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Z1000R2 トラブルの記録

第二話

バッテリー充電不良&エンジンオーバーホール。

症状;バッテリーが上がる。チャージ、交換しても暫くすると上がる。
最後には、プラグの火が弱まりエンジンがくすぶる。

それは、94年の2月か3月ごろのこと。
エンジン始動時にセルモーターの回転が弱々しいのでバッテリーの充電をしたのだが、一時的に症状の改善が見られるものの暫くするとまたバッテリーが上がってしまう状態に悩まされました。

当然、バッテリーのオシャカになったと思い、交換しましたが一日ともちませんでした。

お世話になっているショップに動けるうちに持ち込もうと出発しましたが、途中で、エンジンが怪しくなってくる始末。
平日、会社が終わってからですのでもう日は暮れてます。幸か、不幸か、首都高速を走行していたので周囲は明るい状態です。
危険ですが、ヘッドライトを消してポジションランプのみで走行してみると(決してオススメできるモノではありませんので、良い子はマネしないように!)、エンジンは復調してきました。
この時点で、どうやら充電できていないらしいことが判明してきました。

エンジンが止まる寸前で、なんとかショップに到達できたところで、カクカクしかじかと症状を説明すると、オルタネーター逝ってしまってる様子。
このぐらい古いバイクですと、ステーターコイルが傷んでいるケースは多いそうです。)

とりあえず、バイクは修理の為、即時入院となりました。
この時、ショップの社長の、

『かなり、カムチェーンの音がするからこの際、エンジン開けて見たら?』

との、非情な?お言葉を頂き、数日思案した結果、エンジンのオーバーホールを依頼することにしました。
長く乗るつもりいましたから、いつかは通る道と覚悟を決め(?)ハッキリ言って、買い換えたほうが良いくらいの予算(60%はローンだった。)(泣笑)を計上したのでした。

エンジンを開けたところ、購入時に推測されたように、前オーナーが手を加えていたらしく、カム、ピストンがヨシムラのものが組まれていました。
シリンダーヘッドは、バルブシートまわりの痛み方が激しく、修正できないでもないが、今回限りであろうとの見立て。
幸い、メーカーよりシリンダーヘッドASSYの新品部品は出るとの事。修正工賃と、今後の事を考え新品交換となりました。
同様に、シリンダーもスリーブ交換等の工賃と比較して、新品へ交換。
ピストンは、要交換でしたが、エンジンの耐久性からSTDのピストンへ交換することに。また、クランク関係には、問題無く再利用が決定。
カムシャフトは、組まれていたヨシムラ・ステージ1が再使用出来る状態であるためそのまま組んでもらいました。これは、当初STDに交換予定でしたが欠品しており、また、リフト量もSTDのカムと大差がないので、STDのピストンでも使用できるとの事でしたので再利用が決定しました。
結果的にシリンダーから上、カム以外は、全部新品状態となってしまいました。

電装系は、オルタネーターの交換に加えメインハーネスの交換も同時にやってしまいました。 



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