2006/11/12

7月24日通りのクリスマス

 ひたすら笑える映画であります。前半は殆どドタバタ喜劇で、主人公「本田サユリ」はここまでずっこけなくても良いじゃないかと思うぐらいあっちにぶつかりこっちでひっくり返ります。当代きっての美形女優もダサくしようと思えばいくらでもできるんだよ〜〜〜、の演出です。おまけに主人公の弟の彼女「神林メグミ」をやってるのも「スイング・ガールズ」や「のだめ」の主演女優をやってる美形さんなんですが、こっちも見事に地味女を演じています。女の人って結局服装・髪型・お化粧・眼鏡でどうにでもなっちゃうんですね。なるほど、電車吊り広告の半分が女性向けお洒落雑誌で占められるわけです。「YOU」という不思議な芸名の女優さんがやってる「海原和子」が主人公に片思いしている青年「森山芳夫」をからかうシーンは特に笑えます。この人が筆頭助演女優のようです。

  さわり場面は弟の結婚式で主人公が「失敗したって良いじゃない。」と叫び、自分も失敗覚悟で王子様の元へ駆け付けるところでしょうが、まあ、ずっとドタバタでは締まらないので最後にホロリ場面を持ってきた、その努力は一応実を結んでいます。最後に弟と彼女は結ばれ、主人公は王子様を射止め、離婚寸前だった夫婦は縒りを戻し、主人公に片思いしていた地味男は何故かそれほど落胆もせず、全てが一気にハッピーエンドという“おいおい”的な結末になりますが、まあそこは喜劇って事で。

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