N6723 Sgr 球状 L2
N6726/27 CrA 散光 L3
N6729 CrA 散光 L4

2001.08.15 23:09
長者原
4/2/4
32cmDob XL21
X70 0.9度
みなみのうお座といて座の境界上に位置しています。明るい球状星団と、散開
星団が三つ、そして二重星までが視野内に見えています。すばらしい領域です。
さらには、暗黒星雲も重なっています。見ている時には気付きませんでしたが、
資料によると散光星雲の周辺に暗黒星雲が広がっています。スケッチを見なおし
て見ると確かに、散光星雲の周辺には恒星が少ないようです。二重星の周りに
は散光星雲IC4812が広がっていますが、これも気がつきませんでした。

N6723: 明るく大きな球状星団です。分離しやすい球状星団でX70でも周辺がよく
分離します。ボールのような美しい見え方です。
N6726/27: 2つ並んだ恒星の周りをぼんやりと星雲が取り巻いています。
N6729: 中心に弱い星状核があって、ここから南側へ彗星のような尾が伸びていま
す。
Brs14: 明るく、ほぼ等光のペアです。

N6726 CrA 散光 L3
N6727 CrA 散光 L3
N6729 CrA 散光 L4

1998.05.27 03:32
牧の戸
3/3/4
32cmDob XL14
X110 0.6°
三つの小さな散光星雲が集まっていて、しかもその中には、変光星雲や、変光
星が含まれています。また、周辺には、メシエ天体級の球状星団N6723や、明
るい二重星Brs14もいっしょに見えるという贅沢な領域です。

N6726,6727: それぞれ、明るい中心星の周りを小さなにじみのような星雲が取
り巻いています。二つが接近しているので光芒が接触して、ダンベル状に見えま
す。N6726の中心星のほうが暗く感じましたが資料によると8.8〜12.5等の変光
星です。N6727の中心星は7.2等です。
N6729: 変光星雲です。変光星雲としては、いっかくじゅう座のN2261が有名です
が、この変光星雲も形状がよくにています。尾の開いた彗星状で、星状の核が見
えています。また、尾の先にも恒星があってこちらも変光星だそうです。
Brs14: 6.4等と6.6等の等光二重星で、離角は13"です。散光星雲と同一視野内
でよく目立っています。
N6723:視野外ですが、明るく大型で、よく分離します。第一級の球状星団です。
X70視野0.9度で散光星雲といっしょに見ることができました。いて座に含まれて
います。

N6723Sgr 球状 L3
N6726/27 CrA 散光 L5
N6729 CrA 散光 L5

2004/7/16 23:45
五ヶ瀬
2/2/5
FS78 RA10
X60 1.0度

とっても面白い領域ですが、南天低くなかなか見る機会にめぐまれません。
パッと見たところでは、明るい球状星団ときれいな二重星が二組見えていま
す。
これだけでも十分見ごたえはあるのですが、さらに良く見ると二重星には
散光星雲が重なっていて、その近くには変光星雲まで確認できます。
ただし、
星雲は非常に淡いので空が良くないと難しいでしょう。


N6723: 大きく明るい球状星団です。 集中は弱い印象です。資料ではタイプZ
となっていてそれどほまばらではありません。
周辺は不規則な感じがします。
N6726/6727: 輝度差のある二重星に重なった散光星雲です。 二つまとめて淡
い光芒に包まれています。
南側の恒星の方がかなり明るく見えます。
N6726/27の南側にもう一つ、きれいな二重星が見えています。 BSO14という
カタログナンバーがついています。

N6729: 小さな長方形状で、 淡く均一な見え方です。 今回は60倍でスケッチし
ました。
44倍と見比べましたが、対象が小さいのでこちらの方が見やすいよう
です。