C1995O1 And 彗星 L0
ヘール・ボップ彗星

1997.03.30 20:20
3/3/2
星野村
ミューロン210 TPL10.5
X230 0.2度
(画像反転なし、左下が西、左上が北)

中心部を拡大してみると、二重になったシェル構造がはっきりと見えています。核は非常に
明るく-0.5等程度はありそうです。ほとんど恒星状ですが良く見ると太陽の方向に対してつ
ぶれた楕円形のようにも見えます。核から反時計回りの渦状の構造が前面に広がっていま
す。さらにその前面にもう一つアーチ状の構造がはっきりと見えています。視野全体が明るく、
これ以上の細かな構造はみあたりませんが、核の真後ろはやや暗く、両脇に明るい領域が
分布しているようです。大彗星は肉眼での観望が最高ですが、拡大してみるとまた別の発見
があっていろいろ試してみる必要がありそうです。

C1995O1 Tau 彗星 L0
ヘール・ボップ彗星

1997.05.04 20:19
久住
2/2/1
肉眼


ピークは大分すぎてしまいましたが、やっと暗い環境へ出かける時間が取れました。透明度にも
恵まれ、薄暮の中を沈み行く見事な巨大彗星にただただ見とれるばかりです。やはり良い環境
で見るとすばらしく、その存在に圧倒されます。今まで写真で見てきた大彗星が眼前に広がって
いる感じです。百武彗星とは全く趣が異なり、いかにも彗星という形状で、非常に明るく明瞭かつ、
やや開いたテールを肉眼でもはっきりと見ることが出来ました。もし軌道のタイミングが最良の条件
であれば満月にも匹敵しる明るさになったそうで、そんな彗星を一度見てみたいものです。中心核
が明るく見かけ上、ベータTau(1.6等星)に匹敵します。高度の低さを考慮すれはさらに明るいもの
と思われます。太くやや開いたテールが少し湾曲しながら広がっている姿をはっきりと肉眼で捉える
ことが出来ました。