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 カワサキ KS−2(その2 日常の足として大活躍!)

 さて、KS−2を購入して半年ほど経ったある日、当時勤めていた会社から九州は鹿児島市へ転勤を命ぜられました。
 命ぜられてしまったものは仕方ないので鹿児島市へ単身引っ越す事に。

そこで問題になったのはバイク2台をどう鹿児島に持っていくか?でした。

さすがに、異動に費やせる日数と費用には限りが有るため、まずコンパクトなKS−2だけ引っ越し荷物と一緒に送って後日GPz400F2をフェリーを使い自分で運ぶ事になりました。(自転車感覚で引っ越し荷物に便乗してしまう小ささが笑えます。)

 引っ越しも終わり、鹿児島での最初の休日。やることは当然、バイクで散歩です。目的地は、市内各所より見える桜島!
 話のタネにと桜島へ渡る桜島フェリー乗り桜島へ。
 夏場の鹿児島市内も降灰(火山灰が降る事)が多いですがさすがに”おひざもと”です。もう道路は灰で真っ白!走ると土煙ならぬ灰煙が上がります。
 そんな道路を走って桜島を1周。垂水市からフェリーで又鹿児島市内へ戻ってきたのが九州上陸最初のツーリングでした。
 その後、野性の馬が棲んでいる事で有名な都井岬や指宿・開聞岳周辺(ここは景色もGood!)なんかにも行きました。
 KS−2の鹿児島時代の主な任務?は、通勤と生活の足。
しかしKS−2、荷物の積載能力が著しく悪い!それでは買い出し等に不便なためお世話になっているショップに相談。純正のリヤキャリアを送ってもらい装着。以後、近くのスーパーやコンビニ、用足しなんかに大活躍でした。
 
 この鹿児島での生活も1年程で私の転職によって終わりを告げました。
そんな訳で、東京へ車(タウンエース:コレで引っ越しをする計画だった)を取りに行くべくKS−2で東京に帰ることとなりました。さすがにKS−2自走で東京までは時間と体力が無いので宮崎県は日向市より川崎までフェリーで行くことに。
 それにしても、都井岬までは行った事がありますが日向までは150キロ以上はあります。しかも都城市内で途中土砂降りの雨に遭遇、冠水しかけている道路をちっこいKS−2で渡ったりと大変でした。

 その後、東京へ戻り新しい職場への足として、時には仕事で配達などにも使いました。
 東京へ戻って数年後のこと。朝会社に出勤途中バイクが急にギクシャクとしだしました。加速時に、後輪の辺りからガタガタ異音がする。なんとか会社にたどり着き調べて見ると、リヤのスプロケットが使用限界に達してもなお使い続けていたため、スプロケの歯が全部飛んでしまって走行不能に・・・。(笑)
 しかたなく、その夜、ジムニーで会社間でいき、KS−2を荷台に乗せ回収してくるという事件もありました。(ジムニーの荷台(幌屋根)に搭載可能な大きさというのもなかなか笑えます。)

 さて、このKS−2の最後ですが、94年の2月のある日の会社からの帰り道。エンジンが突然パワーダウンして、40キロ以上スピードが出せなくなりました。
 いろいろ調べたのですが、自分で修理は不可能となり費用も掛かるため思案していたところ、友人からホンダCBX125Fを格安で譲って貰えることになり手放してしまいました。

 セカンドバイクとして使ったバイクで、最後はエンジンが壊れ、自分の手から離れていきましたが、最後まで”乗り潰した”言える数少ないバイクでした。


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