリdiに交換した。  AVCは-12Vとなった。
   ショットバリダイオードは前作でのAVC電圧過小対策として用意していたもの。
   当然の結果として高感度・高分離度となった。
   AVCの-12Vはアナログテスターの50Vレンジ。記憶にないほど。2ndIFのプレートはシンクロの2V/cmレンジで見れる。
2 短波帯全て受信できた。B帯は1.5MHzからカバーしているが日本語放送が受信できないので要調整。
3 Cバンドは高感度。室内アンテナでどこかの日本語放送受信した。
4 Dバンドは辛うじて受信できる程度。結果として、無事バンド切替スイッチ改造ができた。
5 試聴感
  ○ 高感度。
  ○ 高分離度
  △ 重い。大きすぎる。
  △ 周波数カウンタは短波帯では不可だが、下3桁の表示を読めば結構使える。
      kHzの桁の数字の表示エラーが出るようになった。”5”と”6”がおかしい。
6 その他
  × 付いていたGT管ソケットを使ったが[今回は新規購入部品は皆無] が作りが悪くGT管センターピンを2本破損した。
      ニ液式接着剤で修正したが。入手時の分解でも1本破損していた。


2005-10-05 周波数カウンタ1号機が壊れた

1 数日前の試験時からカウンターの数値が時々おかしかった。
2 電源on/offを繰返すと復旧したので、何かの不調か (従前のとおりリード線をからげただなので信号不足?) と思っていた。
3 今日、短波帯を受信しながら、カウンターの下3桁を読み込んでいた時は順調だったのだか。
4 その後、中波帯に戻したら不調になった。電源on/offの繰り返しと、結合を強くして入力電圧を上げたが復旧せず。
5 周波数カウンタ1号機が壊れた。


2005-10-08 周波数カウンタ動作するようになった。

1 カウンタユニットを取り外して、単体で動作させた。⇒ 動作した。⇒ ハンダ付け不良だな
2 受信機に取り付けた。⇒ 動作したりしなかったり。しなかったり。したり。
3 これはどうみてもハンダ付け不良だ。
4 完全に壊れるまで動態保存することにした。

 『半導体素子の劣化について』のご教授ありがとうございました。

なお、その後の経緯を補足しておきます。有料の電話を使ってご指導してくれた御仁がいます。要点だけ書きます。

  1 掲示板に書くのは気の毒だから電話した。
  2 ラジオとはいえ真面目に作らないから動作が不安定になる。
  3 貴重なJR-60 SG-2を改造してしまった。メーカー市販品ラジオを改造してしまった。
  4 シャーシーまで穴を開けて、妙なラジオを作っている。
  5 性格がいいかげんで、日頃の生活態度が悪いから、いいラジオが作れないのだ。
  6 もつと真面目に生活しろ。』 とのこと。この他にもいっぱいあったがメモする余裕がなかった。

 自作ラジオの極意はすごい。製作者の生き様がラジオの性能に直結するらしい。

  【この御仁は 「ラジオ少年」 のころ、+Bに感電した直後、小生にトランス、真空管をただみたいな価格でくれました。
    これも小生が 「ラジオ少年」 になった原因の一つです。
   その後、真空管からは完全に手を引いています。小生のチャチな真空管アンプやデジタル直結6EH7ラジオをほしが
   りましたが、お断りしたことがあります。多分真空管アンプやラジオの自作を再開するとみていますが・・・

2005-10-10 修正をした。良好
1 周波数カウナタは、ほぼ正常している。極まれに異常な表示をする程度。
2 過日、電源on/offすると復旧することがあったので、カウンタ用スイッチ取り付け。ついでに、電源スイッチも移設。
3 [ラジオ試験シャーシー] から楕円スピーカー移設。FB・・・手持ちスピーカー無くなってしまった。
4 ラジオとしての性能は満足できるが、大きくて重い。
   重量 2貫850匁 横幅1尺6寸 奥行8寸3分 高さ7寸3分 (またクレームがくるな)
5 シャーシー内部もバンドスイッチの切詰め、小型部品の使用ですっきりした。入手時は電極電圧も測れないほど

