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 カワサキ KS−2(その1 出会いとスーパーバイカーズミニレース)

 

空冷2ストローク:排気量78cc 最高出力9.2ps/8000rpm 
前後10インチホイールのミニスーパーバイカーズ!

 88年の暮れ近く、YSRのフロントフォークを練習中の転倒により壊してしまったのをきっかけに購入。
 最初に買ったバイクAR80と同型のエンジンを搭載していた為、ショップの店内に並んでいたのを見て妙に親近感が湧いたものでした。
 新車で手にいれたのですが、当時世間であまり注目されなかったバイクで、購入時、ショップの社長から
『ホントに買ってくれるの?』
と言われた覚えがあります。(笑)

 エンジンは前述のようにARと同型であることと、軽量超コンパクトな車体のため、町中を走るには十分なパワーで、リヤのユニトラックサスもオフでの走破性を考慮しているのでしょうか、YSRとは比較にならない位しっかりしたものでした。数回ほど、前後にハイグリップタイヤを履かせてミニコースに持ち込んで遊んだりしましたが、足回りが音をあげることはなく、ステップを削りながらコーナーを攻めることも出来ました。
 弱点としては第一に電装系が弱い事が挙げられます。
 これは、バッテリーがしょっちゅう上がり気味になり、アイドリングだけではウィンカーのつき方が弱々しくなったものでした。又、6Vの電装の為、ヘッドライトが比較的暗かったように記憶しています。
 そして、第二の弱点としては、空冷エンジン故の熱ダレ。
急坂を全開で5分も走るとパワーダウンが体感出来るくらいでした。(*注1)

 このKS−2は、当初レースにも参加することを念頭に置いて購入したにもかかわらず、レース(カワサキ主催のスーパーバイカーズミニ)には2回しか参加しませんでした。(笑)
 オフが苦手という事も理由の一つですが、翌年の夏、鹿児島へ転勤を命じられレースに出られ無くなったのが最大の理由です。
 
 さて、筑波東コースでのスーパーバイカーズミニに参加したときの惨状を披露しましょう。(笑)
 やはり、YSRでのMP−12同様、結果については

参加することに意義がある!

といった素晴しいものでした。(笑)
 オンロードセクションでは、MP−12で経験豊富なコースなのでトップのマシンにもついていく事ができるのに対して(*注2)、オフの経験が皆無であった為、オフロードセクションではもう障害物!(爆笑)
 転倒するのもオフセクションばかりでした。
 ほとんどの参加者はオフ経験者のようで、装備も完全なオフ用の装備に対し、私は皮ツナギといったロード装備で出場したため、転倒によりドロだらけとなり後始末が大変だったのも今では楽しい?思い出の一つです。

 

*注1:東京のレインボーブリッジ(一般道路)では、橋の登りの途中でパワーダウンして60キロ前後を維持するのがやっとだった。エンジン回転の割に速度が出ない連続した登り坂は熱ダレを起こし易いのだろう。走行距離相応の性能低下もあったのかも?・・・・

*注2:とは言うものの、オフロードセクションで、すでにトップのマシンにラップされた直後の状態での事である。(笑)


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