M31(N224) And 系外 L1

1996.10.15 02:21
久住
3/2/4
32cmDob XL14
X110 0.6°
有名なアンドロメダ星雲です。やや高めの倍率で細部を確認するのも面白い
ものです。二本の暗黒帯がくっきりと浮かび上がってすばらしい景観です。大
きな楕円形のバルジの中心にさらに明るい円形のコアが見えています。中
心部の西側に二重になった暗黒帯が長く伸びています。暗黒帯以外の部分
も、良く見ると輝度分布が不均一に感じられます。我々の銀河に属する微光
星が多数重なって見ていています。

M31(N224) And 系外 L1
M32(N221) And 系外 L2
N206 And StarCloud L4

1996.10.15 02:35
久住
3/2/4
32cmDob XL14
X110 0.6°
中心から南西方向へかなりずれた位置に恒星雲N206が見えています。散開星団
などではなく、渦状腕の中で特に恒星が集まっている場所です。倍率を上げて観察
するとなにやら表面がざらざら,ぶつぶつしたようにも感じらられますが、描写困難で
す。さらに、N206の東側(内側)が少し暗くなっているようにも感じられましたが今一
つはっきりしません。このあたりまで来ると、星雲の広がりは相当に淡くなっていて、
周辺の空間との境界がはっきりしません。

G76 And 系外 L4

1999.12.04 01:06
牧の戸
3/3/3
32cmDob RA8
X190 0.3°
M31アンドロメダ大星雲に属する球状星団です。他にも14等クラスの球状星団がいく
つかありますので場所さえ分かれば見ることが出来ます。球状星団といっても遠方に
あるため暗い恒星状にしか見えません。場所を写真上で完全に特定しその写真をた
よりに探し出す必要があります。恒星状でとても暗いので、倍率を上げる必要があり
ますが、おかげで背景の星雲は全く感じられません。恒星雲N206の南南東10'くらい
の所にあり、くの字形をした星の並びの途中に挟まっているようにみえます。微光星
と接近して並んでいて、不等光二重星のようです。すっかり西に傾いた状態での観望
で、最微等星が5等くらいのあまり良くない条件ですが、それでも、見ること自体は困
難ではありません。

G78 And 球状 L4

1999.01.22 01:22
牧の戸
3/3/3
32cmDob RA8
X190 0.3°
G76と同様に、M31に属する球状星団の中で最も明るいものの一つです。完全に
恒星状で暗いのですが、230万光年先の球状星団ということを意識して見るとそれ
なりの達成感が得られます。M31の中心部から東へ20'くらいの位置にあります。
西側に明るい恒星が二つ並んでいます。雑誌に掲載されている写真で改めて確認
すると、どの作品でもはっきりと写し出されています。

M31 And 系外 L1
M32 And 系外 L2
N205 And 系外 L3

1996.08.13 02:03
星野村
4/3/3
30X125Bino
X30 1.6°
最も有名な星雲、アンドロメダ星雲です。1.6°の視野からはみ出すほど巨大で、
肉眼でも容易に存在が分かるほどの明るさです。M33などと共に我々の銀河系
と局所的なグループを形成しています。中心部はコンパクトな楕円形で集光が
強いのですが核は見当たりません。コアを取り巻く光芒はスムーズな輝度変化で
南西と北東に拡散しています。南西部は楕円形状ですが、北東部は淡く大きく広
がって視野からはみ出しています。端の方が広く拡散しているような印象すら受け
ます。北西部には、はっきりした暗黒帯が細く伸びていて、その外側のハロさえも
確認できます。南にはM32が見えています。円形で中心集光と明るい核が目立ち
ます。北西方向にはN205がぎりぎり同一視野内に見えています。楕円形で意外
に大きく、緩やかな集光が確認出来ます。

M31(N224) And 系外 L1
アンドロメダ星雲
M32 And 系外 L4
N205 And 系外 L4

2003/10/18 21:02
小石原
4/1/3
78mm屈折 XL21
天頂プリズム
X30 2.2度
(画像反転済み)
有名なアンドロメダ星雲です。系外銀河特有の透明間のある光芒にはなんとも
不思議な美しさがあります。楕円形に大きく広がっていて、全体に滑らかな輝度
分布です。中央付近は楕円形に明るくなっていて、さらにその中心には円形の
強い集光部がありますが、鋭さはありません。周辺部は淡く、そらし目にすると
透き通るような光芒が遠くまで広がっているのがわかります。M32を目印にして
どこまで広がっているのが見えたか比べるのも面白いでしょう。今回はM32まで
の1/3くらいまで広がっている感じです。中心付近の明部の北西側に直線状をし
た輝度の段差が感じられますが、これは暗黒帯が見えているものでしょう。また
北東側に広がったハロは南西側よりも淡く大きく広がっているように感じられま
す。

M32:鋭い恒星状の核が目立っています。周囲ににじみを伴っていますので構成
と区別できますが、一見しただけでは見落とすかもしれません。10倍程度の双眼
鏡では恒星と区別できません。
N205:淡いながら十分見えています。そらし目で楕円形をしているのがわかります。
均一な輝度分布です。