【写真 下左】 修正後のシャーシー内部。電極電圧調整のため、抵抗を相当交換した。
【写真 下中】 ホームセンターで買ったアルミアングルで箱型にする。積み重ねもできるしシャーシー点検も楽。
           女房にお願いして強度試験をした。いつも、真空管ラジオを目の仇にしている女房も、ラジオを踏みつけられるので、
         喜んでで協力してくれた。一瞬、潰されるかと後悔したが、無事、過荷重試験に合格した。
           これなら、軽自動車位なら大丈夫だ。ダンプカーだと危ないが。
          右側側面 (高周波側) に楕円スピーカーを取り付けた。FB。
【写真 下右】 地元部品店で買ってきたパーツ。
          真空管は完全なジャンク。店長の保証は『水だけは入っていないはず』。帰宅後6DA5のみ試験
           6DA5マジックアイは充分明るい。MT管ソケットアダプタは貴重品、400Ω50Wホーロー抵抗
          これで、タバコ6箱分 もうかった。
         MT管ソケットアダプタは他のBBSで1枚600円とのこと。店長が見ていなくて良かった。
           (購入価格は1枚\50円。在庫品全部 (といっても7ピン、9ピン合わせて5枚)を購入してしまったが、許してくれ)

レイトア後のきれいなシャーシー内部 アルミの枠と一列に並べたIFT 次作用に補充した部品


◎ たいへん、よくできました。局発変動極小 感度良好。

2005-010-13 東京出張で昼休み秋葉原で部品の買出し。

1 プッシュプル用ドライバートランス (オーディオ用とのこと) \6,000円也。手も足も出ず。
2 シットバリアダイオードの検波出力の偉大さを確認したため2種30本購入。順次交換予定。
3 真空管のサンエイ電気は火、木、土曜日開店とのこと。6SA7購入。
4 内田ラジオは木曜日は定休日とのこと。
5 小生のもう一つの趣味の鉄道模型は秋葉原デパートの売り場縮小。Nゲージのみとなってしまった。
   何方か、HOゲージの店を教えて欲しい。鉄道模型はHOに限る。 
6 MT管ソケットアダプタの販売店見つからず。
7 6E5はまたまた値上げ。白箱新品\3,500円。これまた手も足も出ず。


2005-10-29 信州の秋も深まり、年寄りでもオセンチな気分になり若干の懺悔の一日。

1 数少ない知人の忠告を素直に受け入れなかった。(幸運なことに、このページを見てないはず。)
2 先週は町会で仏事があり、小生葬儀委員長をおおせつかる。
   今週は、仕事がたてこんでいたところへ、地元の行事で肋骨骨折1名。身内の弔事が1名。
   小生、先週の信州楽市楽座で風邪をひいて、風邪薬多用中で頭に更に深い霧が漂う。
     知らず、知らずに日頃の人格円満、温厚な態度ができず本性暴露したらしい。 申し訳なし。
3 本日まで、ハニカム巻きコイルとバーアンテナコイルは”リッツ線”と思い込んでいた。大恥をかかなくて良かった。
4 最近の慶事は珍しい真空管を入手したこと。
  @ GT管のリモートカットオフの高gm管
  A GT管のリモートカットオフ5極管と検波二極管の複合管


2007-04-28 周波数カウンタをPIC型に交換した。

 1 SW帯のまで対応しているの。
 
 2 基板には電源回路を増設したので、流用可能。入力信号は局発バリコン配線に結合。

SW帯も対応している。 コンパクトな基板


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GT管で作る7球古典回路スーパーラジオ


2005-12-01 構成の見当開始
         ラジオ技術研究社 昭和28年5月発行 最新ラジオ テレビ配線図集を参考

1 構成 6D6(RF)-6C6(COV)-6D6(IF)-6C6(DET)-6ZP1(PA) + 6C6(OSC) + 80BK(RECT)  の7球構成
 
 @ 高1中1他励周波数変換グリッド検波スーパーラジオ
 A トップグリッド管を5本並べる。

2005-12-10 組立て開始したがST管ソケットが足りないので、この時点でGT管に計画変更する。乞うご容赦
           せっかく5球スーパーからシールドケースをはずしてきたのだが。
           真空管ソケットは牛乳パックに整理しているのだが、ST管用も多分あるはずと思い込んでいた。

