Club Motofac 2001年度第1回ねこの穴参加顛末記
去る2/11、Club Motofac有志(平たく言えば行けるヤツ)で日帰りツーリングが敢行された。お題目である”ねこの穴”とは”虎の穴”まではハードすぎてついて行けないであろう初心者を交えてのツーリングイベントである。(と思う。多分。)(笑)
公式記録(なんだろーか?)はかいちょー’sはうすに掲載されているので、そちらを”正”としてもらうとして、ここでは当日最後尾(自称セーフティーカー、又の名をバックマーカー(周回遅れ))からの視点で綴って行きたい。
当日、空は晴天。朝の冷え込みはそこそこだが、天気が良ければ日中は大丈夫だろう。集合場所は館山道市原ICそばのファミリーマート前AM9:00。会社への出勤時間ぐらいに家を出発。通勤で走り慣れた京葉道路をまずは市原へ向け快調に走る・・・・・と、言いたい所だが、3連休中日。千葉西料金所付近で早くも渋滞。土曜出勤時には毎度の事である為、ある程度は予測していたが、どうもいつもと勝手が違う。それでも、渋滞自体は館山道に入ると解消され、予定通りの9:00には到着、かいちょーとGPz400F君が既に到着していた。
しばらくすると、参加メンバー続々と到着。ほぼ予定通り、9:30には出発。まずは先の交差点でUターンしてR16へ出る事に。台数も多いので、反対車線で全員が転回終了するまで待っている。自分の前には初心者のバリオスのMDLちゃんがUターンしようと前走車について行く、しかし、見ると反対車線には直進車・・・・
あぶね〜ぞ〜!!おい!!!
と、言っても聞こえるでなし、ホーン鳴らしても反応なく、このまま無事にUターンしてくれー、こけるなー、当たるなー、と八百万の神々(やおよろずのかみがみ)にお祈りしたら・・・・
対向車のおばさま、ちゃんと気がついたらしく、ブレーキかけて止まってくれた。(顔はちょっち引きつってた様だが)
事なきを得て、出発。しか〜し、2キロと走らないうちに自分だけ信号に引っ掛かる。(笑)又この信号いやに長い。その間集団は先へ・・・・・早速置いてかれた・・・(苦笑)
*ケツ持ち心得の条 置いてかれても焦らず走れ!
とは言え、車は空いているのでそれなりに急いで合流。R16に出たところで給油stop。前回は給油時に”ドラマ”があったそうだが、今回は平穏無事に終了。再スタートで、一路木更津方面へ。木更津市内辺りに差し掛かったところで渋滞にはまる。休日でもいつもはここまでは混まないよなぁ・・・と思いつつ、そろそろとすり抜け走行。そのうち集団はコンビニの駐車場へ入る。
ZEP1100のさち○さんのリクエストでトイレ休憩らしい。
しかし、トイレも1ケ所しか無く、ここも渋滞。(笑)並んでいると急にさち○さん、近くにいたロブくんを捕まえ、
『順番とっておいて!』
とのたまい、自分のバイクへ走る。一体何ごと?ロブくん、順番来てしまったら代わりに用をたしてあげれば?などとバカを言っているとさち○さん帰還。なんでも”紙”を持って来そうな・・・・・ああ、なるほど。(笑)その間、やはり列んでいたおじさまと楽しそうに歓談するMDLちゃん・・・あなたは楽しい人やねぇ・・・。
無事、用もたし、再スタートとなるがここで混雑が激しいので、協議の結果ルート変更。上総湊で左に折れ、R465>県道88号線へと進路を取る。走っているうちに、去年の春のツーリング時走ったコースだと気付く。車も途切れ、しだいに集団のペースも上がる。ここで順位が随分変わってくる。ペースが上がりコーナーが連続してくるとMDLちゃんが皆に抜かれて下がってきた。しばらく、ロブくんが引っ張って、自分が後ろからガードする形で走るが、ロブくん、後ろを振り返り、ワタシがいる事を確認したのか?ペースを上げてMDLちゃんを引き離す。(笑)一応ケツ持ちの責務は果たさねばならんし、何かあったらヤバイのでMDLちゃんにプレッシャーを与えない様距離を幾分とってセーフティーカーモードで走る。初参加、飛び入りのZ1000R2に乗るのぶさんも、危なげ無く走っている様子。
視認出来る範囲での走行順は次の通り
さち○>のぶさん>ロブ>MDL>smaki
その他は視界の外だ。
そのうち道幅も狭くなってきたのでペースを落とす。タイトコーナーは苦手だし、対向車もそれなりにある。
慎重にコーナーをクリアーして行き、とある左コーナーを立ち上がったら1台の軽四と前を走っていた4台が止まっている!
ありゃ、やっちまったか?
まっ先に頭に浮かんだのは車との接触。事故ったのは初心者のMDLちゃんか?でもMDLちゃんは直前だったから大丈夫なハズ。そんじゃ、のぶさんか?
いろいろな事が頭の中を過る。バイクを止めて近寄ると・・・・・・
あんた、どーしたの?さち○さん!
聞けば、単独転倒で、軽四は無関係。心配して止まってくれたそうな。(軽四のおねーさんお騒がせしました!)
