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Z1000R2との出会い

 1991年の12月。その年の8月に限定解除に成功した私は、必然的に400ccよりも大きいバイクが欲しくなり、あれこれと機種選定をしていました。

 当時、GPz400F2に乗っていた為、カワサキの空冷4気筒マシンだと、心に決めていました。排気量は、当初750ccのバイクにしようと考えましたが、いきつけのバイクショップで、『750買ってもすぐに大きいのが欲しくなるよ!』との、アドバイス(悪魔の囁きとも言う!)をうけ、リッターマシンへと照準を絞りました。
 そこで、候補に上がったのは、インジェクションエンジン搭載のZ1100GPでした。最初は、750ccのZ750GPだったのですが、前述の様ないきさつで、Z1100GPとなりました。当然、中古車を捜して貰うわけで、GPz400F2を下取りにだし、ショップからの連絡を待っていました。

 そして、12月のある日。ショップから連絡があり、
『Z1100GPは、なかなか見つからないので、Z1000Jか、Rでも良いか?』との事。
 予算的には、上限を100万(車両本体を6〜70万前後で抑え、残りでオーバーホールして貰う腹づもりだった。)としていたが、いくらなんでも、Z1000Rは、120万前後が相場。たぶん、ショップが引っぱって来るのはZ1000Jだろうと考えていました。
 そして、とりあえず、『Z1000Jでも良い。』と返答しました。

 数日後、仕事から帰宅したところ、ショップよりの電話。
 『オークションで、いいのが入ったから、すぐ見に来てくれ!』との連絡。
 そこで私は、
 『1000Jの程度の良いのが入ったの?』
すると、『いや、1000Jじゃなくて、Z1000Rの2型!』

 ホントに?!
まあ、とりあえず現車を見てからと、ショップへ向かいました。そして、ご対面です。
 外観は、中の上と言ったところで、前オーナーが、かなりイジっていたものらしく、エアクリーナーボックスは無く、STDキャブにパワーフィルターが付けられ、マフラーは、KERKERのメガホンですが、ラージバッフルが装着されていました。ほかにも、フレーム補強、バックステップ、ステアリングダンパーと、いろいろ付いてました。

(ショップの方の話では、ホイール、サス、スイングアーム、キャブレターなども交換していたと思われるが、それらの部品は、前オーナーがはずして部品として、売ってしまったのではないか?とのこと)

 いかにも、『走り屋』的なバイクですが、エンジンは、まだ、しっかりしていそうだし、(以外と、そうでも無かった。)『腐っても鯛(1000R2)』(笑)と、購入することにしました。

 こうして、私のもとにZ1000R2が、やってきたのでした。

納車直後のZ1000R2


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