  構成 6SK7(RF)-6SJ7(COV)-6SK7(IF)-6SJ7(DET)-6F6(PA) + 6SJ7(OSC) + 5Y3GT(RECT)  の7球構成

  この時点で作成意欲消滅した。以前はST管は嫌いだったが、エライ変わり様だ。
 人間嗜好が変わるのは、何かの前兆と聞いたことがあるが
   


10球GT管ラジオ
2005-11-21 購入(せりあったので高額になった)

【写真 下左】 GT管10球ラジオ 高1中1 6F6プッシュプルラジオ
 6SK7(RF)-6SA7(COV)-6SK7(IF)-6SQ7(DET/AF)-6C5(AF)-6C5(INV)-6F6*2(OUT) 6SJ7(PHONO) 5Y3GT(RECT)
 IFTはC同調型。トリーマーはIFT上部にある基本型。これも狙っていた部品
【写真 下中】 シャーシー内部 シャーシーはアルミ製
  出品写真はシャーシー上部のみだったがANTコイルが見えなかったので狙ったとおりBC帯コイルパックだった。
  配線テクニックは小生並。ただし回路構成は??でバランスがとれていない。
  ダイアルのフライホィールはひび割れ劣化している。この部品材料の悪さには驚く。
   『女房にばれるとまずいのだが、女房の花嫁 (全くなじまない言葉だな) 家具のタンスの取手が同様に壊れた。金属粉を固めた状』
【写真 下右】 分解したシャーシ。2mmアルミで強度ある。

レストア前 シャーシ上 レストア前 シャーシ内部 左側。   右もオークション購入品

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バリキャップラジオ3号機 (松下ステレオラジオHC-51改)

2005-11-22 購入
【写真 下左】 木ケースはボロボロなので直ちに分解。
 @ 6BE6-6DC8-6BM8*2 6CA4 のステレオラジオ
 A スピーカーは16cmと18cmの4スピーカー
 B IFとDETは6DC8 (松下製5極双2極管)
【写真 下中】 例により完全に分解した。◎はIF増幅管は9ピン。当然、IF増幅管は6EH7。
                         ×はIFTがカシメ止めとバリコンがゴムクッション止めで使い難い。
【写真 下右】 IF増幅管は6EH7。原型は9ピンの5極、双2極管の6DC8のためこのままで可能。ラッキー
購入時 中型SPが4個 分解したシャーシ 


2006-01-22 基礎部分完成 バリコン部での動作OK

× 一発でならず。 @ 出力トランス一次側断線 ⇒ 交換 OK
            A ハンダ付け忘れ2箇所 誤配線3箇所 最悪は局発コイル誤配線
△ ジャンクIFT ボビンにガタがあるので交換。
△ DDSでIFを455kHz調整すると周波数カウンタがずれる。 ⇒ 放送電波とカウンタが合うようにIF調整             

【写真 下左】 6BM8の片チャンネル削除したのですっきりした。
【写真 下中】 空いた6BM8の代わりにマジックアイ6DA5を取り付けた。6BE6-6EH7-ショットバリ-6BM8+6CA4+6DA5 の5球式スーパーラジオ
           頭の中ではバリコンと並ぶ手前にマジックアイのイメージであったが・・・
          パイロットランプの上部にバリキャップバイアス調整用ボリュームが3個並ぶ。
          バリコンの右下にはトリーマーが4個
           トリーマー A バリコンアンテナ同調
             〃   B バリコン局発
             〃   C バリキャップアンテナ同調
             〃   D バリキャップ局発
【写真 下右】 周波数カウンタ。最高受信周波数は1,820kHz。トリーマーを付けているがここまで延びている。


