船旅日記 その7

5/25 ラス・パルマス 晴れ時々雨

日帰りで入港。10時からツアーで集合なのである。天気が変わりやすいと聞いたが、本当に降られると思わなかった。
左舷側にスペイン海軍のコルベット(多分)が泊まっている。後で調べておこう。
それはそうと、バスで出発だ。インヘニオ市、人口26000人。が、そんなに居る様には見えない。
そもそも、どこからどこまで市の範囲なのかよくわからないのだが、まあそれは置いておいて。
高校で交流会となる。うむ、おなごに美人が多い(何)。それに、年齢より上に見える傾向がある。
どこでも聞かれる話だが、事実なのは確かだ。まあ、狭い教室に70人ばかり押し込んで、うわーっとか、うぉーっとかである。
楽しかったが、割合シャイな感触が残った。まあ、人のことを言えた義理ではないし、一番アレな年頃だろう。
市長に謁見。…別に楽しいわけではないが(マテマテ)。
そして、お料理教室だ。スペイン・バレンシア風…炊き込み御飯(正式名称失念)と、ジャガイモの茹でたの。
これが、時間オーバーするわけだ。でも、味見は出来た。しかし、作った分を全部食していない。どうなったか気になる。
おいしい。作り方は何となく覚えた様な気がする。多分、きっと、恐らく…済みません、忘れました(何)。
その後、昼食は別の場所に移る。欧州圏の常識か、食事にワインが標準装備。これはマズイ。
やはりというべきか、酔っぱらってあっはっは(何)。食事の方は…、焼きたてパンがおいしかった。
午後は散策。まず、焼き物教室だ。島の土は高いので、普通は本国の土を使うのだという。まあ、色々。
次に、ブラス・サンチェスなるギタリストのお宅を訪問。4曲ほど演奏して頂く。亀の甲より年の功だ。相当上手いのだと思われる。
ついでにいうと、何とかギターとかいう、世にも奇妙な形のギターの使い手であった。
そんなところで帰還。しかし、出港までは時間がある。食後、もう一度出た。
が、港というやつはやはり結構広いもので、寄ったのは大きなデパート(?)の1軒のみ。ユーロが70くらい余っているのだが…。
恐ろしいことに、この日の深夜にも、カジポン企画が入っているのである。ジャズの話だった。

5/26 大西洋に向けて くもり

出港が遅れ、この日の10時半になった。2度の時間変更だ。
トパース号の前の雇い主が、この街の食料調達で不手際をやったため、とのことだが…。イマイチ腑に落ちない。
まあ、今日は今日とて、定例の昼・夜企画へである。しかし、物量の半端でないこと。
年齢を考えても、レパートリーの広さには恐るべきものがある。…この辺で。

5/27 青い大西洋 晴れ

繰り返すが、天候は適当である。この日は、サッカー大会などやっていたが、企画が被って出ず。
それより、定例卓球の方がそそられるわけだ。まあ、被ったのはそれではないが。
それにしても、星。連続の客入りゼロとなった。この辺りで改良型へ移行する必要があるようだ。
しかし、翌日は24時間連続企画という異常事態が待っているので、見送ることになるだろう。

5/28 青い大西洋2 晴れ

青いのだ。青い。大西洋は、青い。ひたすら青く、遠く青い。この辺にしておこう。
今日が、問題の日である。一生で初の、そして恐らく最後の、徹夜を経験することとなるだろう。
その準備が、当日に始まるというのが、あり得ない話なのである。
題目を書くことになるのだが、筆で書こうなどと言い出すべきではなかった。8割方私が書く羽目になり、所要3時間。
書道は、体はともかく、精神力を消費する。始まる前から疲労を覚える始末である。何をやってるんだか。
しかし、書道は正に道である。それを感じた。

5/29 初志貫徹 晴れ

怒濤の24時間連続企画が終結した日だ。際どくもそれを制覇した私。この世に生を受けて、初の徹夜である。
まあ、それはよい。それより、内容である。
まずは、25号(?)、始まって3つ目だ。日本の美である。凄い。凄い。凄い。凄い。
世界になど目を向けている場合ではない、万難を排して、日本を知らなくてはならない。そう思わせる何かがあった。
次、最後から2番目、恐らく58号。ゴッホとゴーギャン、その後半生(?)。
これは…、何だ、凄い。そのまま小説になる。とにかく、知るのだ。知らなくてはいけない。
そして、ゴーギャンに自分を見たのだ。わかるか?(何)
最後は花火で締める。…。世界最大の花火大会とのことだが…、これは…、上海の街を火の海にしている。
それはもう、当局が規制を掛けたがるのも無理はない。自然な成り行きだ。
(然し、花火カントクは従うと言っておいて、本番ではすべて無視した。)
無論、これがすべてではない。それにしても、世の中には、凄いものが沢山あるものである。
終了後も体力は充実しており、昼食で肉を食したが、これは少々固かった。そして就寝。
ハイとは言え、徹夜明けである。勢いに任せると大変なことになるだろう事は、容易に想像できたわけだ。
そういうわけで、星のやつをやって、夕飯を頂いて(フォーマルディナー・懐石)、スタッフ主催の寄席に。
何というか、意外な人間が、意外な技を持っているものだ。質はなかなか高かった。

5/30 ナントカ 晴れ

例によって、6/1に書いているので、天候は不明。この日は…。…。……。そうか(何)。
卓球をして、後はまあ、カジポンのやつに出ている。
漫画100選、10%程度しか知らないのが悲しい。まあ、いつも通りという気はするが。

5/31 しらん くもり

昨日あたりから、急に気温が上がった。海流が変わったらしい。屋上に出ると、むっとするわけだ。
で、今日も淡々と過ごした。タイトルも投げ遣り全開。昼の部だけである。
…隕石衝突ネタは色々あるのだが、NHK制作のヤツ、凄い。呆れる。その先のオチも、呆れるのだ。
まあ、この辺にしておこう。

6/1 運動会とやら くもり

タイトル通りだ。で、この単語が今まで殆ど出てこなかったのは、偶然ではない。
カジポンの方だけに全精力を指向しており、他に全く力を向けていなかったのである。
まあ、卓球のない運動会であって、元々それほど魅力のあるものでもないのだが。
とは言いつつ、始まってみれば、何しろこれは勝負事。負けず嫌いの私が、熱くならないはずはないのである。
で、反則気味の際どいプレーで3種目ほど出場。優勝はならず。やはり練習が足りない感じだった。
さらに、夜間カジポン。終了が3時。運動会の後にこの時間とは、無茶苦茶な話である。
しかし、まあまあ良かったのだ。ガタカとやら、一度は観てみたいと思う。

6/2 西大西洋 晴れ

3時就寝だったから、午前中は全部睡眠で潰す結果に。卓球にも行けないが、それでも、朝食は欠かさない。
昼から日本の美について。…やはり、芸術は舶来より国産の方が、馴染む様に思う。それを確認する。

つづき

千年帝国の入り口へ

千年帝国