2008/06/14
全席喫煙フリーの喫茶店
![]() |
かつて「ドトール」や「ヴェローチェ」は店内全席喫煙フリーで、空気が紫色に見えるほどでした。私はこの手の喫煙目的で存在する喫茶店を「公衆煙所(えんじょ)」と呼んで近付かないようにしていましたが、彼らもスターバックスが全席禁煙で成功していること、健康増進法の施行などに合わせて次第に分煙を進めています。すると皺が寄るのはまだそれをしていない店です。普段は滅多に入らないこの店に足を踏み入れてみますと、何と店内喫煙率ほぼ100%でした。見事に利用客のほぼ全員が煙を上げていました。煙草を吸い難い場所がドンドン増えていけば、気兼ねなく吸える場所に吸いたい人が集まるのは余りにも当然です。
元々女性客の喫煙率が殆ど100%であることは承知しています。まだ歩きタバコが平気になる前段階のニコチン依存女性にとって、喫茶店とはそもそも煙草を吸うために入るところだからです。一方男性の喫茶店内喫煙率はもう十数年前から50%を大きく割り込み、ゼロの瞬間も珍しくありません。しかしこの店は違いました。 ライバルたちが次々分煙ポーズを取る中、敢えて街の公衆煙所たる存在理由を確保する、というのも一つの戦略ではありますね。健康増進法も一種のポーズであり違反しても何の報復も受けないことは最初から解っています。私もいつもと違うコースを歩くとこうして間違った店に入ってしまうことがあります。ちゃんと学習し、次からは慣れない場所でスターバックスが見つからなくても知らない店には入らない、という動作を徹底したいものです。 |