シャーシー内部 シャーシー上部 周波数カウンタ


2006-01-25  トラッキングがとれない。 バリキャップラジオも3号機となり、過去のノウハウを活かす・・・・ことなく挫折中

1 ここ数日毎晩、試行錯誤していた。いつもジャンク品の行き当たりばったりなので過去の経験が生かせない。
2 局発 1SC149だと750-1250kHz受信周波数相当を発振  (1205-1705kHzを発振している)
3  〃  SVC342だと936-1549kHz   〃            (1391-2004   〃   )
4  このため局発は1SV149に戻し、地元NHK第一 (540kHz) 受信のため250pFチタコンをパラにした。
5 アンテナ同調はSVC342にする。
6 結果として、独立した2個の単ボリュームでNHK第一のみ受信可能となった。

○ 540kHzのトラッキングは合っているのでバリコンより高感度。これは2号機も同様だった。
× トラッキングは不可能。 というより,中波帯がカバーできない
× SVC342のリード線の質の悪さには呆れる。2、3回の屈折で切断する。本日2本切断。すでに6本オシャカ。

2006-01-26 アンテナ同調側のコイル配線を直列AVCから並列AVCにする。アンテナ同調が若干良くなった気がする。
  どうも、真空管スーパーヘテロダインバリキャップラジオ実用化は不可能ではないかと弱気になる。

2006-01-27 当ラジオは 『バリキャップの試験もできる松下HC−51改
       に改名しているので間違えないように。

試聴感 ○ バリコンの使用感も良く、中間周波増幅も6EH7なので感度が良い。
     ○ マジックアイもシャーシーに直立しているので同調しやすい
     × 当初のガタのあったIFTを良品に交換したのが惜しい。

 伏してお願いします。
 真空管スーパーヘテロダインバリキャップラジオの作り方を教えてください。
          重ねてお願いします。
 

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ヒーターを高周波で点火するラジオ
『ヒーターを高周波で点火している低周波増幅がある高1中2ラジオ』です。

2006-02-04 入手した。

@ ハンダ付けはプロ級。一目で、市販品のラジオとの違いが解かります。とてもきれいです。
A シャーシは鉄製でチヂミ塗装したものですが、IFTの穴は単なる丸や四角でなく、IFTに合わせた変形の穴です。
B ヤスリで修正した痕跡はありません。
C 正面のツマミ、裏面のコネクターにはラベルの類は全くありませんので自作品と思われます

ヒーター点火用高周波発振回路

501回路集の246p 451番の455kcのIFTを利用したヒーター電源と似ています。これは低周波増幅部のハム音対策です。

@ ヒーター電力発振管は6AR5が使われています。
A 12AX7のヒーターコイルはアンテナコイルにリッツ線を数十回巻きつけてあります。
   高周波点火するのは2本の12AX7で6.3V接続しています。ヒーター電力は4W弱必要です。
B 250pFで同調させています。
C この回り込み対策かラジオとアンプの+Bとヒ−タ−電源はロータリースイッチで切り替えています。
D 構成は6BD6-6BE6-6BD6-6BD6-6AV6のラジオ部と12AX7A-12AX7Aと6AR5、6E5の9本組です。
E 最初はコイルは4本あるのに3連バリコンなので、非同調[プリセレ内蔵型か?]と思いました。
F 501集の回路を見ていたので解かりましたが、初めてこれを見ると驚くでしょう。
G 電源部は無くコネクターで接続です。また音声出力部もありません。

 ハンダ付けは前回の書込みのとおりとてもきれいです。方法も業務用電子機器の作り方です。が、回路構成は”?”です。
小生も珍奇な回路構成のラジオを作っていますがここまではしません。また高1中2ながらマジックアイを使っています。
分解して部品取りするのも惜しまれ、また、高周波点火も見たいので迷います。


 
【写真 下左】 シャーシー内部。バリコンはシャーシー内
【写真 下中】 12AX7Aのヒーター点火用発振コイルと6AR5ソケットまわり。
【写真 下右】 外観。
 @ バリコン、コイル内はシャーシ内。バーニアダイアル付き。左側のボリュームはオーディオ音質調整部。中央部にマジックアイ
 A 6BD6の高1中2。電源トランス、出力トランスは無い。 
改造した発振コイル ラジオの外観


