2008/08/18

酒場の来客用駐車場

スナックのお客様駐車場  地方都市では奇妙でも何でもなく100%日常の光景なんですが、良く考えると変なものです。ナンでスナックに来客用駐車場があるんでしょう。勿論建前から言ったらおかしいのは先刻承知、でも実際に駐車場なしで客商売などできるはずがない、できると言う人がいたらやって見せてよ、というのが地方都市の現実です。

 交通機関は事実上自動車だけ、200m先のコンビニへ行くにもエンジンを掛けるのが当然、大の大人が顔を合わせて日が暮れたらこれまた酒になるのが当然、そういう中で自分だけは飲酒運転を一切拒否し、かつ普通の社会人であり続けることは物凄く難しい、そんな街が幾らでもあります。勿論この店にもちゃんと出入りの代行運転業者がいるでしょうね。でも来る客の内、代行運転で帰る人の割合が決して高くないこともまた先刻承知です。こういう街で一滴でも飲むたびに代行運転を利用していたら、それこそ代行運転費用を稼ぐために働くようなことになってしまいます。

 飲酒運転の取り締まりや罰則を強化するだけでは問題の解決にならないことを、こういったどこにでもある看板が物語っています。もし本気でこういう現状を解決する気があるなら、運転者に飲ませた(酒を提供した)側の処罰を、一罰百戒の見せしめではなく、本当に例外なしに徹底してすることでしょうが、はてさて、現実にできるでしょうか。

店の全景 蛇足:たまたまこの店を例に出しているだけで、ちょっと郊外に出れば駐車場付きの酒場が幾らでもあることは、皆さんよくご存知のとおりです。

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