2009/03/29

お行儀の良い東京人

上野駅階段の不思議な光景  JR上野駅プラットフォームから上がる階段です。表示されているとおり、階段左側は「下り優先」でありまして、善男善女はお行儀よくそれに従い、右側に長蛇の列を作っています。素晴らしい光景ではございませんか。

 別にこの「下り優先」は法律でもなく、階段の上に指導員がいて違反者に罵声を浴びせるわけでもなく、違反したからといって逮捕されることも勿論ありません。しかし、東京の人々はこうしてお行儀よくルールを守るんです。私がつい1年前までおりました大阪では、およそルールというものは罰則と即時一体のものでない限り機能しません。違反したら直ちに罰を受けることが判っている場合だけ、ルールというものは辛うじて機能します。

 四半世紀前、名古屋から東京へ出て来た時に感じた、東京の人々は何て親切で礼儀正しいんだろう、という印象を改めて噛み締める光景でございました。別に「東京人」という人種があるわけではなく、今東京に暮らしている人々の殆どが東京以外の地方から一時的に出てきている人のはずです。それなのに何故このように特徴ある行動がなされるのか、何方かご存知の方がありましたらご教示ください。

奇妙な日本語へ Home Pageへ