【写真 下右】 501回路集のIFTを改造した455kcヒーター点火の発振回路
【写真 下中】 動作試験中。キーボードスペースでこれだけの作業ができる。
  @ 電源供給と低周波を受け持つ松下HC-51改。電源トランスに巻きつけたダンボールで自らを保持している。
  A 右側はこのラジオに真空管を取付、ひっくり返せるようにダンボールの蓋を加工して乗せる。
  B 周波数カウンタの置き場所が無いのでこうなっただけ。349kHzと表示している。
      左下の暗いところにシンクロスコープ。何かの陰にアナログテスターがある。
   とにかく、作業スペースが狭いところで、二つのラジオを並べて、シンクロ、周波数カウンタを使うので、落下、ショート、
 感電と危険がいっぱいだった。
 やはり、日頃から嘘は言わず、悪いことは全くせず神様のような生活わしているので無事終了した。
【写真 下右】 入手時の発振波形 350kHz 無負荷時12Vpp


無線と実験501回路集 動作試験中 発振波形


2006-02-26 【分解前の動作試験をする】

  昨日はやっと自由な時間がとれたので[ヒーターを高周波で点火するラジオ]の動作試験をした。概要はHPの更新とラジ
 オ工房の掲示版に投稿した。

 このラジオは電源部と音声部が無いので、前作の松下HC-51改と接続した。
 
【接続】  @ 松下HC-51改から+B、6.3Vを供給する。
       A シールド線で検波出力をHC-51改に加える。
       B HC-51改の高周波部の真空管は抜いておく。

【結果】 +B接続点の電圧を見ながら、緊張のスイッチON
 【今まで書いた憶えが無いので書くが、古い電解コンはいきなり高圧荷電はしていない】
 @ +50Vになったら、電源OFFし、ON/OFFを3回ほど繰返す。
 A +100Vまで上げて同様にON/OFFを繰返す。200Vでまた繰返す。
 B 異常が無ければ電源ONのままにする。既にヒーターウオームアップしているので鳴るはず。

@ 高周波 (ラジオ部)、低周波部、ヒーター電力発振部全て動作した。
A ラジオ部は高1中2ながら、5球スーパーのHC−51並。
B ヒーター発振部は約350kHz、6Vのサイン波。シンクロで見てもきれいな波形。
C 12AX7のヒーターは赤熱しない。低周波回路は動作している。
D ラジオを聞きつつ、電極電圧を測る。抵抗の過熱、コンデンサの異常をチェックする。

無線と実験501回路集にある回路ながら、この回路を自作された方に敬意を表します。
○ 小生が思うには、業務用の電子機器の配線の取り回しができる。
   原回路と異なるアンテナコイルを使い、電圧を6Vにぴったり合わせている。
○ 鉄製シャーシでIFTの穴が変形の形なので、専用の設備が利用できる。
○ 鉄製のシャーシのちぢみ塗装が発注できる。
○ ヤスリの修正の痕跡は皆無。
? 音声部の回路構成が不自然。音質調整回路は納得できるが妙なところで周波数補正している。
? ハム音を避けるために高周波点火しているのにラジオ部は高1中2。おきまりのQダンプ、IFTの帯域切り替えも無い。
? ラジオとPHONOの切り替えは+Bはともかく、ヒーターまで切り替えている。このため切り替えると数秒間の無音がある。

 と少々納得いかない回路である。と、ここまで書いて深く反省する。小生の自作ラジオは更に常識を超えた回路なので他
人事ではない。先人の逸品を分解するか、このままにするか未だに迷っている。    


【【写真 下左】 追加の穴あけ[電源トランス 通気孔 発振用6AR5] と修正[MT9ピン化] 上写真と比べてほしい。
           きれいに空けられたIFTの穴にご注目
           鉄製シャーシーでも電動工具があれば簡単。電源トランスの穴でも30分あれば充分
            ブラックつや消しの塗装をしたら新品同様
【写真 下中】  ヒーター用発振部 発振管は6AR5 +Bは250V Ip=12mA G1=-23Vで動作している。
 
