2005/05/01
お名前様
【用例】
【意味・解説】
名乗れ。
「お名前様」以外の部分は要するに組合せの妙技なんですが、「名前」に「お」と「様」まで付けるというその工夫を評価すべきでありましょう。その意味ではなるほどですねと同じ流れではありますが、これはもっと確信的に、相手の想像力を超える超丁寧語をぶつけてやる、どうだ参ったかあ!、という強い意志が感じられます。勿論それによって優位に立てる、少なくとも劣位に回る危険を減殺できると信じられるからです。2005/05/01小修正
これらの奇妙語は、常に相手が予想しない、馴染みのない、つまり意味の定まっていない言葉を発明し、それをぶつけることで会話の主導権を握るチャンスを得る、少なくとも相手から予想外の反応(反論など)を受けるリスクを減らす、という崇高な目的によって存在します。従って意外性が薄れれば直ちに捨て去られます。5年後・10年後、こんな奇妙語が使われていたことは誰も覚えていないでしょう。それを記録するのが当庵の酔狂でごじゃりまする。
さあ、今一度声に出し、味わってください。できるだけ頭の天辺から抜けるような高音でお試しいただけると、一層味わい深いものがございましょう。
「お名前様のほう頂戴してもよろしかったでしょうか〜〜〜。」
謝辞:この頁はBBSにおいで下さったiwashinoさんの発願により建立いたしました。善男善女の寄進によりますます充実いたします。有難いことでございます。
この奇妙な語感からすれば、☆は三つといったところでありましょうか。☆☆☆