2007/03/21

ダビンチ・コード

 難解な映画でありました。どれぐらい難解かと言いますと、1回周り見終わってナニがナニやらよく解らぬ、ともう1回見てしまったぐらいです。流石に2回見るとナニが起きてナニが表現されているのかある程度解ります。ただ、理屈として解るだけで感覚的には解りません。要するにキリストに子孫がいた、それが世間に解るとキリストが神ではなく人間であることの証拠になってしまう、だからその事実を隠しておきたい人々と確かめたい人々が殺し合いをする、、、、、あかん、解りません。

 仏教の世界でお釈迦様は偉大な人だけど神ではなく人間だって事になっているはずです。だからお腹が空けばスジャータの乳粥で元気を出し、チュンダの出した食事に当たれば腹痛をやったりする、肉体的にはとっても普通の人間です。キリスト教ではそうじゃないんでしょうか。キリストだって肉体的には人間だと思ってたんですけど。そりゃ母親は処女懐胎したとか、死んでから生き返ったとか色々超生物的な神話はありますが、それはあくまでも神話であって、実物は偉大な人間として尊敬を集めてたんじゃないんでしょうか。私はキリストさんに子孫がいたとしてもキリストさんの偉大さには全然差し障らないと思いますけどね。キリストさんもお釈迦さんも肉体的には100%の人間だけど、そのやったこと、人々を幸せにしたことを以て偉大な人だと称えられる、それで良いんじゃありませんか。何だかこの映画を巡ってキリスト教団体からは文句が出ているといった話も聞きますが、それはキリストさんの意志に沿ったことなんでしょうかね。

 ま、こんな事言ってるから神の存在を信じてはいてもどちらの信者にもなれない宗教的根無し草人間やってるんですが。。。。。映画としては難解ながらそれなりに面白く、2回周り見ても十分見応えありました。

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