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ああ、悪夢の再現!?静岡・御前埼灯台見学顛末記 98.11.14

 11月も中旬となり、もうじき本格的に寒くなるであろうことから、少し遠出をしようと思い数日前より静岡の御前埼灯台行きを決意する。

 幸い、天気は快晴。気温も高めで心地よい絶好のツーリング日和だ。

 御前埼までは、高速利用で片道ざっと200キロ前後。早めに出発しようと思ったが、ズルズル遅れて、AM9:30過ぎに自宅を出発。
 途中、首都高速3号線を経由して東名高速へ。
 
 ここで、東名東京-厚木IC間渋滞30キロの表示。(泣)

 好天につられて、お出かけするのは自分だけではなかったらしい。
 来週が連休になるので今週は空いているのでは?と考えていたのだがどうやら甘い考えだった様だ。
 気を取り直し、渋滞する車の列をすり抜け、海老名SA到着はAM11:00。
 道路情報案内の電光表示板によれば、この先の厚木ICより先はたいした混雑ではないらしいので一安心する。
 

 先はまだまだ長いので、再スタート。
 案の定、厚木で高速を降りて行く車が多い。箱根方面はかなり混んでいるだろう。
 順調に走行して大井松田を過ぎる。いつもはここから先は、右ルートで御殿場まで行くのだがたまにはと、左ルートを走る。
 燃料計を見るとまだ十分に余裕があるので、いつもは止まって休む足柄SAを通過する。
 ここいら辺は、標高が高いせいもあり、少し肌寒い。帰りが遅くなると辛そうだ。

 右手に富士山を見つつ、快調に走行する。途中、沼津ICで出口渋滞に出くわすが、追い越し車線が空いていたので、難無く通過。しばらくして、燃料計の針が真ん中に差し掛かろうとしているので、富士川SAで給油。ここで休憩しても良いのだが、この先の由比PAのほうが景色がよさそうなので由比まで走行。
 程なく、由比PAに到着。

由比パーキングエリアにて

 少し、富士山が霞んでいるのが残念だが、良い眺めだと思う。
 すでに、正午を回っているので、休憩も程ほどに出発。

 清水、静岡、焼津と通過し、相良牧之原ICまであと少しというところでバイクのエンジンに異変がおきる。今年9月の東北道と同じ様な症状で、あの悪夢が脳裏をよぎる。
 すぐに回復したが、休憩がてら牧之原SAに立ちよる。
 しばし、休憩後再スタートするが、加速が悪い。
 しばらくいって相良牧之原ICを出てすぐ調子が少し良くなる。3500rpm以下でならあまり影響がないようだが、パワーが出てないようだ。
 ここですぐに東京へ引き返すことの考えたが、御前埼までは20キロちょっと。なんとかなるべーとすすむが、考えこんだせいかミスコース!反対の金谷方面に向かってしまった。すぐに気が付き、地図を確認。Uターンして今度こそ、御前埼に進路をとる。

 いかにも田舎道といった道路の国道を行く。『ここで、エンジンが止まったら』と考えるとゾッとする。バイク屋なんぞ皆無に等しい。
 しばらく行くと、海岸線ぞいのR150に出る。
 御前埼港を過ぎて、すこし走ると御前埼灯台の案内標識が有り、右折。そこから案内板どおりに進んで灯台前に到着。なんとかたどり着けた。

 さっそく、中を見学することにする。

御前埼灯台(内部その他の画像はここをクリック)

 灯台内部に入り螺旋階段を登り最後のハシゴ段を登って上に出る。
 海上に白波が立つくらい風が強い。灯台に風があたり塔の周りを吹抜けるので、側面部分で流速が増して強烈な風になっていた。とりあえず、写真を数枚撮って降りる。
 時計を見ればPM2:30を回っているので、名残惜しいが帰路につく。

 もと来た道を戻るのだが、エンジンが気に掛かる。登り坂でパワーがでない。
 相良牧之原ICより東名に乗る。次の牧之原SAで休憩&給油。すでにPM3:00を過ぎているので帰りを急ぐ。しかし、100km/h以上の速度では調子良く走れない状態が続くので、しかたなく、80km/h前後で走る大型トラックをペースメーカーにして、エンジンのご機嫌をとりつつ、騙し騙し走る。静岡-沼津間はたいした登り坂もないが、沼津-御殿場間は登りの連続だ。
 無事に登り切れるか不安になる。

 そうしてるうちに登りに差し掛かり、大型トラックと同様に登坂車線を走行してゆく。通常ならばトップ5速で楽々走れるはずなのに、4速、最後は3速まで使う。スロットルを大きく開けるとダメな様で、燃料の流量不足を疑いはじめる。なんとか、御殿場ICを通過し、足柄SAへ滑り込む。
 ここで、完全に日没となるが、思ったほどの冷え込みではないので一安心する。念のため、防寒用のオーバーパンツを持ってきていたが使用しないで済みそうだ。
 この先、秦野中井IC-横浜町田IC間渋滞15キロの表示が出ている。厚木で流入してくる車での渋滞だ。ココはガマンするしかない。少しゆっくり休み、再び走り出す。ここから、大井松田までは下り坂なので幾分楽だ。しかし、エンジンは相変わらずぐずっている。

 秦野中井ICを過ぎてしばらく行ったところで渋滞に捕まる。来たとき同様に車の間をすり抜けて進む。正直言って、すり抜けは苦手なのだが、止まっているのも苦痛だし、エンジンがこんな状態では動けるうちに進んでおかなければならない。
 苦戦しながら、なんとか海老名SAに到着。情報案内版で先の道路状況を確認。首都高速3号線は渋滞中の為、横浜町田ICより新保土ヶ谷バイパス経由で横浜へ出て、首都高速横羽線で帰ることにする。このほうが渋滞が少ない。
 PM6:00もまわっている。給油の後再スタート。

 海老名を出るとすぐに渋滞が解消され、程なく横浜町田ICへ到着したがここで出口渋滞にハマる。
 渋滞にハマっているとエンジンがだんだん調子悪くなってきた。ゲートを出るころは、息も絶え絶えな状態になる。なんとか再スタートしたが、新保土ヶ谷バイパスへ入るランプウェイで加速しない!
 こりゃマズイと焦るが、どうしようもない。
 そのとき、タコメーターの針が激しく左右に振れた。
 

 ここで、原因が燃料系統でなく、電気系統のトラブルらしいと思いはじめる。電装品のトラブルであればそれこそ、エンジンが止まってしまったらそれでオシマイである。
 電圧計は正常な電圧を表示しているので、充電系統ではないだろう。そうなれば、怪しいのは点火系だ。イグナイターなんかがオシャカになったら最後だ。
 こうなると、『とまるなよ〜!』と祈るしかない。

  横浜の狩場ICから、首都高速狩場線・横羽線経由で昭和島より湾岸線に入る。(これは、横浜ベイブリッジの急坂が不安だった為)
 まだエンジンはなんとか回ってくれている。(当然パワーは出ないが)
 どうにか、首都高速を降りて自宅前にPM8:00到着。
 どうやら、途中リタイヤせず帰ってこれた。
 Zもさぞ疲れたであろう。(帰りは無理したからなぁ・・・・・・・・・)

 おしまい

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