どういった状態でコケたのか、『全然判らない。納得いかない〜。』と傷めた横っ腹を押さえつつ山の中、叫ぶさち○さん。(合掌)
バイクも人間も重大なダメージは無かったのが不幸中の幸いだ。
とりあえず、先頭集団に連絡をと、携帯を取り出すも圏外。のぶさんの携帯がいけそうなのでお借りするも繋がらない。
その内だれかくるだろうし、この場で一息いれて精神的回復を待つ。その間なんでコケたのか皆で事故原因究明会議となる。
バイクは右側に倒れているので単純なスリップダウンでは無いだろう。路面の白い痕跡はエンジンスライダーの擦れた痕、その奥の路面のパッチで振られたらしい。
精神的動揺回復中(笑)のさち○(左端)とスライダー装着を考えている?のぶさん(右端)
しばらくして、なかなか来ない後続集団を心配してかいちょーが戻ってくる。
「誰か転んだの?」
の問いかけに、皆で当事者を指差す。(笑)
やーでも、エンジンスライダー(ガード)が無かったら、自力走行不能だったろうなぁ。そんな事を話していたら、のぶさん装着を思案していた。スライダーの効果を皆で感心する。
みんな待ちくたびれているだろうと思いきや、あちらはあちらで、キャブの全バラ大会だそうで・・・・。まったく、いろいろある集団である。またそれも楽しいのだが。
ここで、のぶさんが”家庭の事情”により早退。『気を付けて!』とみんなで見送る。こちらも本隊と合流すべく出発。しばらく行くといたいた!まだ作業中だ!
またもや、ここで”晒しもの”になるさち○さん!人気者は辛いねぇ・・・(笑)
問題のトラブルも解消し昼になった事もあり、食事処を求めて海岸へ出る。しかし、保田漁港そばの食堂は満席順番待ち状態。でも港の岸壁は景色が良いので皆でバイクの撮影会になる。仕方なく、館山方面に進路を取るが見つからない。そうこうしているうちに、狭い道で渋滞に捕まり、またも、本隊とはぐれる。
しばらく行って本隊と合流するも、まだ一人足りない。そうです、さち○さんです。(笑)
また、転んだのか?とも考えたが渋滞から抜けだせなくなってしまっただけだろうとT橋さんと共に、曲り角で待っていた。自分達が待機していた場所と本隊は少し離れていたが(約50mほど)、開けた場所で姿は見える距離だったので皆待ってくれるだろうと思っていたら、あれ!行っちゃったよ!(笑)
とは言え、まだ来ないさち○さんを見捨てる訳にもいかず。(転けて脇腹傷めて無ければどーなったか判らないが)上空をとんびがくるりと輪を描くのんびりムードの中待つ事しばし。やっと最終走者を確保して、本隊を追う。しかし、渋滞が激しく思う様にペースが上がらない。
やっとの思いで合流し、野島崎で遅い食事タイム。時間はすでに、3時のおやつを過ぎている。(爆)定食屋で話を聞けば『2月の連休がこの界隈一番人出が多いのですよ!』とのこと。それを聞いて、皆でコケる。(笑)
楽しい(笑)お食事の後、温泉漬かって、ゆっくり帰ろうとなったが、その温泉も渋滞。ここでまだ気力が在るうちに帰った方が良いと考えた私と、脇腹が痛いというさち○さんが離脱。そのまま帰途につく。
みんなに見送られながらまず館山市内を目指して走る。時間も5時を過ぎているので幾分空いてると思いきや、市街地に差し掛かった辺りで渋滞。前途多難な帰り道だ。
ここでスタンドに立ち寄り給油。スタンドのおっちゃんに『海岸まではどのくらいです?』と尋ねたら、
『すぐですよ、すぐ!』
とのこと。ほんとかいな?と半信半疑で走り出すと、距離的には”すぐ”だったが渋滞で時間的には”すぐ”ではなかったがなんとか北条海岸に出た。ここを右折して千葉方面へ走るが船形で道幅が狭まり渋滞にハマる。それでも隙間(正確にはドブ板の上?)をこじあけるように進む。富浦ー岩井間は殆ど動いて無い。隙間を見つけてはじりじり進む状態だ。
なんとか、館山道の鋸南富山ICまで漕ぎ着け、短い距離だが高速を走る。
完全オーバーヒートの油温計の表示が面白いように下がる。時間も7時近くなので日も完全に暮れている為冷え込みが辛い。
富津竹岡ICから再びR127の渋滞路を走るが、上総湊を過ぎた辺りでやっと流れはじめる。
君津市内に入る手前のコンビニで休憩をとる。ここのトイレもまた渋滞していた。(笑)
ここ迄来れば、先は見えたも同然と、木更津南ICを目指す。程なくICに着いたが、アクアライン連絡道袖ヶ浦ICまでR16は順調らしいので袖ヶ浦からアクアラインへ入る事にした。順調に袖ヶ浦ICに出て、左折したら車線を間違えたらしく側道に入ってしまう。Uターンもめんどーなのでそのまままっすぐ走り木更津金田ICからアクアラインに。
アクアラインが出来る以前は木更津−川崎を走るカーフェリーをよく利用した。1時間近くかかったが、その1時間船内で体を休める事が出来たが、アクアラインでは15分で川崎へ渡れる代わりに休めない・・・・・
便利なのか、不便なのか・・・・・。
本線上は渋滞も無く浮島JCTに。ここでさち○さんとは別れ、湾岸線を東京方面に。大井料金所の渋滞を過ぎ、9号線で箱崎を経由、7号線へ出てPM9:30過ぎ自宅に無事帰還。
とにかく、いく先々で渋滞にハマりまくるツーリングであった。前に進めない辛さをイヤと言う程味わったのだが、帰り着いてしまえば過ぎた事。本隊はその後のいろいろあったそうだ。
大変だったけど、『おもしろかった』1日であった。