M22(N6656) Sgr 球状 L1

1999.05.21 02:57
牧の戸
3/3/4
32cmDob XL14
X110 0.6°
非常に大きく明かるい球状星団で、楕円形に見えます。中心部まで、つぶれる
ことなくきれいに分離します。恒星の分布具合から集中度がやや低いことがわ
かります。中心のコアはややいびつで、半月型をしています。欠けた側、つまり
北東部には暗黒帯が、南側からくさび状に入り込んでいます。暗黒帯の外側に
小さな恒星の固まりが3個並んでおり、なかなかおもしろい見え方です。最も北
側の固まりは小さな三角形になっているのが分かります。星雲状の光芒が非常
に大きくかつ淡く広がっていて、楕円形をしているのが、はっきりと分かります。
スターチェーンがほとんど目立たず、あちらこちらに小さな恒星の固まりが点在し
ています。視野内には恒星が多くにぎやかです。

M22(N6656) Sgr 球状 L2

2003/10/18 19:23
小石原
4/1/3
FS78XL21
天頂プリズム
X30 2.2度
(画像反転済)
いて座にある明るい球状星団です。日本から見える球状星団の中では、最も大きく
明るいものの一つです(オメガ星団を除く)。直視では美しいボール状に見えていま
す。集光がやや弱い以外は普通の球状星団ですが、そらし目でじっくり見ていると
表面がザラザラしているのが感じられるようになります。周辺に淡いハロがもう一回
り大きく広がっているのもわかります。また、周辺の光芒の広がりが北東〜南西方向
に長いようにも感じられます。中心のすぐ北東側にごく小さな淡い斑点が見えます。
恒星なのか密集部なのかははっきりしません。

M22(N6656) Sgr 球状 L3

2004/4/17 3:43
五ヶ瀬
2/3/5
FS78 RA8
天頂プリズム
X80 0.8度
(画像反転済)
この口径でもびっしりと分離しています。 以前、小石原でもスケッチしましたが、分離
具合がぜん
ぜん違います。 いかに空の暗さが重要か、改めて思い知らされました。
残念ながらこの画像では細かな描写がつぶれて分離具 合をうまく表現できていませ
ん。
中央付近は丸くほぼ均一な明るさです。 ぶつぶつした輝きと濃淡が入り乱れてい
ますが、集中は
見られません。 そらし目で中心から周辺まで微光星がびっしりと浮か
び上
がってきます。 外形は、はっきりと楕円形をしています。 A:長い形の明部。南東端
に恒星が目立っています。
B:かすかな斑点。 C:長い小さな明部。 D:暗い部分がありま
す。
E:小さい斑点。中心から離れています。 F:これも小さい斑点。恒星の集まりのよう
です。
それほど明瞭ではありませんが、なんとか見えています。