2007/04/16
良い映画であります。真面目にコツコツ努力する人は必ず報われ幸せになります。それに付け入ろうとする悪人は必ずスーパーマンが現れて懲らしめます。めでたしめでたし。
単純な筋書きともいえますが、結構いろいろな伏線があり、途中で何度もハタと膝を打つ場面があります。どうして真面目な豆腐職人永吉と、極悪非道の親分傳蔵(でんぞう)を同じ俳優がやっているのか、途中で観客にそれとなく明かされます。登場人物は最後に懲らしめられる悪徳商人一人を除いて全部善人です。途中で主人公永吉が死んでしまいますが、物語はまだまだ続きます。ここからは同じ俳優が演じている傳蔵が主人公と言ってもいい内容です。この傳蔵、どう見ても根本的に悪人とは思えない風情で出てきますが、最後はやっぱり弱きを助け、悪をくじくスーパーマンでありました。日本の正しい時代劇はこうでなくっちゃいけません。江戸の町を描くCGもきれいで、CGと感じさせないぐらい自然でありました。平日の昼間だったので結構空いていましたが、スタッフロール中席立ち率はゼロでありました。