IFTの取付孔と穴あけ後 アンテナコイルによる発振コイル 左下が発振コイル
2006-02-26 【分解前の動作試験をする】

@ 松下HC-51改から+B、6.3Vを供給する。
A シールド線で検波出力をHC−51に加える。
B HC−51の高周波部の真空管は抜いておく。

【結果】
@ 高周波 (ラジオ部)、低周波部、ヒーター電力発振部全て動作した。
A ラジオ部は高1中2ながら、5球スーパーのHC−51並。
B ヒーター発振部は約350kHz、6Vのサイン波。シンクロで見てもきれいな波形。
C 12AX7のヒーターは赤熱しない。低周波回路は動作している。


2006-04-12 ヒーターの高周波点火も試せるラジオの基本部が出来上がった。

 組立開始から1ヶ月弱、延べ20時間位かかったと思う。

1 6EH7(RF)-6BE6(COV)-6EH7(1stIF)-6BA6(2ndIF)-6AV6(DET/AF)-音質調整-6MB8t(AF)-6BM8p(OUT)
     +5RK16(RECT)  +6DA5(マジックアイ)
2 組み上げてから、レストア前の写真と見比べてみたが、製作者には負けた。小生はリード線が多すぎる。+B1、+B2、+B3、6.3V
 ヒーターを分割配線するので2回路、AVCもデカップリング結合とリード線が多すぎた。
3 製作者は中継端子の配置を的確にし、最小限のリード線で作ってあった。
4 感度は以前より明らかに上がっている。IFT、トラッキングは大きくずれていなかった。
5 今回の6EH7はシールド板、フェライトビーズは一切使っていないが問題は発生していない。
  (どうも、『ハイgm管は発振する(発振しやすい)』というのは[迷信]ではなかろうか。ラフに作っても特段発振する様子はみえない。実機
 試験をせずの[迷信]の気がするのだが。)


2006-04-13 ヒーターの高周波点火も試せるラジオが完成した。

 
1 切り替えスイッチでAC6.3V/高周波点火を切り替えできるようにした。
2 高周波側は当初のタンク回路を流用しているので350kHzを発振しているもよう。
3 電圧はシンクロの波形から約6.0Vになった。これはプレート回路に750Ωを入れて良好。
4 いまのところビート妨害は無いもよう。
5 肝心なAC6.3Vとの差はほとんど無い。ヒーターの点灯状況、ハム雑音等変化が解からない。
6 ラジオ本体も6EH7を使っているが問題無し。

  [他の掲示板でHNで6EH7を使ってはいるのだが、あまり6EH7・・・・と言いたくないが昨日の書込みと重複するが、6EH7を使うから
 といって特段の対策を講じることなく使える。もし、『もう少し感度を良くしたい』場合は換装をお勧めする。]

  このラジオには、これから更に難局を乗り越えてもらう使命がある。結果は信州に雪が舞う頃には判明する。幸先良いことに、この
 ラジオは珍しく、一発で鳴った。抵抗の調整も無かった。

PS 落下試験にも耐えた。 昨日HPの更新をするため、ラジオ本体を椅子(日曜大工の自家製)の上に置いていた。
@ 不吉な物音が背後でした。
A 振り返ると、高度差70cmからラジオが落下している最中を目撃。
B とっさのことにて、受け止めようと脳が指令するが筋肉は動かず。
C 1Gの自然落下のスピードは以外に遅いと思う時間経過後6BM8の上部隅から床面に激突。
D その後、ダイアル正面側を下面にして着地。何とかの法則のとおり、『物事は最悪の状態で終わる』を実証した。
E  この間ただ成り行きを見ていただけ。

 被害状況
@ 鳴る。ハンダ付け不良、部品の破損もなかった。調整のずれは無かったようだ。
A バーニアダイアルのシャフト曲がり(減速部の機構の歪み)。ペンチで復旧。操作感悪し。
   ここで衝撃を吸収したのでバリコンは異常なかった。助かった。
B アルミアングルの変形。ハンドパワーで修正。 初めてアルミアングルが役に立った。
   ラジオシャーシの落下は2回目。今回の被害状況は軽微だった。
C 先ほど気が付いたのだが、床面材に回復不能の痕跡がある。

 たいへん良くできました。

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