M84(N4374) Vir 系外 L4
M86(N4406) Vir 系外 L4
N4388 Vir 系外 L5
N4431Vir 系外 L5
N4435 Vir 系外 L5
N4416 Vir 系外 L5
N4473 Com 系外 L5
N4477 Com 系外 L5
マルカリアンチェーン

2004/4/17 0:46
五ヶ瀬
2/3/5
78mm屈折 XL21
天頂ミラー
X30 2.2度
画像反転済み


有名なマルカリアンチェーンです。78mm屈折でどこまでみえるか試してみました。
資料によるとM84/86から北東に向けて三つのペアがつらなっているはずです。ざ
っと見ただけで二つのペアを確認することができましたが、まんなかのペア
(N4458/4461)はさすがに見えません。むりでした。スケッチしているとM86の南側
にあるN4388がかすかに見えてきました。眼視等級は11.0等です。さらに、まんな
かのペアの内の一つがかすかに見えてきました。とっても小さく恒星状です が、な
んとか区別できます。結局、合計8個の系外銀河を
同一視野に捕らえることができ
ました。


M84:この中では最も明るい対象です。集光が強く、はっきりした核もあります。
M86:一見したところでは、M84より小さいのですがそらし目でしばらく見ている
と周辺部の広がりはこちらの方が大きいようです。全体は淡く拡散状ですが、
中心に鋭い核と小さな集光があります。
N4388:かすかでごく淡い見え方です。長い形をしています。注意してやっと
確認できました。微光星が隣接しています。
N4435/38:小さな円形が二つ並んでいます。両方とも微光星状の核があって、
その周辺が薄っすらとにじんだように見えています。明るさはほぼ同じくらいで
す。N4438はよくみると紡錘形に感じられます。
N4461:非常に暗くほとんど恒星状の見え方です。ほんの少しにじんだ印象を
受けます。
N4473:小さな円形で周辺は拡散状です。そらし目で小さな集光と鋭い星状核
が見えます。
N4477:隣にあるN4473と比べると、集光部は小さく、全体の広がりは少し大き
いようです。

M84(N4374) Vir 系外 L3
N4387 Vir 系外 L4
N4388 Vir 系外 L4
N4402 Vir 系外 L4
M86(N4406) Vir系外 L3
マルカリアンチェーン

1998.03.06 02:35
久住
2/3/4
32cmDob XL14
X110 0.6°
おとめ座銀河団の中心部で、比較的明るい系外銀河がつらなっている感動的な領域で
す。マルカリアンチェーンとも呼ばれています。銀河の集まり方を楽しむにはもう少し低倍
率、広視野が欲しいところです。

M84(NGC4374):明るく中型の系外銀河です。となりのM86よりやや明るいのですが小さ
な印象です。はっきりした集光があって、周辺部へ向けて直線的に淡くなっています。
M86(NGC4406):南北方向に伸びた太い楕円形です。かなり大きく明るい系外銀河です。
はっきりした集光があって、良く見ると淡い光芒がかなり大きく広がっているのが見えま
す。
NGC4387:M84とM86の中間からやや南側にあります。小さく淡い円形で集光があります。
難しい対象ではありません。恒星が隣接しています。
NGC4388:中型で長い楕円形をしています。中央部が明るく両端が淡く見えますが、全体
に鈍い印象でエッジオン銀河とまでは言えないようです。
N4402:長い形の系外銀河です。全体に淡く拡散状です。

N4435 Vir 系外 L4
N4438 Vir 系外 L4

1998.03.06 03:15
久住
2/3/4
32cmDob TPL10.5
X150 0.3°
M86からM88にかけてのマルカリアン銀河鎖には、ペアになった銀河がいくつも並
んでいますが、その中でM86に一番近いペアです。北側がN4435、南側がN4438
です。

N4435:中型で、そこそこの明るさがあります。円形のはっきりした集光部と、これを
取り巻くやや楕円形をした光芒が確認出来ました。
N4438:隣のN4435より、大分暗い印象です。中心に円形の集光部があって、 周辺
には紡錘形をした淡い光芒が広がっています。資料の写真を見ると、紡錘形
の両
端から、ごく淡い光芒がたなびく様に広がっていて、興味をそそりますが、この
口径
では困難なようです。


N4413 Vir 系外 L4
N4425 Vir 系外 L4

1998.03.06 02:48
久住
2/3/4
32cmDob XL14
X110 0.6°
M86の南東側に並んでいる系外銀河です。M84からM88にかけて多くの系外
銀河が並んでいますが、その中の一部です。

NGC4413:円形で小さく、淡く拡散状です。難しくはありません。
N4425:中型の長い楕円形をしています。拡散状ですが難しくはありません。

N4461 Vir 系外 L4
N4458 Vir 系外 L4

1998.03.06 03:29
久住
2/3/4
32cmDob TPL10.5
X150 0.3°
これもマルカリアン銀河鎖の一部です。M86から数えて2番目のペア銀河で
す。ここまではおとめ座の領域ですが、これよりM88にかけては、かみのけ
座の領域になります。

N4458:ほぼ円形で小型の系外銀河です。弱い集光があって、隣の N4461
よりは少し暗い見え方です。

N4461:楕円形で、中型の系外銀河です。小さな円形の集光部があって、中
心には星状核が認められます。

N4459 Com 系外 L4
N4468 Com 系外 L5
N4474 Com 系外 L4

1998.03.06 03:46
久住
2/3/4
32cmDob XL14
X110 0.6°
これもマルカリアン銀河鎖の一部でしょうか?他のメンバーが形作るライン上か
らは少しだけ離れた位置にあります。ともあれ、明るさの異なる三つの系外銀河
が一列に並んで見えて、なかなか面白い領域です。

N4459:明るく楕円形に見える系外銀河です。はっきりした集光と、拡散した光芒
があり、南東側に明るい恒星が隣接しています。
N4468:ごく淡く拡散状の見え方です。大きさは、他の二つと同じくらいです。
N4474:そこそこ明るさで見えています。中心部ににじんだ恒星状の明るい集光
が目立っています。良く見ると、紡錘形の淡い光芒が広がっているのに気づきま
した。。北側に二重星が隣接しています。

N4473 Com 系外 L4
N4477 Com 系外 L4
N4479 Com 系外 L5

1998.03.06 03:35
久住
2/3/4
32cmDob XL14
X110 0.6°
これもマルカリアン銀河鎖の一部です。ここから北側は、かみのけ座の領域
です。明るいのが二つと暗いのが一つ、0.6度の視野内に見えています。

N4473:明るい円形のコアが認められます。これを淡い光芒が楕円形に取り
巻いています。
N4477:丸い系外銀河です。中心に明かるい集光を伴ったコアが目立ってい
ます。そらし目で見ると広がった淡い光芒に気づきました。
N4479:ごく淡い見え方です。拡散状で楕円形をしているようです。