無茶な対戦か!? 夢の対戦か!?

押忍!!空手部バトルロワイヤル
10年余りの間、読者諸氏に熱い戦いを見せ続けてきた『押忍!!空手部』。高木を始めとする作中に登場し た各キャラクター達の熱い戦いっぷりに、実際相対していないキャラクター同士でもつい、『もし、この2 人が実際に相対したらどっちが強いのだろうか?』何て思うのは当然かもしれない…。あの人気ゲームソフ ト『スーパーロボット大戦』シリーズも元々はこの発想から生まれてきたものらしく、世代を超えた凄まじ い作品になっているのは言わずがもがなだろう…。
ここでは、実際に対決した事のない『空手部』キャラ同士を対戦させて、どっちが強いのか?どう言う勝負 になるのかを自分なりの解釈で紹介していきたい。
…ただ、作品の進行にしたがっていくと(高木が基準になるために)同じ程度の強さでも“インフレーション” が生じ、その関係でレベル的に格差が生まれたり、逆にかつては対等の勝負をしていたキャラクター同士が 作品の後半になると足元にも及ばない格差が生じたりすることもあるので、これらに関しては相応の強さの 補正を施しています。

1)神雷功.vs漆原睦夫
見よ!いきなりのこの超強力対戦を(笑)!なんといっても、かつては初代大阪魂&赤い稲妻として関西に、 もう一方は初代関東連合総帥&群馬の猛虎として関東に、それぞれその人あり、と言わしめた者同士に加え て、あの黄兄弟(陳々&流雲)のそれぞれの弟子同士。そして皮肉にも両者の必殺技を完全な形で習得し得な かったという面でも十二分に熱い戦いを繰り広げる事は間違いないだろう…。
勝負の行方はやはり神雷の“稲妻手雷拳”を漆原がいつ見極めるか、一方漆原のパワーあふれる拳を神雷が こらえきれるかによって展開は180度変わってくるだろう。漆原の見極めが遅ければ“神戸の黒鬼”リッ クを撃破したように、稲妻手雷拳から発勁へ持ちこめるし、早ければ一気に漆原の神極拳が神雷に炸裂する ことになる…。

2)佐久間十字郎.vs林行治
この対戦はリングや武道場ではなくストリート対戦がふさわしいだろう(丁度SF版“空手部”の佐久間の舞 台となった“ひっかけ橋”的な感じか?)。片や“ケンカ十段”の伝説を築いた猛者、対するはゴロマキのエ キスパート…。
しかしながら、どういう状況に追い込まれても可能性があるならそれに賭ける佐久間に対して、彼女が瀕死 の重傷を負った際に見せた林の狼狽振りは彼の“心の弱さ”を露呈している。が、その直後に見せた豹変か ら見ても対等に勝負ができよう…。

3)飯村透.vs大竹仁
またまた強烈な対戦組合せだ…。正に東西を代表する“ムエタイの猛者”同士の一気打ち!…ただ、どちら かというと大竹の方が有利な展開になるのではないだろうか…彼の場合、元々現在の日本空手の原点とも言 われる“琉球空手”をも習得しており、それにムエタイを加味した独特の拳法となっているので、飯村の圧 倒的不利は否めない所である。しかしながら、蹴りの威力に関しては飯村の方が僅かながら上ではなかろう か…。飛び膝蹴りをかけた際にガードした佐川の腕の骨をひびを入れた飯村に比べ、基本的ポテンシャルが 圧倒的に違うとはいえ、寺本に2本の指で受け止められた大竹の蹴りはその実それほどの威力がないのかも しれないし、そこに付け込めば飯村の一発逆転もあり得る。

ここから挙げる二つの対戦は先日、このページの掲示板にアイデアとして書かれていた物を採用しました。 teakid様、アイデア提供真に有難うございました!

4)リック・パワード.vs宗政治
これまたスーパーヘビー級同士の対戦だ…。片や中身の詰まっている缶ビールを握りつぶすほどの握力を誇 る“神戸の黒鬼”、対するはど迫力のぶちかましで相手を圧倒する“千葉の猛牛”…。この対戦ではまとも な対戦会場ですら相当狭苦しく見える事は間違いないだろう…。パワー的にはほぼ互角、更に本文中では宗 政の十八番となっている“硬筋拳”だが、実はリックも明白にはなっていないものの、これに近いものを持っ ている(『打たれる瞬間筋肉に力を入れて硬くするからや』高木のセリフ・9巻59ページ参照)。これから考 えると相当のどつき合いになっても血を見ることのない可能性が高い…。こうなってくるとどうしても体力 勝負となってしまうが、基本的な蹴りや突きは持っているものの、必殺技のないリックに比べて、漆原弟に 止めを射しかけたベア−ズピロー(正式名称は不明・40巻登場のミッキー・バイソンの必殺技とほぼ同スタイ ル故に敢えて命名)や、二回目の対戦となった高木に放った翔体砕岩(ジャンピングボディーアタックか?)等 その巨体に関係ない軽快さと必殺技故にかなり有利に立ちうるだろう…。

5)ゲンゲン.vs鬼龍院茂
この対戦、色々と考えてみたが、一時期何かと物議をかもした“キレやすい”者同士の対戦といえるだろう (もっとも両者とも意識してでないと“キレない”ようだが…)。よって、どっちかがキレたら文字通りのキ レたもん勝ちになってしまう…。さて本題だが、龍天昇の持つ破壊力ですら吸収してしまう鬼龍院の鬼溜砲 の前にはゲンゲンの獣神掌(龍天昇と同原理?)も無力だろう…。ただ、ゲンゲンは(トントンも)何十万人の 中から選ばれた拳の(自称)天才で、原理が分かれば努力なしで使いこなせるとの事…。そうなってしまえば 何をもってしてもゲンゲンの相手にはなり得ないのだろう…。とはいえ、それではあまりにも酷すぎるし、 鬼龍院の半生も無駄になりかねない…。そうなれば、生涯を通じて止めど無き強さへの探求を続けている鬼 龍院のこと、鬼溜砲を超えるニューブローをゲンゲンに放つのだろう…。

6)中井透+龍隆虎隆.vs見猿聞か猿言わ猿
当初はどちらかとの対戦を想定していたが、いずれにしても変則タッグマッチになってしまうので、掟破り の神戸+死国連合と相俟って見た。発勁こそ持っていないが“神戸の死神”と恐れられた変幻自在のコンビ 太極拳で相手を翻弄しつつ、身軽な中井の技を生かして融合すれば、新宿のNo.2こと“猿達”の猿縛拳すら 凌駕するかもしれない…。唯一の弱点と言えるのが急造コンビゆえの仲間割れと言った所だろうか…。

7)水口.vs真島沙武
ウ〜ム、この対戦は…。この“バトルロワイヤル”シリーズでも最高級のシュールな対戦になることは間違 いないだろう…。おまけに対戦場は競技場とかではなく、ベッド上だったりして(…。見たくないのが当たり 前なのだろうが、怖いもの見たさって奴でしょうか?)。これぞ文字通りの“悪夢の対戦”(笑)!
ま、2年前の新歓コンパで“カマをホラれ”てその道に目覚めた水口くんに比べるとサブちゃんは(多分)筋 金入りの…ですからね…。目くるめく官能の世界が繰り広げられるのでしょう…(他人事みたいに書いて…)。


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