鉄道博物館に行ってきた

2007年10月18日


   10月14日にオープンした「鉄道博物館」。初日の混雑がニュースでも報じられ、しばらくたってから行こうかと思っていたが、たまたま平日に休みが取れたため、オープン5日目の18日に見学に行ってきた。

 大宮駅からニューシャトルで一駅、大成改め"鉄道博物館"駅で降りるとすぐそこが鉄道博物館。新幹線の時刻表をイメージしたタイルの通路を歩いて、正面玄関で入場料を支払う。JR東日本の施設だけあって、支払いはSuicaで。で、そのSuicaがそのまま入場券となる。

 ゲートを入って右に行くと、実物車両の展示ゾーン。まず目に入るのは、明治時代、鉄道創業期の1号機関車。そして、少し進むと大正から昭和初期の車両が展示されている。そして、その奥には、ターンテーブルにのったC57 135号機がいる。このターンテーブルは実際に動くそうで、不定期に回転させ、その様子を見学することもできるそうだが、残念ながらこの日は見ることができなかった。
鉄道創業期の1号機関車 ED17 1号機
戦前の特急「富士」の発車するホームを再現 蒸気機関車最後の旅客列車を牽引したC57 135
 さらにその奥は、私も現役時代をよく知る・・・というか、今でも現役のEF66・ED75形電気機関車、485系・455系電車、200系新幹線などが並ぶ。485系と455系は東北新幹線大宮開業時の上野駅を再現したホームに横付けされており、ここでは駅弁も販売されている。そして、この車内でも食べることができるのだ。

 その後には、かつて交通博物館では正面入口に展示されていた0系新幹線が、これも東海道新幹線開業時のホームを再現して展示されていた。「超特急ひかり」の表示が時代を感じさせる。

 他に、以前JR大井工場の正門付近に展示されていたクモハ101-902や、大船工場で保管されていた寝台車ナハネフ22 1、新津工場(現・新津車両製作所)にいたクハ181-45、そして1999年まで動態保存されファンにもなじみのあるEF58 89がいる。
EF58 89号機 現役時代の活躍の様子はこちら ED75 775号機と485系特急電車
上越線特急「とき」181系 455系急行電車
東海道新幹線の0系
交通博物館では正面玄関に展示されていたもの
中央のターンテーブルに向かって並ぶ車両
JR大井工場の正門に展示されていたのを
移転してきたクモハ101-902

 どの車両もヘッドライトやテールライトを点灯させ、今すぐにでも動き出しそう。これらの車両が展示されているレールは、大宮車両センターの線路とつながっており、この線路を通じて外に、さらに本線に出ることも物理的に可能になっているらしい。今後、定期的に展示車両の入れ替えや、屋外での展示、さらには動態保存の可能性もまったくなくはないだろう。

 実物展示車両を見学したあとは、2階に上がって鉄道模型のジオラマを見た。4コースある25メートルプールと同じ広さで、線路の総延長は100キロくらいになるそうだ。その線路上を、山手線、湘南新宿ライン、成田エクスプレス、スーパービュー踊り子、カシオペア、北斗星、そして新幹線のぞみ、はやて・こまちが走る。

 屋上は、新幹線やニューシャトルを少しだけ高い位置から見ることができる。反対側を見下ろせば、川越・高崎線の列車も。

 混雑が落ち着いたころ、また改めて足を運んでみたい鉄道博物館である。

鉄道博物館:大宮駅から"ニューシャトル"に乗り換え1駅、鉄道博物館駅下車